大久保二郎に行ってきました。

特徴と感想は、

・並びが少ない

・味噌二郎がある

・つけめんもある

・神ブタ

でした。

 

並びが少ない

ぼくは合計3回、いずれも平日の夜に大久保二郎に行きましたが、一度も並んばずに済んでいます。

店内はほぼ満席なのですが、ラッキーなのか何席かはいつも空いていました。

最寄り駅の「京成大久保駅」から歩いて10分くらいの立地のせいかもしれません。

目の前が大学なので学生がごった返してるかと思いましたが、そうでもありません。

味はとても良いのに、並ばないで済む穴場的な二郎と言えます。

また店に入るといつも驚きますが、店長と奥様(?)の連携がとてもスムーズです。

無駄のない二人のコンビネーションが行列解消に一役買っているのかもしれません。

 

味噌二郎がある

大久保二郎といえば、「味噌二郎」が有名です。

店主が長い年月をかけて完成させたという味噌味の二郎は、多くのリピーターを魅了し続けています。

ぼくも初めて大久保二郎に行ったときは

「せっかく大久保二郎に来たんだから、味噌を食べないといかんよなぁ・・・」

と味噌二郎からデビューしました。

食べてみると、この味噌二郎、もはや二郎という枠組みを超えていました。

完全に味噌ラーメンとの融合を果たしています。

一言で言うなら、「濃厚こってり大盛味噌ラーメン(二郎風)」です。

とても美味しかったです。

美味しかったんですが、体が完全に二郎モードになった状態で、味噌二郎を食べると違和感があるかもしれません。

最初から味噌二郎を食べに来てるなら、何の問題もありませんが、

二郎が大好きで、直前まで味噌にするかノーマルにするか悩んでいる人なら、ノーマルを食べた方が満足感は高いと思います。

実際、ぼくはノーマル二郎の方が好みです。

逆に言えば、それくらいきちんと味噌ラーメンになっているってことですね。

味噌二郎に関しての注意点は

・味がかなり濃い

・ニンニクがはじめから結構スープに溶け込んでいる

・ブタを増やしたい場合は、現金100円を食券の上に乗せる

といったポイントです。

「人と会う約束があるからニンニク無しにしよ~」

というつもりでニンニク無しにしても、ノーマルで結構なニンニク具合なので、要注意です。

また二郎好きで、濃い味が苦手という人は珍しいかもですが、味噌二郎は味がかなり濃いのでそのつもりで。”

 

つけめんがある

大久保二郎は「つけめん」もあります。

食券を裏返してカウンターに置くと、つけめんに変更できます。

味噌二郎も味噌つけめんにすることができます。

なので大久保は「二郎」「つけ二郎」「味噌二郎」「味噌つけ二郎」の4種類のメニューを楽しめるわけです。

このラインナップだけでも、お客さんを喜ばせたい姿勢がうかがえます。

そんな人柄の店長が一生懸命、丁寧に二郎を作っている様がそうさせるのか、

店内は殺伐としがちな二郎とは思えないような、静かで和やかな雰囲気です。

お店の雰囲気も大久保二郎の魅力ですね。

ちなみにつけめんは、麺のモチモチ、クニュクニュで美味しい。

スープはかなり濃い目なので、いつもと違ったヤサイとのハーモニーも楽しめます。

つけめん好きなら一度試してみる価値ありです。”

 

神ブタ

何をもって神ブタとするか。

どの部位がベストか、脂の乗り具合は、柔らかければいいのか、量がたくさんあればいいのか。

そんな論争を嘲笑うかのように、大久保二郎のチャーシューは

「俺が神ブタだ」

と言って憚らない、圧倒的な存在感を持っています。

初めて大久保二郎に行ったとき、友人らと4人で行きましたが、

「チャーシューが神がかっていた」

というのが共通の意見でした。

神ブレでその日だけ美味しかったのかと心配になりましたが、3回行って3回とも神ブタでした。

ブタはホロホロと柔らかく、しっとりとしています。

脂はくどくなく、まるでじっくりと煮込んだタンシチューのようなチャーシューです。

大久保二郎に行ったらブタを増やすことを強くおすすめします。

さきほども言いましたが、味噌二郎はブタ増し券がありませんが、現金100円で増やせます。

口いっぱいに神ブタを頬張れば、それだけで幸せな気分になれること請け合いです。

あぁ、書いてたらまた食べたくなってきた・・・。