僕は年に1~2回は函館に行きます

そしてその度に宿泊するのは決まってラビスタ函館ベイ

もうかれこれ20泊はしていると思います

そんなぼくのラビスタ函館のおすすめの楽しみ方を紹介したいと思います(飲み食い中心!)

早めにチェックインしよう

まずはチェックインです

ラビスタ函館のチェックインは15時から可能

でも大体14時にもなればチェックインできます

なるべく早めにチェックインしてしまいましょう

そうすると13階の大浴場「海峡の湯」を独占できます

 

いざ露天風呂へ

部屋に着いたらまずタオルの入った手提げと500円玉を用意して、最上階の大浴場に向かいます

この時間ならだいたい誰も入っていません

ぼくのための大浴場です(違う)

赤褐色の効きそうな天然かけ流し温泉!

成分はナトリウム・塩化物強塩泉 !

※公式サイトによると、打ち身、関節痛、五十肩、神経痛、冷え性、 皮膚病、疲労回復、慢性消化器病、火病ほかに効果あり

アツ湯(循環湯)  、ぬる湯(かけ流し) があるので、アツ湯に入ります

そして熱さに耐えられなくまでつかるのです。

限界まで温泉成分を身体に取り込んだら、露天風呂に入ります。

露天に出ると函館の冷たい風が火照った身体になんとも心地良い

露天風呂から見える景色は函館山、港、赤レンガ、ラッキーピエロ

函館らしい景色を心ゆくまで満喫します

 

休憩所を満喫しよう

温泉で体をほぐした後は、大浴場を出たところすぐ、同じフロアにある休憩所「すずみ処そら」に寄ります

休憩所からはさっきの露天風呂の景色が大窓からイスに座ってゆっくりと楽しめます

イスもたくさんあるので、まずは自分の席をキープしましょう(といっても、この時間なら独占状態)

ここでさっきの500円玉の出番です

自販機でサッポロクラシックビール350mlを買います

開放的な函館のロケーションを見ながらサッポロクラシックビールを流し込む

身体全体に函館成分が行き渡ります

最高に贅沢な時間です

 一本250円なので、足りなかったら2本目もいけます。

それだけじゃありません

この休憩スペースにはさらに驚くべきサービスがあるんです

それはアイス食べ放題!

 

味はバニラ、サイダー、ブドウ、アップル、パイン、オレンジなど(季節によって変わります)

これらが全て食べ放題なんです

ビールでほろ酔い気分になって、景色もいっそう味わい深くなったところで食べるアイス

もう宿泊費の元は取ったようなものです

BGMも落ち着くんですよね

気が付いたら1時間くらいたってしまいます

本当はこの時間のこのスポットは誰にも教えたくなかった

しかし、こんな癒される空間をぼくが一人締めしていいのか

正直迷いました

迷ったきった末に、断腸の思いで特お伝えしました

一人でも多くの人が癒されるように・・・

 

お昼寝して、観光しよう

心と体がほぐれたら、部屋に戻って小一時間ほど昼寝をします

一連の癒しのおかげで、とても気持ちよく寝られます

目が覚めたら、あてもなく函館の街をぶらぶらするのがおすすめです

観光するなら、ラビスタ函館の目の前の赤レンガ造りのオシャレなお土産屋さん、函館駅前の賑やかな市場、小さいながらお買い得な自由市場、地元民にも愛される市馬の中島廉売、王道中の王道函館山なんかいかがでしょう。特に函館山は夜行くと最高の夜景に感動します。

カフェ巡り
ラビスタ函館周辺にはいい感じのカフェがいくつもあります。
1階が美容室、2階がカフェの作りになっています。
お手頃価格でコーヒーやスイーツや食事が楽しめます。
色々なお洒落なテーブルとイスがあって、座る場所で全然違う雰囲気があじわえます。
この日は空いていて場所は選び放題。ゆったりと休憩できました。
ガトーショコラもいただきましたが、高級フレンチみたいな可愛らしい盛りつけで、手が混んでいて驚きました。

