体型や顔の形によるレディース帽子の選び方

女の子がレディース帽子をかぶるのが流行っています。
レディース帽子でボーイッシュになったり、フェミニンを演出したり、使い方によってとてもおしゃれになりますね。
顔の形や体型などから、似合うレディース帽子の選び方を見てみましょう。

小柄な方や細身の方の帽子の選び方はハンチングの帽子などがいいでしょう。
丸顔や面長、逆三角形の顔の形の人向けの帽子です。
面長の方はツバが広めのものを選ぶと小顔に見せることができます。

髪の長い人の帽子の選び方はハットなどがいいでしょう。
髪を耳に掛けるようにしてかぶると顔が小さく見えます。
背が高い方はエレガントなデザインのものを選ぶと上品に決めることができます。

持ち運びやすいベレー帽は、丸顔の方にも似合います。
シンプルなデザインで決めてみてください。

キャスケットはどんな顔の形や大きさの人でも似合う帽子です。
かぶり方をアレンジして、自分に合ったファッションを見つけましょう。

中折れハットも誰でもかぶりやすい帽子です。
小顔の方はてっぺんに向かって細くなる形が、顔の大きい方はツバが広くて大きめのモノを選びましょう。

 

楽天市場で人気のレディース帽子

通信販売は私たちの生活にすっかり溶け込んでしまいました。
そんな通信販売の中でも楽天市場は最もよく利用されるものの一つです。
楽天市場で人気のレディース帽子を見てみましょう。

楽天市場で人気が高いレディース帽子は、まずマチュアのリボンペーパーハットです。
上品な幅広のツバとぐるりと巻いたリボンが特徴的なナチュラルながら上品な帽子です。
普段使いにも活躍するラブリーな帽子です。

ニット帽で人気なのがdeuseのckni0409∫mcxaです。
ニット帽なのにツバが付いているのが特徴で、小顔に見せてくれます。
頭部がクシュクシュしたデザインで、ボリューム感があるのも小顔効果を発揮しています。
どんなファッションにも合わせやすく、外出が楽しくなること間違いなしです。

もう一つハットで人気なのがsoulberryのハットです。
軽くて柔らかいコットンリネンのさわやかな帽子です。
広めのツバが日焼け対策にもなります。
内側にゴムが付いていて、風が吹いても飛びにくくなっています。

ほかにもまだまだ人気のレディース帽子があります。
楽天市場をのぞいてみてください。

 

レディース帽子の人気ブランドを紹介

レディース帽子の人気ブランドをご紹介しましょう。

1921年創業のドーフマンパシフィックカンパニーが手掛ける「SCALA」は、天然素材や手作りにこだわるリゾート感覚いっぱいのレディース帽子を多く発売しているブランドです。
欧米のブランドなので、紫外線対策も意識していて、エレガントなタイプの帽子がそろっています。

「ハイランド2000」はニットキャップが世界中で愛されているブランドです。
イギリス製の純毛を使ったトラディショナルな製法が高い評価を得ています。

テキサス州ダラスで1998年に創業された「flora bella」は天然素材を手作りで仕上げることにこだわっているブランドです。
リゾート感あふれるアイテムは、幅広い世代に愛されています。

1981年ニューヨークで創業した「HAT attack」はシンプルでナチュラルなのにエレガントな雰囲気が人気のブランドです。
カジュアルなデザインなのにセレブから人気があるのは質が高いアイテムが揃っているから。
紫外線対策もばっちりです。

レディース帽子にはまだまだたくさんのブランドがあります。
あなた好みのブランドを探してみてください。

 

レディース帽子は種類の豊富さが楽しい

レディース帽子にもいろいろな種類があります。
たくさんあり過ぎて紹介しきれませんが、一部を見ていきましょう。

ツバ広のキャペリンハットは女優帽とも呼ばれるエレガントでクラシカルな帽子です。
ワンピースやスカートなどの女性らしい着こなしに合わせると優雅な感じを醸し出せます。
また、シャツにGパンのようなファッションに合わせると、カジュアルになり過ぎず、女性らしさを演出できます。

レディース帽子の定番、中折れ帽はどんなコーディネートにも合わせやすく、使いやすいアイテムです。
髪をおろしてかぶれば女性らしく、髪を束ねてかぶればクールな雰囲気と、使いこなすとファッションの幅が広がります。

