食卓に豆腐料理のススメ
最近体重が気になる、肉を減らしたいけど料理にボリュームが欲しい、そんな時ありますよね。
そこでおすすめなのが、豆腐料理です。
豆腐の元である大豆は畑の肉と言われています。
大豆たんぱく質は中性脂肪値やコレステロールを下げる働きがあります。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするので、骨粗しょう症や更年期障害の改善につながります。
また、カリウムやサポニンといった大切な栄養素も含んでいますので、豆腐はとても優秀な食品であると言えます。
豆腐料理を肉のかわりにする案はよくありますよね。
豆腐ハンバーグや豆腐ステーキなど、肉を豆腐にすりかえても美味しくいただける豆腐料理がたくさんあります。
豆腐はもともと強く主張する味を持っていませんので、様々な料理との相性が良いです。
栄養素も本当に多彩で優秀ですので、ぜひ日頃から食べていきたい食品です。
調理方法も色々と工夫して、毎日の料理にとりいれてみてくださいね。
豆腐のバター醤油ステーキ
夏の暑さで食欲がわかない、夏になるとよくありますよね。
でもだからといって食べないでいては、暑い毎日を元気に過ごすことは出来ません。
なんとかして食事をとらなくてはいけません。
肉や魚では少しつらいな、という時にオススメなのが豆腐料理です。
豆腐料理は肉や魚とは違い、さっぱりしています。
さっぱりしていて、なおかつボリュームもありますので、お腹も満足できるはずです。
今回は簡単な豆腐のバター醤油ステーキをご紹介します。
豆腐1丁。
醤油適量。
バター適量。
豆腐をキッチンペーパーなどで包んで軽く水抜きをします。
バターを溶かしたフライパンできつね色になるまで焼きます。
表面がかりかりしてきたら醤油を垂らし、全体に絡めて火を止めて出来上がりです。
食欲が無い時はとくに、調理時間も短い方が嬉しいですよね。
醤油とバターの組み合わせは食欲をそそりますから、夏バテ中でもお箸が進みます。
豆腐料理で美味しく元気に夏を乗り切りましょう。
アレンジもきく豆腐しらす丼
簡単で美味しくて栄養もとりたい。
そんな願いを色々と詰め込んだ豆腐料理をご紹介します。
簡単な料理ですと、栄養が足りないことも多いですが、今回はカルシウムもとれるしらすを使った豆腐しらす丼のレシピです。
材料は以下のとおりです。
豆腐1丁。
しらす適量。
かつおぶし適量。
ねぎ適量。
醤油適量。
ご飯1杯。
豆腐はあらかじめキッチンペーパーや重石などを使って水分を抜いておきます。
完全には崩さないくらいに豆腐を食べやすい状態まで崩し、ご飯を入れた丼に乗せます。
しらすやねぎ、かつおぶしを好みの量を乗せて、軽く醤油をかけて出来上がりです。
しらすやかつおぶしにほんわりとした塩気がありますので、醤油はあまりかけなくても大丈夫です。
他にも、ゴマを乗せてみたり、ポン酢にしてみたりと、アレンジがききますので、色々と試してみるのも良いかもしれません。
こういったアレンジが試せるのは豆腐料理の強みですね。
豆腐は健康にも良いので、日頃の食生活に豆腐料理をどんどんとりいれてみてください。
色々試してみたい冷や奴のススメ
夏といえばそうめん、スイカ、そして冷や奴ですよね。
真夏のうだるような暑さは、体力も食欲も気力も、何もかも溶かしてしまいます。
それでも、毎日を元気に過ごし、夏を乗り切るためには何か食べないといけませんから、献立も悩んでしまいます。
今回は、夏料理の王道である豆腐料理の冷や奴を紹介したいと思います。
冷や奴というと、お皿に出して、ネギや醤油で調理して終わり、という方がほとんどではないでしょうか。
ですがちょっと待って下さい、そこには無限の組み合わせがあることに気付いていますか?
乗せるものを、ネギに限定する必要も、味付けを醤油に限定する必要もないのです。
角切りにしたトマトやキュウリ、オクラ、たまねぎやベーコン、乗せて美味しいものはたくさんあります。
味付けも、ごまドレッシングやポン酢、ドレッシングは他にもたくさん種類がありますので、色々と楽しめますよね。
豆腐料理は、とにかく色々な食材と相性が良いです。
豆腐自体が控えめな味で、だけどシンプルに美味しい。
冷やせば夏にもぴったりです。
色々工夫をして、豆腐料理を楽しんでくださいね。
豆腐料理で健康増進につなげよう
体や健康に気を使う際に思い浮かぶのは豆腐料理、という方が多くいらっしゃると思います。
豆腐は精進料理といって、仏門に入ったお坊さんなどが肉類を絶った食事をする際に食べられている料理にも多く使われています。
大豆たんぱく質や大豆イソフラボンは色々なメディアでも取り上げられてきましたから、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
豆腐は、様々な病気の防止や回復などに機能したり、生体のリズムを整えたりする機能性食品としても優秀です。
サポニンという物質は、苦味やえぐ味を持っていますが、活性酸素の働きを抑えたり、血栓を予防したりする働きを持っています。
脂肪酸の酸化などを防ぐ働きもありますので、老化の防止にもつながります。
女性にとっては、ヘルシー以外にも美しさを保つ働きを持っていますので、有り難い食品だといえますね。
大豆たんぱく質は、血圧の上昇を抑える働きを持っています。
また、コレステロールを下げる働きもあります。
高血圧やコレステロールが高いと、心筋梗塞や脳出血を起こす可能性が上がりますので、その予防のためにも豆腐料理は一役かってくれることでしょう。
健康のために、美しさのために、様々な場面で活躍する豆腐料理は毎日の食卓にオススメです。