ラッキーピエロ マリーナ末広店
函館湾を展望するラッキーマリーナ末広店はかなり広いですが、チャイニーズチキンバーガーを求めるお客さんでいつも混んでます。
行列のとなりには修学旅行生専用の並び口があって、学生は並ばずにハンバーガーが買える優しいシステムになっています。
夏は店内から花火大会が見られて、観覧席はあらかじめ予約することができます。
店内にはちょっとしたお土産スペースもあって、そこには何故か巨大なクマの人形がなぜがグデーっと座ってます(ただし、お触り禁止)

ラッキーピエロ ベイエリア本店
マリーナ末広店のすぐ側にラッキーピエロベイエリア本店がありますが、こちらも本店同様混んでます。
すぐそばに2店あって両方とも混んでるので、混雑緩和に一役買っていると思います。(1店舗だと行列がえぐいことになりそう)
店内はベイエリア本店と比べるとかなり狭い印象です。

ラッキーピエロ戸倉店
帰り道、函館空港に行く途中に寄れるのがラッキーピエロ戸倉店です。
空港まで車で5分なので、ラッキーピエロ食べ損ねたってときも最終日に寄れるので、かなり助かる立地です。
テイクアウトで注文すると車のナンバーを伝えると、停まっている車まで持ってきてくれる新手のドライブスルー形式です。

ミルキッシモ
赤レンガ倉庫の中にある、ジェラート屋さん。
食べログ評価が3.5点ととても高く、若い女性を中心に行列が出来ています。
ただ、サーティワンアイスに慣れてると、システムが分かりづらく感じました。
始めにレジでサイズをオーダーして会計した後に、アイスのショーケースの前で欲しいアイスを選びます。
ショーケースの前には、まだ会計していないけど先にアイスを見たい人がいっぱいいて、人だかり&行列が出来てしまっていました。
最初から間違えてこの列に並んじゃう人もいたり、アイス屋さんの前はカオス状態。整理する人もいません。並ぶ場所が分からず諦めて帰る人もみかけました。
ちなみにジェラートは山盛りでかなり甘口。特にとうもろこし味は激甘でした。ストロベリーは酸味があって美味しかったです。
若者には良いと思いますが、おっちゃん的には正直「函館朝市」内のジェラートの方が牛乳の味がして美味しかったです。

やきとり弁当
焼いてるのは豚ですが、なぜか「やきとり弁当」ですw
コンビニのような店内で、自分でやきとり(※豚です)を選んで、お弁当にしてもらう函館のソウルフード。
お隣のラッキーピエロと比べるととても空いているので、狙い目です。

観光遊覧船ブルームーン
30分~1時間に1本のペースで出ている函館港内を30分で周遊する遊覧船。料金は大人1,800円、子ども900円、園児350円。
夜は60分のナイトクルージングもやっています。(料金は大人2,800円、子ども1400円、園児580円)
カモメ(ウミネコ?)に「かっぱえびせん」をあげたりできます。

函館朝市
海産物から新鮮な野菜まで数多く取り揃えていて、外国人観光客がとても多い市場です。
ここの名物「活イカ釣り」は生簀からイカを釣り上げてその場で食べられる人気コーナーで、子どもから大人まで大人気で行列ができているため、行くなら早めの時間をおすすめします。
ウニ丼の人気店「むらかみ本店」もここ函館朝市内にあります。
また、むらかみ前にあるジェラート屋さんのアイスクリームも絶品です。
ちなみにジェラート屋の前にはウミネコがエサを求めてノシノシと歩いています。(間近で見るとカラスよりデカくてびびりますが、エサをあげると喜びます)

函館山
函館山は頂上までロープウェーで登れます。
ロープウェーは10分間隔で出ているので、いつ行ってもすぐに乗れます。
片道券・往復券があって、はじめから往復で買っておくと、片道券を2枚買うよりお得な価格です。
函館山は頂上からの夜景が有名なので夜はかなり混雑していますが、昼間は結構空いています。
昼に行くなら足で登っても1時間くらいなので、個人的には行きは登山、帰りはロープウェーがおすすめです。
昼でも頂上からの景色はすばらしく、また広いおみやげ屋さんもあるので、意外と時間を過ごせます。