レディース帽子の中でもキャップは値段も手ごろで種類も多くよくかぶられています。
デザインの幅も広く、ツバの大きさなどで印象も変わってきます。
ファッションとしてももちろん、日除け対策にも重宝します。
カジュアルスタイルに合わせてボーイッシュにするのが定番ですが、女の子っぽいファッションに合わせてわざと外すというのもおしゃれの楽しみ方の一つです。

まだまだ、種類はたくさんあります。
いろいろなコーディネートを楽しみましょう。

 

通販でのレディース帽子購入はサイズに注意

レディース帽子を購入するときはサイズを間違えないようにしないといけません。
実際に店舗でレディース帽子をかぶってみることができればいいのですが、楽天市場等の通信販売で購入するときには気を付ける必要があります。
レディース帽子はきつ過ぎても頭が痛くなりますし、緩いとすぐに飛んで行ってしまいます。
ですから、自分の頭のサイズを把握しておいた方がいいでしょう。
頭のサイズの測り方は、髪の生え際から後頭部の出っ張った部分の少し下をメジャーで一周させます。
それから指1本分程度を帽子をかぶるときのゆとりとして入れて測ったサイズが頭のサイズになります。

また、ツバの長さや帽子の高さなどもデザインに大きく関わってきますから、通信販売で購入するときはサイズを把握して、実物のイメージを鮮明にしておきましょう。

万一、サイズを間違って買ってしまった場合、手数料を払えば交換してくれるショップもあります。
また、大きめのサイズを買ってしまったときは、キャップリサイザーというアイテムを帽子のバンド部分の裏に装着することで頭にフィットしやすくすることもできます。

 

レディース帽子は他のコーデと合わせて

真夏は帽子の季節です。
紫外線対策のためにもレディース帽子を着こなすことは大切です。
しかし、せっかくならばおしゃれな着こなし方をしたいものですよね。
特に、女性用のレディース帽子はしっかりと着こなして外出をしたいものです。

帽子の着こなし方としては、帽子と一緒にきる服のコーディネートをしっかりしておくという方法が一番良いのでは無いでしょうか。
例えば、帽子が映えるように見せるにはトップのコーディネートはシンプルにしておくべきです。
また、ボトムも注意しなければならず、基本的にセクシーなスカートには帽子は似合いません。
スカートであれば無地のロング、もしくはジーンズなどのパンツが似合います。

また、一緒にヘアスタイルにも考慮すべきでしょう。
おしゃれに帽子が映えるように見せるにはなるべく、ヘアスタイルもシンプルなものが望ましくなります。

このように、レディース帽子をおしゃれに着こなす際にはコーディネートとヘアスタイルを防止に合わせていくという方法が最適です。

 

夏におしゃれなレディース帽子コーデとは?

レディースのファッションをコーディネートする中で帽子というアイテムは欠かせません。
日差しのまぶしい夏にこそ、帽子でコーデしながら、紫外線対策をしてみましょう。

この夏に注目したい帽子の種類は、3種類あります。
一つ目はキャップです。
キャップと言うと男性の帽子というイメージがありますが、最近ではリボンや花がついているキャップもあって女性らしくコーデすることも可能です。
女性らしい、ワンピースなども合わせると今年流なコーデになります。

二つ目は、スローハットです。
数年流行っているスローハットはこの夏も流行りのアイテムで、落ち着いた色のアースカラーは今年のトレンドです。
マリンカラーにも合います。

3つ目は、ベレー帽です。
夏らしい素材のベレー帽のコーディネートがオススメです。
ベレー帽というと冬というイメージがありますが、夏でもおしゃれに決めて、紫外線対策もばっちりできます。
サロペットと合わせてみるとかわいいですよ。

 

レディース帽子の有名デザイナー

レディース帽子のデザイナーで、世界的に有名な日本人は何といっても、原田美砂さんです。
イギリスを拠点に活動している方で、ジェニファー・アニストンとブラッド・ピットの結婚式ではウェディングベールを作成、そしてなんとエリザベス女王在位50周年記念式典のパレードでは、エリザベス女王の帽子まで作成しているのです。
ジェニファー・ロペスやクリスティーナ・アギレラといった大物歌手、女優等、多くの愛好家がいるそうです。

原田美砂さんはレディース帽子の作成するときにまず「音楽・映画等、その時アンテナに引っかかっているものをつかまえる」と言っています。
また、「いちばん力を入れるのは形づくりとかぶり心地」だそうです。

原田美砂さんの帽子は、日本では主にデパートで取り扱っています。
もちろんヨーロッパ、台湾、中国等のアジア、そしてアメリカと約15カ国で購入することができます。

普段使いできる帽子も多い原田美砂さんのレディース帽子、値段は高めですが、一度はかぶってみたいですね。

 

