食べログ評価が3.5と高い亀戸駅の坦々麺屋さん「ゴマ哲」に行ってきました。
行ってみた感想は
・居酒屋として使えそうなほど豊富なメニュー
・接客は問題ないが、従業員への態度が残念
・素朴な坦々麺
でした。

居酒屋として使えそうなほど豊富なメニュー
一品料理の種類がかなりたくさんあってビックリしました。
こんなにたくさん一品料理があるラーメン屋は初めてです。
餃子はもちろん、唐揚や冷奴やたたきキュウリなど一品料理だけのメニューが別に用意されてました。
お酒の種類もいくつかありますし、店内もカウンターもテーブルもあって広々としています。
居酒屋として腰を据えて飲んでから、締めで坦々麺を食べるなんていう楽しみ方もできそうです。

接客は問題ないが、従業員への態度が残念
お店は店長と年配の女性の2人で切り盛りしていました。
気になったのが、店長がかなり乱暴な言葉づかいで年配女性に指示を出していたところです。
もしかしたらお2人は親子でざっくばらんな関係なのかもしれません。
それでも年配の女性が男性が厳しいことを言われてそれに黙って従っている姿を見ると、「これがもし自分の親だったら・・・」と思ってしまい可哀相で見てられませんでした。
お客さんへの態度はいたって丁寧だったのに残念です。
居酒屋として使えそうなお店ですが、オーダーする度に女性が怒られる機会が増えると思うと気持ち良く注文できないと思います。
実際坦々麺が来ても気持ち良く食べられませんでした。

素朴な坦々麺
いただいたのは一番人気の赤坦々麺、そして黒坦々麺です。
赤も黒も最初の一口食べた印象は、「何かを入れ忘れたんじゃないかと思うくらい薄い」です。
ただ食べ進めていくと薄さに慣れてきて、スープの旨味のようなものを感じられるようになります。
良く言えば、無駄な味付けをしていない素朴な坦々麺でした。

豊富なメニューという強みがありますが、お店の雰囲気が残念です。
そういう雰囲気で食べたからなのか、坦々麺も美味しいとは思えませんでした。
残念ながら、今のところもう一度行きたいとは思えません。