レディース浴衣の選び方

夏と言えば花火大会やお祭りなど、浴衣を着る数少ない機会がたくさんありますよね。
女性の浴衣姿は男性にとっても非常に嬉しいものでしょう。

今年もなるべくたくさんの女性に浴衣を着て欲しいと思いますので、今回はレディース浴衣の選び方について書いていきたいと思います。

レディース浴衣は身長によって色の選び方を考えた方が良いそうです。
例えば、背の低い方が浴衣を着る際は帯の色を浴衣と違う色にすると体が上下に分けて見えるようになってしまうそうです。
なので、身長の低い方は全体を同じ系でまとめるように選びましょう。

逆に背が高い方に関しては、全体をきりっとさせるために、柄物の浴衣に無地の帯と、いうようにメリハリのついたコーディネートを心がけてください。

浴衣にもたくさんの色やデザインがありますが、何が似合うかは結局自分がどんなものが好きかによってくるのではないかと思います。

こちらで書いたことはあくまで参考程度に、ご自身の選び方で、レディース浴衣を楽しく着てくださいね。

 

浴衣のサイズの選び方

可愛い浴衣を着たい!というのは数ある女性の希望の中でもかなり重要なものの一つなのではないでしょうか。
今回はレディース浴衣を可愛く着るために、自分にあったサイズの選び方をご説明出来たらと思います。

レディース浴衣のサイズを考える時、やはり気になるのは身長や体型との相性ですよね。
特に体型に関しては気になる方もいらっしゃるかもしれません。

例えば少しぽっちゃり体型を気にしている方。
浴衣は調整さえすれば体型の違いもカバー出来てしまいます。
なので、普段洋服を買うときほど選び方に気を使わなくでも大丈夫のようです。
ブランドにもよりますが、普段17号・Lサイズ(B:92 – H:97)の方も浴衣は普通の大きさで良さそうですよ。

逆に痩せすぎを気にされている方の場合、たっぷり余裕のある下前だと、歩きにくくなってしまう場合があります。
左の腰骨辺りで余った分を外側に折り返し、その後上前を重ねるようにしましょう。
おはしょりが少しだぶついてしまう場合が多いので気を付けてくださいね。

 

浴衣の帯の選び方

浴衣は選べたけど、帯の選び方がわからない、なんて方いらっしゃいませんか?

確かに、帯は別の色にするのか、同系色でまとめた方がいいのか、何が正解なのかは自分では判断しづらいですよね。

そんな方のためにレディース浴衣の帯の選び方の一例を今回は紹介したいと思います。

レディース浴衣と帯の合わせ方は、体型や身長との相性で考えるのが良さそうです。

例えば背が低くて細身の方は、派手な柄ものは避けて、丸めの小柄感じを選びましょう。
色的には暖色系が合いそうです。体がふわっと大きく見えるようなコーディネートを目指しましょう。

背が低くぽっちゃり型の方は暖色系や鮮やかな色は逆に太って見えてしまいます。濃いめの色や寒色系の色目で縦の柄が入ったものを選び、すっきり見せましょう。

このように、レディース浴衣は色や柄の見え方が身長と体型によって変わってきます。
帯との相性も考えて、慎重な選び方をしてみてくださいね。
読んで頂きありがとうございました。

 

着付けをしよう!

レディース浴衣の着付けって、かなり手間がかかりますよね。

多くの方は一人ではなく誰かに手伝ってもらうことが多いと思いますが、一度着付けしてしまうと挙動にも気をつけないと浴衣が乱れてしまうし、出かけるときも案外気を使わなければならないのは本当に大変だと思います。

ただ、やっぱりそれでも着ていくことに意義はありますよね。

制服は着ているだけで3割増は可愛く見えると、よく言われますがレディース浴衣だって相当なものですし、一緒に歩く男性もかなり喜ばしいのではないでしょうか。

浴衣がばっちり着られていればお祭りで声をかけられたり、連れの男性にもきっとたくさん誉められますのではないでしょうか。

それだけの恩恵を考えたら着付けの苦労なんて、大したことではないと言えるでしょう。

女性はお化粧や服に気を使わなければなりませんから、出かけるときは大変ですが、そういった苦労に対する恩恵もまた大きいはずです。

レディース浴衣の着付けも大変ですが、イベントの際は面倒くさがらずに積極的に着て出かけて行ってくださいね。

 

