密のケンミンショーで紹介されていて無性に食べたくなり、
東京駅地下街にある「えびそば一幻」に行ってきました。
行ってみた感想とお店の特徴は

・場所が分かりにくい
・並びが凄かった
・味噌、塩、醤油、それぞれに「そのまま」と「あじわい」がある
・締めに「えびおにぎり」をスープに入れて雑炊にできる
・何故だか満足感がない
です。

場所が分かりにくい

えびそば一幻に行くためにはスマホに頼ってはいけません。
東京地下街に入ってまずすることは、地図を見つけること。
そして「外堀二番通り」を見つけることです。そうすればもうゴールです。
スマホの地図に頼ると迷うと思います。
東京地下街にはメイン通り、通常1、2、外堀1、2の5本の道があります。
外の景色が見られないので、慣れないと自分が今どこを歩いているのか分からないと思います。
ぼくはいつもラーメン屋に行くときはIphoneのGooglemapで行くんですが、今回ばかりは全然たどり着けませんでした。
アナログに実際の地図を見つけることが最重要です。

並びが凄かった

昼時をはずして15時くらいに行きましたが、この時間で10人くらい並んでいました。
すごい人気だなぁと思いましたが、テレビ番組「ヒミツのケンミンショー」で紹介されたばかりだからだと思います。ぼくもそうです笑。
通常の並びの参考にはならないと思います。

味噌、塩、醤油、それぞれに「そのまま」と「あじわい」がある

一番人気は味噌のようですが、塩と醤油もあります。
そしてそれぞれに
海老スープだけの「そのまま」
海老スープ、とんこつスープのダブルスープの「あじわい」があります。
ぼくは「あじわい塩」と「えびおにぎり」を、友人は「そのまま味噌」と「えびおにぎり」をオーダー。
一口目の海老のライブ感が凄い
一口飲んで感じたのが強烈なエビの香り。
ライブ感たっぷりの強烈な海老の香りがドカンと来ます。
相席になった向いの親子が一口スープを飲んで
「うめぇ~・・・」
ってしみじみと言ってたのが印象的でした。
一口目のえび感は衝撃的です。

締めに「えびおにぎり」をスープに入れて雑炊にできる

えびおにぎりは、エビ出汁で炊き込んだおにぎりです。
色は炊き込みご飯のように茶色く、しっかりと醤油味が付いています。
ヒミツのケンミンショーでは女性のお客さんが
「えびおにぎりを最後にスープに投入しないと締まらない」
と言ってました。
番組内で勝又さんが「麺を食べてる途中でもスープが温かい内に投入した方が、ごはんがスープを吸うからおすすめ!!」
と言ってたので、アドバイス通り食べてる最中におにぎりを投入しました。
正直えびおにぎりは、イマイチでした。
えびおにぎりの海老味はスープに負けてるので、そのまま食べてもエビの良さがよく分からない。
えびおにぎり自体にしっかりと味がついているので、スープに入れるとしょっぱい。
しっかりとした形のおにぎりになっているので、スープの中で全然ほぐれない。
途中で入れるとスープが冷めちゃう
と、えびおにぎりの良さがよく分かりませんでした。
雑炊にしたいなら、えびおにぎりじゃなくて、普通の白米を頼んだ方がいいと思いました。

何故だか満足感がない

食べ終わったあと、何故か満足感がありませんでした。
不完全燃焼、といった感じです。
確かに一口目のスープのエビ味は衝撃的でした。
でも逆に言うと、良いところはそこくらいです。
具は普通、麺は普通、雑炊はイマイチ。
最大の特徴であるエビの香りも、食べ進めていく内に慣れてって分からなくなっていきます。
普通に美味しかったのですが、ぼんやりした印象なのは、錦糸町の麺魚を食べて感動した後だったかもしれません。