ぼくは、ほとんど毎日晩酌しています。
良くないなぁと思いつつも、お酒を飲んで寝るのが完全に習慣になっています。
休肝日すら作ってないので、たまに
こんなに毎日飲んでたら、お酒に支配されてるよなぁ・・・
と思いつつもついつい夜は飲んでしまうんですよね。
もう半分アルコール中毒です。
というわけで、お酒を飲みたくなくなる言葉をまとめていきたいと思います。
佐藤 よく「外交官時代に一生分飲んだから」と言うんですが、50歳を過ぎてから人生の残りの持ち時間を考えるようになったというのが正直なところです。酒を飲んだら、酔いがさめるまでのあいだに読書や仕事ができず、それがもったいないと思うようになって。極論をいえば、「酒を飲むのは人生の無駄だ」と私は思っています。二日酔いなんて、ただの中毒症状で言語道断ですし。
池上 私も、よく「どうしてそんなに本が読めるんですか?」と聞かれますが、「下戸で酒が飲めないからです」と答えると、大半の人は納得してくれます。
僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意(対談:池上彰、佐藤優)より
知識人であるお二人、池上彰さんと佐藤優さんの対談形式の本で紹介されていました。
やはりお酒を飲むとインプットの時間が確保できないようです。
佐藤優さんはインプットの時間を1日4時間設定しているとか。
すごすぎです。
とはいえその後池上さんは「人づきあいの点では飲めた方が良いとも思う」ともフォローしてくれています。
つまり一人晩酌は、駄目ってことですよね。はい・・・。
アルコールの影響が10時間以上持続し、翌日に響く、というわけです。ここから言えることは、翌朝に集中して勉強したいのであれば、その前日には飲みすぎないということです。また、丸一日勉強のできる土日の前日に大酒を食らうなんてことも、もってのほかであるわけです。これは、自分への戒めとしても、ここで述べておきます。(中略)アルコールは永遠に脳に悪影響を与え続けることです。アルコールは、摂取すればするほど、脳を縮めるのです。記憶力を高めることだけに主眼を置けば、お酒は一切控えるのが良いといえるでしょう。
一流の記憶法: あなたの頭が劇的に良くなり「天才への扉」がひらく(著者:六波羅穣)より
著者の六波羅穣さんは、東京大学文学部を卒業した知識人です。
知識人の方はやはり、お酒に対して厳しいですね・・・。