おしゃれに見せる!レディース浴衣の着こなし

浴衣はお祭りや花火大会で着るととても可愛いですし、雰囲気が出ますよね。
みなさんこの夏もきっとたくさん浴衣を着ると思いますが、おしゃれにレディース浴衣を着たい時に気をつけなければならないことをいくつか今回、お話しておきたいと思います。

まず、右前を上に重ねないように気をつけましょう。
右前は、身体に近い方を「前」と表現していたところからきています。右を上に重ねるのは左前であり、死装束の着方を意味します。

次に、裾の長さに気をつけましょう。
最近はセクシーに見えるということで、裾を短くしたミニ浴衣というものもあるようですが、本来着丈はくるぶしが隠れるぐらいがちょうどいいとされています。
着付けの時に調整しておきましょう。

他にもいくつも、おしゃれにレディース浴衣を着るために気をつけなければならないことはあります。

せっかく悩んで買った可愛いレディース浴衣ですので、どうせなら気をつけるべきことは予め把握しておいて、おしゃれにきてくださいね。

 

浴衣の色の選び方とは?

女性の浴衣は華やかなものが多く、色もたくさんあります。
自分に合った色の浴衣を選ぶのは、難しいと感じるかたもいるでしょう。

浴衣は洋服を選ぶより、難しいです。
着る機会も少ない分、悩むかたがたくさんいます。
では、どのような色選びをすればいいのでしょうか。

女性の浴衣の色選びは、お肌を明るく、目をはっきりさせ、その人の魅力を出すような色を選ぶと良いです。
自分に似合う色、似合わない色を明確にする必要があります。
例えば、オレンジは似合うけど、緑は顔が暗く見え似合わない、などと自分に似合う色を見つけることです。

自分に似合う色が分かっていても、どんなオレンジが良いのかも重視するべきです。
鮮やかなオレンジなのか、暗いオレンジなのか、も考えましょう。
自分が明るい色味が良いのか、暗い色味が良いのか、浴衣を購入する際には顔の近くにあててみると良いです。

女性はお肌の透明感などを、引き出せる色の浴衣を選ぶと良いでしょう。

 

浴衣の素材の選び方とは?

女性の浴衣の素材には、いろいろと種類があります。
浴衣の素材選びは、どのようにしたらいいのかまとめました。

高級な感じのある綿絽は、涼しげで、浴衣は夏に着るのでピッタリだと思います。
綿100%ですので、透けるのが難点となります。
高級感がありますので、お祭りなど以外で出かける時の浴衣に向いているでしょう。

平編みしたコーチ地というものは、コーマ糸と呼ばれる木綿糸で織った浴衣ならでわの生地です。
昔は普段着や日常着で使っていた生地ですので、お祭りなどに行く時に着る浴衣に向いています。

綿麻は涼しい麻と柔らかい綿を混合した、素材です。
シワになりやすい麻に柔らかい綿を混ぜることで、改善されます。
涼しいのは良いが、シワになるのは避けたいかたに向いています。

他には、素朴ですが独特な雰囲気のある、綿縮や縮があります。
凹凸のある素材で、個性がほしいかたに向いています。

薄い地に太い糸で織った綿紅梅は、格子などの凹凸がある木綿の素材です。
涼しさのある素材で、涼しく着たいかたに向いています。

着心地や着る場所などを考えて、素材を選ぶと良いでしょう。

 

浴衣の体型に合った選び方とは?

