パソコンは日常生活に欠かすことのできないツールです。

今は仕事でもプライベートでもなくてはならないものですが、油断するとつい集中して長時間画面を見続けたり同じ姿勢ですごしてしまいます。

ぼくもイスやキーボードやマウスを使いやすい物に変えたりしていますが、やはり基本的な使い方が大切です。

あらためて疲れないパソコンの使い方の基本に立ち返ってみましょう!

※H20年度の厚生労働省調査によると、VDT作業(Visual Display Terminals:コンピューターを用いた作業のこと)で身体的な疲労を感じている人が68.6%に達しているという結果が出ています。

また、連続作業時間が1時間以上かどうかを境にして、疲労度がぐんと上昇するという結果もでています。

 

パソコンの手入れや周囲の整頓をしよう

パソコンやその周辺が手垢やほこりなどで汚れていると、マウスの動きが悪くなったり、ディスプレイが見にくいなど、疲れる原因になります。

こまめに画面のほこりなどはふきとりましょう!

 

パソコンを使う姿勢などを再確認しよう

・近づきすぎに注意!ディスプレイまで40cm以上あけましょう。また、キーボードは体の正面に置きましょう。

・照明は新聞の文字が読める位の明るさで! (垂直面は500ルクス、キーボードは300ルクス以下)

・日光の光が画面に映りこみすぎて明るすぎる時はカーテンなどで調整を!

・ドライアイ防止のため画面は水平視線より下に設置しましょう。

・椅子と床の距離は37~43cmがベスト

・机と床の距離は60~72cmがベスト

・腕を真っすぐ垂らし、肘を90度以上にして自然に手が届く位置にしましょう。その際腕は机か椅子の肘で支えます。

・足裏全体が床に接することが大切です。足が床につかない場合、足台を利用しましょう。

 

1時間に1回は休憩しよう

休憩の際、遠くの緑を眺めたりして目の緊張をほぐしてあげましょう。

 

こまめにストレッチをしよう

肩・首のストレッチで筋肉はかなりほぐれます。

「集中して疲れちゃったなぁ・・・」なんて時に、ストレッチでリセット&リフレッシュしましょう!

 

定期健診&VDT健診などを利用して体調をチェックしましょう

職場などの定期検診は積極的に利用しましょう。

仕事をしてなくても、健康保険の種類によっては、保険者が実施している場合もありますよ。

自分は大丈夫!と油断せずに自分の体調を知り、健康的なパソコンライフを送りましょう。