レディース帽子の保管方法

季節ごとにいろいろな種類のレディース帽子を買ってみても、保管方法に困っている人は多いのではないでしょうか。
レディース帽子の適切な保管方法はどういったものなのでしょう。

1番のポイントは、直射日光を浴びることで変色したり染みができたりするので、日陰に保管することです。
そしてカビが生えるのを防ぐため、風通しの良い場所に保管しましょう。

ということはクローゼットの中は風通しがあまり良くないので、止めたほうが良いということですね。
可能であれば、トルソーや帽子スタンド等を風通しの良い部屋において、そこにかぶせておきましょう。

またウール素材のレディース帽子は虫食いに注意が必要です。長期間しまっておく場合には、必ず防虫剤を入れて保管しましょう。
その際も通気性のある箱を使って、カビを防ぐことも大切なポイントです。
適当な箱がない場合は大きなビニール袋に入れても構いませんが、通気性は良くないので、定期的にビニール袋から出して陰干しすると良いでしょう。

 

レディース帽子の素材の種類

レディース帽子にはたくさんの素材が使われています。
素材の種類としては、ファーフエルト、ウールフエルト、ツイード、綿、麻、コーデュロイ、スエード、皮、エステルなどの化繊、アクリル、草などです。

フエルトやコーデュロイ等は想像がつくと思いますが、素材が草のレディース帽子というのもあるのです。
主に、パナマハットや麦わら帽子がそれに当たります。

パナマハットとはパナマ草(トキア)の若葉を細く裂いた紐で編んで作られた帽子のことです。
丈夫で軽く、グレードにもよりますが、数十年使うことができるほど長持ちします。

パナマハットは、名前からパナマが起源と思われがちですが、実はエクアドルなのです。
パナマハットという名称は、1834年に、米大統領・セオドア・ルーズベルトがパナマ運河を訪問する時に着用していた帽子に由来していると言われています。

パナマハットは年齢問わず使える帽子なので、夏メインの使用になりますが持っておいて損はないレディース帽子のひとつでしょう。

 

春におすすめのレディース帽子

春になると、パステルカラーの気持ちが軽やかになる洋服を着たくなりますよね。
そんな春におすすめのレディース帽子は、「白の中折れ帽」と「ストローハット」です。

中折れ帽とはクラウン(頭頂部)の中央を縦に折り込んだ帽子のことで、素材はいろいろなものがあります。
白いレディース帽子は洋服にあわせるのが難しいと思われがちですが、白のワイドパンツや白のデニム素材のタイトスカート等と合わせると、違和感なく着こなせます。

白の中折れ帽は男性がかぶるとキザになりすぎてしまってなかなか手が出ませんので、女性ならではだと思いますし、洋服によってはカジュアルにもフェミニンにもなりますので、おすすめです。

また、春らしいガーリーなワンピースに合うレディース帽子はストローハットです。
ストローハットとは麦わら帽子のことです。
麦わら帽子=夏というイメージがありますが、そんなことはありません。

短パンにTシャツのような思い切り夏の服装よりも、春らしい洋服のほうがストローハットはオシャレに見えます。
クリーム系の王道ストローハットは一つ持っておいて損はないでしょう。

 

秋におすすめのレディース帽子

秋におすすめのレディース帽子は「ニットキャスケット」です。
キャスケットはレディース帽子としてはメジャーです。

キャスケットとは、帽子のクラウン(上の部分)が6枚はぎや8枚はぎになっているもので、ボリュームがある型の帽子です。
トップがぺたんこのものがハンチングと言います。

キャスケットの素材は綿、麻、ウール等いろいろあるので、オースシーズンかぶることができますが、ニット素材なら肌寒くなってきた秋にぴったりと言えます。

キャスケットのかぶり方ですが、まず前側のすべりに額を当てます。
額に当てた前側のすべりを軸にして後部を下げて頭を入れます。
最後に、クラウンが大きければ、余った部分を後ろに垂らします。

キャスケットは、浅めより深めにかぶって、左でも右でもいいですが、少し顔を隠すように斜めにかぶるとオシャレに見えます。
慣れるまでは、鏡でいろいろな角度で研究してみると良いでしょう。

レディース帽子の中では手頃な値段で購入できますので、是非ニットキャスケットを試してみてください。

 