浴衣は体型に関わらず、ちゃんとした選びをすればどんなかたでも似合うものです。
気になる部分などを上手に、着こなすことができます。

浴衣をきれいに切るには、はしゃりの部分が大切です。
はしょりをうまく整えるには、はしゃりが4~5cmが良いです。

袖の長さも重要です。
手のくるぶしまでの長さが、一番きれいに見えます。

少し長くても大丈夫ですが、短いと不格好になってしまうのきをつけましょう。
試着などをして、はしゃりと袖の長さを見て、浴衣を選びましょう。

浴衣が似合う女性の体型は、寸胴のかたです。
寸胴と聞くと良い印象ではないですが、浴衣をきるにはピッタリと言えます。

低身長で細いかたは、体が丸みがあるように見える暖色の浴衣。
高身長で細いかたは、浴衣と帯の色や柄にメリハリのあるもの。

低身長で太いかたは、濃い寒色の浴衣。
高身長で太いかたは、柄が大胆なものや、浴衣と帯にメリハリがあるもの。

体型に応じて、色や柄、帯を選びましょう。

 

浴衣の柄の選び方とは?

浴衣の柄は着るひとによって、似合うもの似合わないものがあります。
しかし、自分に似合う柄を知っているひとは、あまりいません。
さらに女性の浴衣の柄は豊富ですので、どんな浴衣にするか迷ってしまいます。

女性の場合は、顔の印象で柄を選ぶと良いでしょう。
はっきりとした顔立ちの方は、大きい柄や派手な柄が良く似合います。
和風な印象の顔立ちの方は、細かい柄やあまり目立たない柄が似合います。

顔でけでなく、体型でも柄選びは左右されます。
背の高い方やぽっちゃり体型の方は大きい柄が良いです。
ぽっちゃり体型のかたは、縦のラインの柄も良いです。

背の低い方や細い方は、細かい柄や柄が少ない浴衣が良いです。
大きい柄を選ぶと、せっかうの柄が隠れてしまうことがります。

間違った浴衣の柄選びをしてしまうと、顔が暗くなったり、体型のコンプレックスが目立ってしまいます。
洋服のように自分に似合う浴衣を探し、着こなすと気分も明るくなります。
顔や体型に合った浴衣選びをすると良いでしょう。

 

下駄の選び方とは?

下駄は浴衣を着るとき履く、なくてはならないものです。
女性の下駄は浴衣と同様、華やかなものがたくさんあります。
しかし、下駄選びで悩む女性はたくさんいます。

浴衣に会わない下駄を選ぶと、浴衣の印象を崩してしまうことになります。
華やかななものが多い女性の浴衣は、下駄選びが難しいです。
では、うまく下駄を選ぶためも、基本的なことをご紹介致します。

下駄は木製で二枚歯のものが、本来の姿ですが、最近では平らなものが主流です。
下駄を選ぶときは、木の色味、鼻緒の色・柄を見て選びましょう。

浴衣が柄の多いものは、鼻緒がシンプルなものが良いです。
浴衣が柄がないものや柄が少ないものは、鼻緒に柄があるものが良いです。

濃い色の浴衣であれば、木の色味を明るくすると良いです。
薄い色のゆかたは、木の色味が濃いものが良いでしょう。

今年は、無地ではなく柄があるものや、ヒールがあるものが流行のようです。
めいはりがあると浴衣が映えるので、下駄も色や柄、トレンドに気をつけて選ぶとよいでしょう。

 

レディース浴衣の選び方

レディース浴衣を、今年の夏は購入しようと思っている方、どのように選びますか。
レディース浴衣の価格は、どんどんリーズナブルになってきています。
毎年、新しい柄を新調したり、花火大会1回のためにだけに購入しても、全然気にならない価格帯の商品が、インターネットなどで多く販売されています。

購入するなら、浴衣、帯、下駄の3点セットが便利でお得です。
最初から、組み合わせが決まっているものもあれば、自分で選択できるショップもあります。
初心者は、最初から組み合わせが決まっているセット失敗がなく安心です。

レディース浴衣に個性を出したければ、自分での組み合わせてもいいでしょう。
古典柄であれば、昔ながらの組み合わせ、浴衣の色と帯の色を反対色にするのがいいでしょう。
はっきりと目立つ色を選ぶのがポイントです。
引き締まった印象、スタイルを良く見せる効果があります。