中島廉売
タクシーの運転手さんにおすすめされた、地元に愛される市場です。
函館駅前の「函館朝市」は観光客向けなので、価格が全体的に高めです。
中島廉売はすじこ等が格安で手に入るおすすめの市場です。

などなど、好きに観光を楽しんでください。

これからめちゃくちゃ食べるから、体を少し動かしたいなぁ、というあなたには函館山登山をおすすめ。

函館山の登山は?「徒歩で1時間あれば十分できる!」でも紹介していますが、函館山を登ればもう好きなだけ食べてOKです。

 

夜の函館を満喫しよう

そして、いよいよ夜の函館です。

函館には美味い店がたくさんありますよ~

函館は海産物の宝石箱のような街です

函館駅付近に行けば、いい雰囲気をだした味のある居酒屋がたくさんあります

特にオススメなのが居酒屋の「活魚ろばた 函館山」

(食べログ:https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1003412/

ここの海産物は最高です

地元の人からも愛されているお店ですぼくの好きな日本酒もたくさんあります。

久保田の萬寿もあります。

うまい海産物で日本酒が進む進む!

活イカがあったらラッキーですね~(夏はシーズンなのでありますが、冬はあったらラッキー!)

函館で水揚げされたばかりのイカは透き通って歯応えコリコリ、甘みが深いですよ~

テーブルに到着したあとも胴体?ゲソ部分?はしばらく生きてます。

イカの肝がついているので、醤油に肝を溶いて「肝醤油」にして食べると・・・もう日本酒が止まらなくなります。

この部分はお刺身を食べた後にゲソ揚げや塩焼など好きに調理してくれますよ〜〜
あったら必ず注文しましょう

他にもおすすめは、タラバ蟹の天ぷら!カニで口の中が満たされる幸せを味わえます。

大きいタラバガニの足を贅沢に天ぷらにしたのが三本乗っかっています。

豪快にかぶりつくと口の中がいっぱいがタラバガニになります。咀嚼している間、「こんな贅沢していいのか?」って思うくらい幸せな気持ちになれます。

意外なところでコーンと枝豆のかき揚げも旨い。

サクサクしてて、口の中が甘いコーンの味でいっぱいになって美味しいです。

函館は海鮮ばかり注目されがちですが、実は野菜も美味しいんだなと気付かされます。

それとごっこ汁も忘れちゃいけません。

ごっこ(ホテイウオ)は函館でとれる魚で、主に「ごっこ汁」で地元民に愛されています。

ごっこちゃん人形がおみやげ屋さんでも売っていて、函館を象徴する魚といえます。

ビジュアルはアンコウみたいな独特な風貌ですが、ごっこ汁にすると出汁がすばらしく出て旨いです。

コラーゲン質のごっこの身が、醤油ベースの関東風雑煮のような出汁と良く合います。

そして、函館山の締めに「おにぎり」は外せません。

かなり大きめのおにぎりが一人前で二つ乗っていて、大きな口を開けてかじると、まず米の美味しさに驚きます。

鮭や梅がありますが、特におすすめは「すじこおにぎり」。絶品です。これをごっこ汁で流すと気分はもう函館市民です。

さて、まだ1軒目です

ここで、お腹をいっぱいにしないように気を付けます

お次はバー「杉の子」

(食べログ:https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1003485/

杉の子のすごいところはバーなのにとにかく安い!

東京のバーの半額といっても過言ではありません

ウイスキーが好きならスコッチを飲みまくるもよし、カクテルが好きならいろいろ試してみるもよし

お洒落なバーというよりは、昭和の昔のバーっていう感じですね

BGMが昭和の超ナツメロなのもGOOD

50代くらいの方にはドストライクな選曲なんでしょうね

ここで飲んでるといつも思います

夜の函館は最高だなあ・・・

詳しくは函館駅バー杉の子の感想は「アットホームで酒がめちゃくちゃ安い」もご覧ください。

いい気分になってきました

お腹に余裕があれば函館塩ラーメンを食べます

この近くで有名どころは龍鳳大門横丁店

(食べログ:https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1002569/

歩いてすぐの場所にあります

味のある屋台街の中にぽつんとある塩ラーメン屋さん

カウンターのみの8席くらいで店は狭く、接客も無愛想だけど、ラーメンはうまいです

23:30くらいまでに入れば食べられます

 