冬におすすめのレディース帽子

冬におすすめのレディース帽子は「耳あて付きニット帽」です。
冬はとにかく防寒対策できる帽子が欲しいですよね。
いくらかわいいレディース帽子を発見したとしても、防寒対策にならなければ購入に踏み切れないこともあるでしょう。

耳あて付きニット帽は、てっぺんにボンボンがついたものや、耳あてにプラスしてフリンジがついているオシャレなものまでたくさん種類があります。
そしてパタゴニアやコロンビア、ノースフェイスといったアウトドアメーカーから数多く販売されていることが特徴です。

アウトドアメーカーがつくった耳あて付きニット帽は、デザインだけでなく機能的にも優れているものが多いです。
街だけでなく、雪山やゲレンデに行く時にも使える仕様であれば一石二鳥ですよね。

ちなみにニット帽はレディース帽子というより、ユニセックスのものが多いです。
多少大きめでも小顔効果が期待できますので問題ありません。

いろいろな耳あて付きニット帽がありますので、お気に入りを見つけてくださいね。

 

アウトドアにおすすめのレディース帽子

アウトドアにおすすめのレディース帽子はゴアテックス素材の帽子です。
ゴアテックスとは防水透湿性素材のパイオニア。
アメリカの会社が製造販売しています。

ゴアテックスの特徴は、防水性と透湿性を両立させている、要は「水蒸気は通すけれど、雨は通さない」ということです。
医療の分野では人工血管等にも利用されている素材なのです。
画期的ですよね。

ゴアテックス素材のレディース帽子であれば、急な雨でも慌てなくてすみます。
また、ゴアテックス素材のレディース帽子の多くは、あごひもも付いているので風で飛ばされる心配もありません。

アウトドア用品には今やレディース帽子だけでなく、登山靴やレインウエア等、多くの製品にゴアテックスが使われています。
山の天候は変わりやすいので、トレッキングやキャンプ、そして野外フェスにも大活躍すること間違いなしです。

ゴアテックスの帽子は地味な色のものが多いです。
アウトドアにはオシャレでかわいいレディース帽子を持っていきたくなりますが、いざとなったら機能のほうが大切ですよ。

 

レディース帽子ベレーのかぶり方

レディース帽子の中でも、ベレー帽は人気があります。
色の種類も豊富でオシャレのアクセントにもなりますし、シンプルな服でもベレーを合わせるだけで格段にガーリーな雰囲気にできます。
しかしベレーはかぶり方が難しく、どうやっても似合わない!と敬遠している人も多いのではないでしょうか。

ベレーのかぶり方のコツは「ベレーを斜めに折り返すこと」。
斜めに折って、帽子自体はまっすぐかぶれば、帽子が自然と斜めかぶりになります。
そして前髪がある場合は、前髪を帽子があがっている方に寄せると、垢抜けた感じが出ます。

いずれにしても基本は、深くかぶることです。
浅くかぶると、頭の上にベレーが乗っている感じになってしまい、「やっぱり似合わない!」となってしまいます。

また、上手にかぶっても歩いたり、小走りするとずれるという場合は、ベレーと髪をヘアピンで留めるといいでしょう。
いまはレディース帽子につけるピンやコサージュもたくさん売っています。

ベレーは秋冬のレディース帽子と思われがちですが、ざっくりニットのベレーは夏でもアクセントに使えます。
オールシーズンかぶることができるベレーはいくつか持っておきたいですね。

 

顔型によって似合うレディース帽子は違う

似合うレディース帽子は、顔の形によって違うことを知っていますか?
帽子を選ぶとき、見た目のかわいさだけで選んでしまって、実際かぶってみるとぜんぜん似合わないという場合は、顔型が合っていない可能性が大きいです。

丸顔の人は、どんな形のレディース帽子でも合いますが、かぶるときに深くなりすぎないことがポイントです。
髪の毛の生え際あたりに帽子をひっかける程度で、全体のバランスが良く見えます。

面長の人は、帽子をかぶると余計顔が長く見えると思いがちですが、そんなことはありません。
似合うのは、頭の後ろを平らにしてかぶるタイプの帽子や、平らなベレーです。
深めにかぶって頭のトップにボリュームを持たせないようにしましょう。
逆にトップにボンボンがついているレディース帽子はNGです。

ベース型の人は、面長の人と逆でボリュームのある帽子を選びましょう。
トップのボンボンだけでなく、帽子のサイドにコサージュ等があるものも似合いますよ。

 

レディース帽子をオーダーメイドしてみよう

レディース帽子を探してみてもなかなか気に入った柄や形がなければ、自分でオーダーしてみるのはいかがでしょうか。
オーダーメイドで帽子を作ってくれる帽子屋さんは意外と多くあります。