浴衣と帯の色を同系色にすると、ワンピース風の着こなしになります。
帯で上下が分断して見えないので、着物風の着こなしになり、足長、すらりとした印象になります。

 

レディース浴衣を選ぶ時、迷いませんか

レディース浴衣の選び方、迷いませんか。
自分の全体の雰囲気にあう柄とは、自分の体型に合うレディース浴衣はどんな感じかな、と普段の洋服を考えるようにはすんなりいかず、迷ってしまうか方も多いと思います。
浴衣を着る機会は、現代の女性は少ないと思います。

夏の花火大会やお祭りなどのイベントの時に着ることが多いと思います。
着付けやヘアメイクのことを考えると、少し気が引けることもあるかと思います。
しかし、着物よりも断然気軽で、着付けも頑張れば自分でできるし、ヘアメイクも少しコツをつかめば大丈夫です。

レディース浴衣姿は、男性にとって、嬉しい、テンションが上がる、いつもより可愛く見える、などデートには最適なアイテムです。
女子力アップのため、夏に恋を掴むために、上手に利用しましょう。

選び方ですが、まずは難しく考えずに、売り場の鏡の前で、レディース浴衣を当てた状態で見てみましょう。
大柄が小柄か、明るい色かシックな色か、自分にぴったりと合う好きなレディース浴衣を見つけることができるでしょう。

 

選ぶ時のポイント

レディース浴衣の選び方のポイントを知っていますか。
基本は、実際に鏡の前で当ててみて、自分の好きな浴衣を選びますが、洋服と同じで、似合う似合わないは、どうしてもあります。
せっかく着るのなら、自分が合う、さらに魅力的に見える柄や色を選びたいですよね。

彼氏や旦那様のためにも、素敵に着こなしたいですよね。
友達と一緒に着るのも、楽しいです。
まず、レディース浴衣の色ですが、身長によって選び方を考えた方がいいようです。

レディース浴衣と帯の配色に気を配りましょう。
古典的なパターンは、レディース浴衣の地色と帯の色を反対色にしたり、帯の色をはっきりと目立つ色にします。
地色が柄物で無地の帯というパターンもあります。

メリハリのあるコーディネートは、上下が分かれて見えるので、どちらかというと身長が高い人向けです。
身長が低めの人は、上下が分かれて見えないレディース浴衣の選び方、全体を同系色でまとめるのが、より素敵に見えるでしょう。

 

サイズの選び方

レディース浴衣を素敵に着こなし、お祭りや花火大会のイベントに参加して、ひと夏の楽しい思い出を作りませんか。
子供の時以来着たことが無く、大人になって初めてレディース浴衣を購入する方は、色々と迷うと思います。
そこで、サイズ選びのポイントをご紹介します。

洋服の時と同じで、身長と体型に合うサイズ選びがポイントです。
レディース浴衣は、調整ができるので、少しくらいの体型の違いはカバーできます。
多くのブランドのレディース浴衣は、身長を基準に作られているようです。

自分の身長に合ったサイズをまずは選びましょう。
体型は、着付けの時に帯などである程度調整できるので、心配しないで大丈夫です。
レディース浴衣に表示されている適応身長に合わせて購入します。

しかし以前購入した時、裄(ゆき)や袖丈、おはしょり(帯の下の部分)の長さが合わなかった方は、サイズは前後させた方がいいでしょう。
自分に合ったサイズを、素敵に小粋に着こなしてみましょう。

 

浴衣の素敵な着こなし方

レディース浴衣のお洒落な着こなし方、間違っていませんか。
最低限のNGスタイルを押さえておいて、個性的に自分流にレディース浴衣を楽しみましょう。
初心者も毎年着ている人も、知っているようで知らない、ちょっと意識すれば、今年はいつもとちょっと違うお洒落なレディース浴衣の仕上がりになるでしょう。

着物と違い、レディース浴衣は、少し頑張れば自分で着付けが可能です。
手ごろな値段でレディース浴衣が買えるようにもなり、夏の夕方は浴衣でお出かけという女性が増えています。
知らずに、だらしない着こなし、間違った着こなしをしないようにしましょう。

