いよいよ、春本番ですね。
寒い日もまだ続きますが、暖かい日もちらほら・・・
ただ、暖かくなると、例の悪魔がやってきます
そう「花粉症」です。
こいつが本格的に心配になりますよね。
私もこの時期は花粉症のせいでちょっと憂鬱です・・・
目のかゆみ、鼻水に毎日悩まされています。
というわけで、今回は花粉症の基礎知識をご紹介!
Q.そもそも花粉症とは?
体の免疫が、花粉に過剰に反応するアレルギー反応。花粉の排出のため「くしゃみ・鼻水・涙」などの症状が出ます。
花粉症の7割はスギ花粉症といわれ、関東地方では特に2~4月はスギ花粉が飛散します。
Q.花粉症になりやすい人はいるの?
元々アレルギー疾患のある方や、家族がアレルギー疾患を持っている人は、それのない人に比べ、花粉症になりやすいと考えられています。
Q.花粉症に対してのセルフケアは?
規則正しい生活で免疫機能を保つ、マスクや眼鏡を着用、うがい手洗いをする、掃除の励行、窓を閉めるなど、花粉が付着しないように気をつけることがまずは有効です。
粘膜を傷付ける喫煙も控えた方が良いでしょう。
Q.今後花粉症にならないためには?
大量の花粉に触れ、花粉に対する抗体を多く産生すると、花粉症を発症しやすくなります。
今まで自覚症状がなくても、花粉に大量に触れることで、症状が強くなります。
花粉になるべく接しないことがまず重要です。
Q.花粉症の症状が出たらどうすればいい?
症状が強く出ている部位の専門医を受診しましょう
鼻水なら耳鼻科、目のかゆみなら眼科などですね。
早期治療により、鼻粘膜の炎症が進む前に正常化させ、花粉症の重症化を防ぐことができます。
花粉症は、現在大きくわけて「対症療法」(薬や手術)と「根治療法」(免疫療法)がありますが、目下新しい治療法が研究され、今後はさらに、花粉症を克服される人が増加すると期待されてます。
花粉症の方もそうでない方も、気持ちよく春を楽しむために、普段から自分の体調や体質を自覚しておくとよいかもしれません。
治療に関する疑問点などは、ぜひお早めに専門医に相談してみましょう。
参考資料:厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html)