ラビスタ函館ベイの夜はまだ続く

さて、お腹も一杯になったのでラビスタ函館に戻りましょう

そして酔い覚ましに2回目の露天風呂

汗とアルコールを流したら、少し酔いが覚めてきます

またさっきの休憩所「すずみ処そら」へ行くと、昼とは違ってムーディなバーのような雰囲気になっているはずです

カップルたちで混んでいるかもしれません

席をキープしたら、函館の夜景を見ながらアイスを食べるもよし、サッポロクラシックを飲むもよし、ただただぼーっとするもよし

ラビスタ函館ベイの夜をしっぽりと満喫しましょう

まだ飲めるようならホテル12階の「シェリーズバー」で一杯ひっかけます

ここはバーですがホテルの館内着で入ることができます

パジャマを着たまま本格的でお洒落なバーに入るなんてなかなか面白いですよ

周りもみんな館内着だから恥ずかしがることはありません

これもラビスタ函館の楽しさです

さて、あまり夜更かしをすると朝に響きます

朝には朝の楽しみがあります

そろそろ寝ましょう

1日目終了

ラビスタ函館ベイといえば、やっぱり朝食!

2日目です

ラビスタ函館は日本で一番朝食がおいしいホテルと呼ばれています

朝食会場は2階「北の番屋」

ここの朝食バイキングは本当に最高です

6:30から入れます

8:00にもなると宿泊客で行列が出来てますが、10分も待てば入れます

早めに入りたいんですが、夜更かししてるせいで大体行列に並んでますね(笑)

ここのイチオシはなんといっても、自分で好きなだけ刺身を乗っけて食べる海鮮丼です

新鮮なマグロ、サーモン、イカなどが乗せ放題!

特に嬉しいのが、イクラ!

イクラ乗せ放題ってやばくないですか?

これでもか!ってくらいイクラを乗せて作るいくら丼は一度やったらもう戻れませんよ~

虜になること請け合いです

 

ちなみにウニはありません!

よく海鮮丼エリアで「え~ウニないの~?」という声を聞きます

 

いくらだけじゃ飽き足らず、ウニだと・・・?なんて贅沢な・・・!

 

ウニまで乗せ放題にしたら、多分採算がとれないと思います。

大事なことなので、もう一度いいます

ラビスタ函館ベイの朝食にウニはありませんよ~!

ちなみにぼくのお勧めは、いくら丼と三平汁

いくら丼は3杯は食べますね

最初の一杯は普通にいくら丼にして、あとはトッピングで変化を付けて楽しみます

いろいろ試して行き着いたトッピングが

 

「温玉いくら丼」と「とろろいくら丼」です。

 

あと「カレーいくら丼」も意外といけます

唐揚げやカレーもあるので、小さいお子さんでも平気です

好きなものをお腹いっぱい食べていただきたい

 

最後は部屋でゆったりコーヒータイム

朝食バイキング後、まだ時間に余裕があるなら部屋でコーヒーを飲みましょう

ラビスタ函館のコーヒーの面白いところが

コーヒー豆を自分で挽いて入れるとこ

ミルを使って挽き立てのコーヒーの香りはやっぱり違いますね

挽いてると部屋の中にコーヒー豆のいい香りが広がっていきます

一口飲めば、うーんマンダム

強い香りと酸味が堪りません

コーヒーって植物なんだなぁってのを思い出す若々しい酸味が好きです

僕はこのコーヒーを飲みながら、毎回

 

うむ、次もまたラビスタ函館ベイだな

 

と心に誓います

ぼくのラビスタ函館の一泊二日は毎回こんな感じです

書いてたらまた行きたくなって来たなー

特に酒飲みの方、是非参考にしてみてください!

 

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