函館山の登山は?「徒歩で1時間あれば十分できる!」※往復は1時間半

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函館に来ると、どうしても食べ過ぎてしまいます。

食べ物がおいしいから仕方ないですが、そんなとき、つねづね思うのが

 

「昼こんなに食べて夜お腹空かないかも・・・」

「一番楽しみな夕食にお酒が飲めなきゃ勿体ないよなぁ・・・」

「ちょっと運動して、カロリー消費したいかも・・・」

 

という贅沢ともいえる悩みです。

 

朝食が旨い!ラビスタ函館ベイに20泊したぼく流の一日の楽しみ方でも言いましたが、ぼくがいつも宿泊するのはラビスタ函館ベイ。

ホテルのすぐそばには、かの有名な、函館山がそびえたっています。

1kmほど歩けば、運動にはおあつらえ向きな、ごきげんな山があるのです!

これは登らないと失礼!

 

でも函館山って徒歩で登れる山なんでしょうか。

ロープウェーなら登ったことあるけど、と思って行ってみたら余裕で徒歩登山OKでした。

 

函館山登山は行ってみると

・登山ルートまでの道のりがちょっと分かりにくい

・登山ルートが意外といくつもある

・一番長いルートでも1時間かからない

・登っている人が一人もいなくて寂しい

って感じでした。

 

登山ルートまでの道のりがちょっと分かりにくい

とりあえずロープウェーの方に向かって行けば、着くだろう。

そう思って登山口を探していましたが、先にロープウェー乗り場に着きます。

ここまでは案内があるので、迷わずに行けると思います。

そこから、近くの公園に迷い込んで、しばらく迷ってしまいました。

正しいコースは、左手にロープウェー乗り場を見ながら、乗り場は通り過ぎます。

左のグレーの建物がロープウェー乗り場。

通り過ぎるとすぐに突き当たります。

つきあたりの公園には「入らずに」、左に曲がります。

すると、すぐ、こんな具合で「函館山」標識が見えますので、「右」に曲がります。

あとは道なりに進んでいくと200メートルくらいで、登山口に到着します。

いざ、登山です!

 

登山ルートが意外といくつもある

函館山は意外と登山ウェルカムな山のようで

 

意外、といったら失礼ですが、登山コースがたくさんあります。

 

一番長いルートでも1時間かからない

ど真ん中の現在地から山頂まで向かうオーソドックスなコースは

「旧登山道コース」

と呼ばれているようです。

旧、ということは、昔の方々はこの登山道を登ったんでしょうか。

これはもう、旧登山コースしかありません。目安は50分。1時間かかりません。

注意書きには「ゆっくりと登った場合の時間」となっているので、健脚のぼくなら、まぁ30分というところでしょう。

 

登っている人が一人もいなくて寂しい

さて登り始めます。

旧登山コースです。案内があって丁寧です。

 

登り始めるとすぐに、当時の貯水槽が現れます。

触れるとものすごい重量感。当時どうやって運んだのでしょう。ロマンがあります。

 

二合目

 

三合目、人が誰もいなくて静かな山です。

 

 

途中で野鳥観察小屋がありました。

かなりボロボロでしたが、利用者はいるのでしょうか。

 

 

季節ごと、たくさんの野鳥を観測できるようですね。

 

 

五合目、まだ誰とも会いません。

 

誰もいない心細さの中、こんな不安になる看板が・・・

一層恐くなります。

まむし、スズメバチ出てこないで・・・

 

 

六合目、半分を超えました・・・まだ誰もいません。

 

霧がやばいです。

6合目を超えると、もののけ姫ででてきそうな幻想的な雰囲気です。

 

七合目、少し視界が広がってきました。

相変わらず誰とも会っていませんが、少し安心します。

 

八合目から表示は無くなり、道すがら登っていくと見えました。

展望台です!

 

霧が強すぎて、山の上からの景色は何も見えません・・・(ざんねん)

 

 

「バイオハザードにこんなステージあったな・・・」

雪山ステージを思い出すような静寂、静寂。

人は一人もいない中の「ゴォォ・・・」という機械音が恐怖心をあおります。

 

トイレがあったので一安心。

山で用を足すのは抵抗がありますからね・・・。

ほっと一息です。

 

伊能忠敬さん、こんなところまで・・・

 

ここで自販機発見!

疲れた体に温かいドリンクを購入!

体中にホットココアが染みわたります!!

                     

山頂までの所要時間は結局45分でした!

1時間はかかりませんでしたが、30分はいいすぎました・・・ごめんなさい。

逆に降りるときは30分くらいで降りられましたので、トータル1時間30分、というところでしょうか。

 

結局、函館山を登っている途中、誰ひとり人と会いませんでしたね。

まぁ、この天候だからなんでしょうね。

晴れた日は、たくさんの人がきっと登っているのでしょう!(たぶん)

 

ただ道はせまいので、たくさんの人が山登りしていると、追い越すのは大変そうだな、と思いました。

皆ゆっくり登ってるならいいけど、早い人が後ろから抜くのは、スペースを考えないといけないです。

 

初心者のぼくでも気持ちよく登れる函館山。(心細かったけど)

ちょっと食べ過ぎて、カロリーを燃やしたい!という方にはお勧めです。

おかげで夜は居酒屋「函館山」で活イカと日本酒を思いっきり楽しめました。

こうなると摂取カロリーの方が高いですよね。・・・はい。

でも、それが函館の魅力です!

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