実は僕は大の冷え性です。
特に冬場は「あ~またこの季節が来たよ・・・」と憂鬱でしかたがありません。
とはいえ、ただ寒さにやられっぱなしは悔しいですよね!
ということで「冷え症対策」に焦点を当てて、冬を元気に乗り切るための情報をご紹介します。
3点を温める冷え性対策
体の冷えは万病のもとです。
効果的に体を温めて冷え症を予防しましょう。
男女関係なく、人が寒さを感じやすい部分は特に以下の3点です。
ここを温めると効果的に全身の保温ができます。
首
首は、体の中で一番寒さに敏感です。
首が冷えると手足の血流は悪くなりますが、マフラー等で首を温めると、手足が冷気に触れても急に冷えすぎるという事はありません。
外出時にはマフラー等で保温し部屋に戻ったら外すといった小さなひと手間が、急激な温度差を防ぎ、健康を保ちます。
足
重力の影響で、血液の約70%は下半身に集中しています。
足が冷えて、血流が悪くなれば、足がむくんでしまう上に、全身に回る血液量が減少して、一見冷えとは関係なさそうな「肩こり」や「動悸・息切れ」等が起こりやすくなってしまいます。
普段から保温効果の高い下着や、厚手のストッキング・スパッツ等を着用し、更に状況に応じて「レッグウォーマー」や「ひざかけ」を組み合わせる事で、足を保温しましょう。
また、足の裏には様々なつぼがあるといわれています。足先や足の裏が冷えると、それだけで不眠や倦怠感などが増加するといわれていますので、足先の保温にも特に注意しましょう。
おなか
おなか周りを冷やすと、内臓が冷えてしまいます。
例えば、腸などが冷えると便秘や下痢などにつながりますし、胃が冷えれば消化不良を起こします。
更に腰回りの筋肉等が冷えると、腰痛も起こりやすくなります。
最近はやりの防寒素材の下着や、はらまきで優しく温めるとともに、温かい食事や飲み物を取るよう心がけましょう。
「頭寒足熱」で冷え性を改善
季節に関係なく、足元の体温は心臓の周囲よりも4~5度低いといわれています。
それに加えて、建物内では空調の関係から、暖かい空気が上に・冷えた空気が足元にそれぞれ溜まるので、上半身と下半身の温度差が10度以上になることが多々あります。
つまり足元は年中冷やされているわけです。
そこで、仕事中などは特に「お腹~下半身」を温め、冷え対策を行う必要があります。
上半身にはこまめに着脱できるカーディガンや上着を準備し、室内外の温度差による体調不良を防ぐとともに、「防寒対策のしすぎで汗をかき、風邪をひいた」といった事がないよう、こまめに温度調節をしましょう。
おいしく食べて冷えを予防
大根・人参・ごぼう・カブ・蓮根・おいも・生姜といった根菜類や、白菜・春菊・青菜・ほうれん草・にら・ねぎといった冬の青菜類は、体を温めてくれます。
また、とうがらし・梅干し・にんにくはもちろん、調味料としてよく使われる・みそ・醤油なども体を効果的に温めてくれます。
ちなみにお肉では鳥・豚がいいようです。
これらをざっと見てみると思い浮かぶ料理がありませんか?
そう、鍋です!
体を温めてくれる効果のあるたくさんの野菜を入れて作る「鍋」はとってもヘルシーでお勧めです。
また、血液をさらさらにしてくれる効果のある食材を多く消費できます。
寒い季節は鍋がうまい!
もう冬のせいにして、体を温めながら体質改善しちゃいましょう。
あと冬におすすめなのが、生姜ドリンク。
喉によく体を温めてくれるので、ぼくはこいつが手放せません。
※作り方
生姜…50g
はちみつ…150g
生姜はよく洗って皮をむきスライスする
保存瓶にはちみつと生姜を入れて時々混ぜながら一日おく
お湯や紅茶で3~4倍に薄めて飲む
飲むと身体がぽかぽかしてくるのでおすすめですよ~
是非お試しあれ
冷えを予防する入浴方法って?
普通の入浴の場合
40度くらいのぬるめのお湯に15~20分浸かると、副交感神経が働いて血行が良くなります。
さらに湯船の中で足の指を動かしたり、足裏のマッサージを行う事で足先の血行を良くしてあげましょう。
半身浴の場合
肩にバスタオルなどをかけて上半身を冷やさない工夫をし、40度くらいのぬるめのお湯に30分以上浸かりましょう。
音楽や本を読み、リラックスした状態を保つとともに、時々は水分補給を心がけましょう。
もちろんお風呂でマッサージもお勧めです。
寒い時期は感染症予防もお忘れなく!!
冬と言えば感染症予防が大切!
予防のためには①手洗い②うがい③マスクが欠かせません。
また、質の良い睡眠や食事も大切です。
インフルエンザには予防接種が効果的です。
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