地元の酒飲みの紳士淑女が、酒を求め、肴を求め、集う人気店「大竹」
平成30年2月から場所を移転し、リニューアルオープンしました。
移転と言っても、旧店舗から歩いて3分ほどの距離です。
小岩駅からは遠くなりましたが、充分徒歩圏内ですね。
行ってみた感想は
・明るくて落ち着かない
・厨房のバタバタが伝わり、オーダーしづらい
・相変わらず安くて旨い
です。

明るくて落ち着かない
大竹はリニューアルして、めちゃくちゃキレイになりました。
前は「ザ・居酒屋」という感じで、薄暗くて、薄汚れていて、飲兵衛の声でザワザワしていましたが、
移転後は照明が一気に明るくなって、店内は白とブラウンを基調にして内装でキレイになっています。
居酒屋というより、小料理屋になった感じですね。
変わったばかりというのは何でもそうかもしれませんが、やはり最初は慣れないですね。
昔の薄暗い大竹の方がリラックスできました。
周りのご常連のお父さんと思われる方々も、気まずそうにソワソワしてる様子でした。
あと明るくしたことで見たくないものが見えてしまうのもイマイチです。
例えば、厨房の洗面所みたいな場所に残飯を捨ててるようなんですが、それが丸見えでした。
残飯を捨てるザルに赤い肉片(?)みたいのがビッシリ付いているのが見えて、食欲がなくなります。
大竹の厨房は見せない方が清潔感があると思いました。

厨房のバタバタが伝わり、オーダーしづらい
前の大竹は「コの字」カウンターにお客が座って、厨房は奥まっていたので、お客は厨房の中まではよく見えませんでした。
リニューアル後の大竹は「L字カウンター」の中がそのまま厨房になっていて、まるでラーメン屋みたいな作りになっています。
そのため、厨房内のバタバタしがダイレクトに伝わります。
忙しそうにしているので、チキンハートな私はオーダーがしづらかったです・・・。
それと前述しましたが、座る位置によっては厨房の汚い部分が丸見えで、照明が明るい分目立ってしまっていました。

相変わらず安くて旨い
串焼き、お酒は安定して安くて美味しかったです。
私は串だと「タン塩」「ナンコツ塩」、酒だと梅炭酸(通称ウメタン)が好きなのですが、
タン、ナンコツは相変わらず絶品。
ウメタンも、赤くて梅が効いてて旨かったです。
梅無しの中だけお替わりだとお得なのと、焼酎強めが無料なのも相変わらずでした。
※焼酎強めはエグイ強さになるので要注意です。
食べ物飲み物は完璧なので、気になったのはお店の作りだけですね。