亀戸駅にある行列の出来る餃子屋「亀戸餃子」に行ってきました。
感想と特徴は
・土日は行列だが、待ち時間は短い
・生餃子なら並ばずに買える
・わんこそばスタイルでどんどん餃子が来る
・安い
・餃子は野菜中心の素朴な味
・餃子しかないのですぐ飽きる
です。

土日は行列だが、待ち時間は短い
亀戸餃子はたびたびテレビに取り上げられるだけあって、いつも混んでます。
土日に前を通るといつも行列が出来ていて驚きます。
並び方ですが、道を挟んでお店の反対側に、カラオケショップの逆の方向に並びます。(カラオケ屋の迷惑にならないように)
土曜日の開店時間11時ジャストに行ったときは、列はありませんでしたが店内は既に満席でした。
20分ほど並んで店に入れましたが、その頃になると後ろにはもう20人くらいの行列が出来てました。
ただお客さんがすぐ帰って回転率が良いため、見た目以上に早く入れます。
行列が長くても30分程度で入れると思います。

生餃子なら並ばずに買える
ちなみに焼かない生餃子なら、列に並ばずにすぐに買えます。
長い行列を尻目にお店の中に入り「生餃子いいですか」と言えば包んでくれます。
また、並んでるときに一人の女性が行列に関係なく「一人なんですけど入れますか?」とお店の人に聞いてました。
すると一席だけなら空いてたようで、お店の人が行列に向かって「一名様いらっしゃいますか~?」と聞いた上で、そのお客さんが先に入っていきました。
一人ならではの裏技ですね。ディズニーランドのシングルライダー制みたいで面白かったです。

わんこそばスタイルでどんどん餃子が来る
お店に入るとまずドリンクを聞かれ、その後勝手に餃子が二皿来ます。
餃子が残り2~3個になると店員さんから「もう一皿どうですか?」と聞かれますので、「はい」と答えると餃子がすぐに来ます。
餃子が到着した時点でその残り2~3個を食べきってないときは、新しく来た餃子の皿の上にコロンと移動させられます(笑)
「もうお腹一杯です」とストップするまでこのやりとりが続くので、まるでわんこそばですね。
「早く食え~」っていう空気が流れてるので、急かされている感は否めません。
外で待ってる人も多いので、ゆったり落ち着いては食べるお店じゃありませんね。

安い
餃子は一皿250円で「餃子の王将」と同じくらいの価格です。
ドリンクは瓶ビールは600円ですが、老酒やライチ酒などは150円~250円です。
全体的に安いので、お腹一杯食べて飲んでも会計は安いです。

餃子はパリパリ、野菜中心の素朴な味
餃子は一口でいけそうな小振りサイズが5つ。
焼きたてでパリパリしています。
中身の餡は野菜が中心で素朴な味。ニンニクの風味がほんのりです。
肉の旨味はほとんど感じません。
これを酢醤油とカラシのタレにつけて食べるんですが、優しい味付けなのでつけすぎるとほとんどタレの味しかしません。
旨さより、パリパリ食感の方が印象的でした。

餃子をハイスピードで食べるのですぐ飽きる
「野菜の優しい味だから何個でも食べられそう!!」
と芸能人が亀戸餃子を食べながらテレビでコメントしていましたが・・・私は4皿で飽きてしまいました。
同じ味をハイスピードで食べるので飽きが来るのも早いんだと思います。
全然お腹一杯になってませんでしたが、「もういいかな?」ってなりました。
他のお客さんも4皿~5皿で会計されている方が多かったです。
食べ物が餃子しかないのも飽きる理由なんでしょうが、だからこそ亀戸餃子が早い回転を実現できているのも事実だと思います。
ただ個人的には並んで食べるのは一度で充分だと思いました。
平日夜に行ったときはすぐに入れたので、今度行くときは平日にしたいと思います。