北海道のおみやげにイカ徳利を買ってきて、熱燗で試してみました。

熱燗を用意する
日本酒一合ならラップして電子レンジで1分ほどチンすれば、簡単に熱燗が出来上がります。
イカ徳利を直接電子レンジに入れずに、マグカップなどの耐熱容器に入れて温めた日本酒をイカ徳利に入れます。

イカ徳利が倒れないように工夫する
イカ徳利は底の面積が狭いので安定感が悪く、自立させるのが難しいです。
普通に立てると倒れて大惨事になりそうだったので、イカ徳利自体をマグカップに入れて倒れないようにしていました。

イカ徳利で熱燗を楽しむ
熱燗を入れてしばらくすると、イカの旨味が日本酒に移ります。
イカの臭いはそんなに気になりません。
まるでフグヒレ酒のように、酒の甘みがグンと強くなります。
これを三回(三合)ほど繰り返すと、イカ徳利自体が柔らかくなってプニプニしてきます。

イカ徳利&おちょこを食べる
イカ徳利とおちょこ(おちょこもイカで出来てました)が柔らかくなってきたら食べちゃいます。
説明書にも3回くらい熱燗を楽しんだら、食べてOKと書いてありました。
というか3合ほど熱燗を入れると、徳利もおちょこもプヨプヨしてきて使いにくくなりますし、イカの味もあまり出てこなくなります。
なので、最後は徳利にかじりつく訳ですが、正直美味しくありません。
イカの味が全然なくなった出涸らしを食べてるようでした。
固くて味がしないので、食べるのが正直苦痛です。
フグヒレ酒だって熱燗だけ飲んでヒレ自体は食べないと思うので、イカ徳利も熱燗を楽しんだ後はそのままポイしちゃってもいいかもと思いました。