3月末の昼1時。

昨日はあんなに寒かったのに、すっかり春の日差し。少し暑いくらいで、冬のコートを着てきたのを後悔しました。

午後の会社を休んで、小岩二郎へ。

目的は、脂っKOIWA(あぶらっこいわ)です!

 

昼時を若干外しましたが、店外15人待ちです。

 
 

脂っKOIWAとは

50円の別皿での脂トッピング。

無料の脂トッピングは無料だが、二郎小岩店では、別に有料の脂トッピングを用意しており、それが脂っKOIWA。

無料の脂とは味わいが違う

 

みたいです。

ぼくはこちら(あぁ^~小岩二郎に行くと心がぴょんぴょんするんじゃぁ~。旨すぎる。)でも紹介しているとおり、小岩二郎が大好きです。

でも、正直この脂っKOIWAはビジュアルからして受け付けませんでした。

 

見た目単なる「小鉢いっぱいの脂」っぽいですからね。

 

小皿いっぱいに脂をしきつめられても、ちょっとどうすればいいのか分からないって感じです。

でも、実際に食べた口コミをみたところ

「うまい!・・・重いけど!」

という意見が多かったので、10年以上小岩二郎に通ってるぼくとしては、食べてみない訳にはいかないわけです。

そしてどんな食べ方がおすすめなのか、確かめてみたい。

 

20分ほど待って席につくと、すぐに脂っKOIWAが来ました。

恋い焦がれたあの娘とついに対面です。

 

・・・・なるほど、これを食べながら、二郎本体の到着を待てるってわけですね。

これは・・・そのまま食べても大丈夫なんでしょうか?

 

そのまま食べる

まずはそのままいただきます。

よく見ると完全に脂の部位と、お肉のかけらついた部位があります。

お肉のついた部位はぶりぶりした脂っこいシーチキンって感じです。

思ったよりも脂っこくなく、そのままでも意外と食べられます。

カネシで味付けされているので、これだけでつまみにもなりそうなお味。

うん、うまいです。

脂の部位はもうブリブリの豚さんの脂です。そのままだとちょっと重いですね。

 

麺をつける

チビチビと脂っKOIWAをつついていると、すぐに二郎本体が来ました。

まずは、まるでつけめんを食べるように、麺を脂に投入していただきます。

めっちゃくちゃ濃厚です!

・・・脂が!

脂好きには堪らないと思いますが、重い!おっさんには重すぎる!

そして脂が冷えてるので、麺も冷えちゃうのがイマイチです。

 

麺に一口ずつかける

自分好みの脂量で、温度を下げずに食べられるので、いい感じ。

刺身にワサビをつけるように、チョイチョイっ脂を乗せて食べる。

またチョイチョイっと脂を乗せて食べる。

っていうのが面倒くさくなければ、美味しい食べ方です。

 

胡椒をかける

脂っKOIWAに胡椒がとても合います。

粗挽き胡椒の方が美味しかったです。

胡椒が苦手じゃなければ、かけた方がパンチが効いて旨いです。

 

一味とうがらしをかける

一方、脂っKOIWAと一味とうがらしだと、とうがらしの香りが脂に負けてしまってると思います。

大量にかければ違うんでしょうが、ぼくは辛いのがそんなに好きではないので、断然、胡椒派ですね。

一味とうがらし派なら、いっぱいかけて試してみるといいですね。

 

全部かけちゃう

脂まみれにならないように、どんぶりのはじっこに全部脂っKOIWAを投入。

でも液体化している脂も、かなりの量があったみたいで、二郎全部が浸食されます・・・。

しかし、通常の無料脂トッピングとはまた全然違う味になって面白い!

小岩二郎、新味です!

けど・・・・けど・・・・やっぱり、重い!

 

結論

一通り食べたぼくのおすすめの食べ方は、

①着席後すぐに脂っKOIWAが来るので、肉の部分をチビチビ食べながら、着丼を待つ

②二郎が到着したら、一口分ずつ、脂っKOIWAを二郎に入れつつ、食べる

※一口ずつ入れるのが面倒な場合は、ある程度まとめて丼に入れてしまって、そこからつまみながら食べても良し

③味に変化をつけたくなったら、胡椒を投入する

 

脂が大好きなら全部ぶっかけてもいいですが、30代以上の人にはおすすめできません。

少しずつ、丼に入れて味を調節しつつ、最後は脂っKOIWAがある程度残るような食べ方が無難かもしれません。

 

あと、脂の分、いつもよりすぐにお腹が一杯になるので注意が必要です。

なので、いつも小を食べている人でも、脂っKOIWAを頼むなら麺は少なめがいいです。

脂を全部平らげるつもりなら、半分サイズでも十分かと思います。

ごちそうさまでした。