まず帽子の型を選びます。
型は店によって種類がまちまちですが、10種類前後の型を取り揃えてるところが多いようです。
その後、生地を選びます。
厚さや手触り等を重要視したい人は生地サンプルを送ってもらえるところもあるので、実際に触って確かめたほうが良いでしょう。
次にリボンやコサージュ等を選んで、最後にサイズを決めます。

お店によっては、リメイク帽子といって、手持ちの着なくなったスカートや、家族が着ていた古い背広、履けなくなったズボンで帽子を作ってくれるところもあります。
また、リボンやコサージュも自分の好きなものを持ち込めるお店もあるので、探してみるといいですね。

こういったオーダーメイドレディース帽子はだいたい作成に1ヶ月~2ヶ月位かかるので、早めに注文したほうが良さそうです。
世界で一つのレディース帽子で、オシャレを楽しみましょう。

 

レディース帽子とメンズ帽子はどこが違う?

帽子を探す時、レディースコーナーとメンズコーナーとがはっきり分かれていれば良いのですが、特に書いてない場合、どっちなのか迷うことがあると思います。
レディース帽子とメンズ帽子の違いはどこにあるのでしょうか。

レディース帽子とメンズ帽子の明らかな違いは、「デザインの違い」と「頭囲の違い」、それだけです。
実際お店の人は「メーカーからレディース帽子として送ってくるのでレディースコーナーに置いているだけ」のようです。

つまりメンズ帽子として作られたものでも、デザインが気に入って、サイズ感も問題なければ女性がかぶってもOKなわけです。
洋服もそうですが、わざとメンズライクなオシャレを楽しみたい人にとっては、メンズ帽子を購入するのもアリかもしれません。

逆に、男性でも体が細い人は、女性売り場で洋服を探すのが珍しくない時代ですから、男性がレディース帽子を購入するのもアリですね。
ただリボンやコサージュがついたものだけは選んで欲しくありませんが。

 

レディース帽子のメンテナンス方法

レディース帽子を長くかぶるためには、日々のメンテナンスが一番重要になります。
基本は、かぶった後のブラッシングです。
ゴミやホコリがついていれば、かぶらなくてもブラシ等で払いましょう。

帽子専用の「帽子ブラシ」というものが販売されています。
洋服ブラシでも代用できますが、柄を帽子のアームに合わせてラウンドさせているものが多く、やはり格段に専用の方が使いやすく実用的です。
ブラシはコンパクトですので、持ち運びもできます。

また、レディース帽子に限ったことではありませんが、一般的に帽子は水に弱いものが多いので、濡れたらすぐタオルで水気を取ることも重要です。
おでこの当たる部分の汗も、こまめにふき取ることを心がけた方が長持ちします。

基本的に帽子は洗濯機で洗うことができないので、半年に1度くらいはクリーニングに出すのも、長持ちする秘訣です。
今は帽子専門のクリーニング屋さんもあります。

例えば、すぐ汚れてしまう幼稚園に通う子どもの帽子や食べ物をこぼしてしまった白のハット等。
何もしないで放っておけば悪臭だって発生しかねません。
そんなときはWebで注文し、帽子をお店に送付すれば、1個からでもきれいにしてもらえるのです。

お気に入りのレディース帽子をきれいに保てるのですから、たまにはプロの力を借りるのも良い方法ですね。

 

レディース帽子がトレードマークの有名人

帽子をかぶっている有名人は多いですよね。
トレードマークとなるほどの女性はそうそういませんが、男性なら案外います。
ジョニーデップさんやマイケルジャクソンさん、日本ならナオトインティライミさんや中居正広さんと、挙げればキリがありません。

レディース帽子がトレードマークの日本女性はと言うと、まずはJUJUさんでしょう。
JUJUさんはなんと100個程度のレディース帽子を所持しているそうです。

帽子の種類もさまざまで、ハット、キャップ、ハンチング、ニット帽等、女性らしいものから、メンズライクなレディース帽子まで、どんな帽子もかぶりこなしています。
そんなJUJUさんは、ライブのツアーグッズとして、帽子ショップとコラボしたハットまで販売していたこともあるようです。

もう1人、帽子がトレードマークのアーティストと言えば安室奈美恵さんです。
安室さんの帽子はとても凝ったものが多く、ヘッドドレス等も含め、いつも注目されています。
また、安室さんは頭のサイズが非常に小さいため、帽子はいつも特注なのだそうです。