まず、最低限、絶対避けたいNGは、右の見頃を前に出す着方です。
明らかなマナー違反で恥ずかしいことなのです。
簡単なチェック方法は、自分の右手が真っ直ぐに懐に入るように着ればいいです。

首まわり、胸元の開き具合で、和服はかなり印象がかなり変わります。
胸元がはだけすぎていたら、だらしない印象、逆に衿を引っ張り過ぎるのもNGです。

 

浴衣を上手に着るときのポイント

レディース浴衣を上手に着こなしている女性は、素敵ですよね。
女性の間でも、素敵に浴衣を着こなしている人は注目されると思います。
素敵にレディース浴衣を着こなすには、いくつかのポイントがあります。

ます、和服全体の印象で、目につきやすいのは、首まわり、胸元の開き具合です。
胸元がはだけすぎていたら、だらしない印象です。
色っぽく見せたいために胸元を大きく開けるのは、注意や工夫が必要です。

衿の開き具合は、下品にならないようにしましょう。
逆に、衿を引っ張り過ぎて窮屈な印象になるのも、かっこが悪いです。
胸元が見えないかどうか、はだけるのが心配な場合などに、ありがちです。

レディース浴衣をきれいに着付けをするには、衿合わせする時に、胸紐をしっかり締めましょう。
これで胸元がはだける心配はありません。
おはしょりがなく、形が悪いのも、素敵な着こなしにはNGです。

おはしょりとは、浴衣を腰のあたりで折り返した部分です。
帯の下から浴衣の端が綺麗に見えているのが美しい着こなし方です。

 

浴衣を着るときの注意点

レディース浴衣の着こなしで、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
最近は、色っぽく着こなすために、裾の長さを短くして着る人や、ひざ上丈のミニ浴衣も登場しています。
基本は、和服の着丈は、くるぶしが隠れるくらいが、美しく上品、素敵に着こなせる丈だとされています。

みっともない、だらしない、と思われたら、せっかくのレディース浴衣が台無しです。
意外にも、変な着方は、男性からも不評です。
レディース浴衣のサイズは、自分の体型に合ったものを購入しましょう。

浴衣は、腰の部分で折り返すことで丈を調整するので、ある程度は大丈夫です。
しかし、折り返す部分になるおはしょりが長くなると、帯の下から端が長く出てしまい、みっともないです。
綺麗に見えるおはしょりの長さは、5~6センチです。

日本の文化が見直され、和服、着物、浴衣の文化が注目されているのは素晴らしいことです。
でも、自己流で着付けをすると、知らないうちに恥ずかしいことをしていることもあります。
マナーとして、最低限の知識は押さえましょう。

 

自分に似合うレディース浴衣の選び方

レディース浴衣を選ぶのは、楽しい夏のイベントなどを想像して楽しいです。
今は、レディース浴衣の色や柄の種類はとても多く、洋服を選ぶのと同じ感覚で選んでいいのかどうか、迷ってしまいます。
自分に合った色や柄を選ぶのは、難しいと感じている方も多いと思います。

実際、洋服よりも、レディース浴衣を選ぶ方が、迷うし難しいです。
着る機会が少ないので、慎重になってしまいがちです。
洋服の柄と違い、古典的な柄だったり、今まで身に着けたことが無いような色や柄から、自分に合うデザインを見つけ出すのは大変です。

好きな色や柄が、自分に合う色や柄とは限りません。
基本は自分の好きなレディース浴衣を、実際に鏡の前で合わせてみて購入するのがベストです。
自分の魅力を引き出すには、お肌が明るく見え、目がはっきり見える、顔映りがいいデザインを選びましょう。

自分で判断できなければ、お友達や店員さんに相談したりして、レディース浴衣を色々見て、あれこれ悩みなが買うのも、洋服選びと違った楽しさがあると思います。

 

浴衣の色や素材の選び方

レディース浴衣を選ぶ時、色や素材はどんなことを注意すればいいでしょうか。
まず、色ですが、最近はカラーバリエーションが豊富で、選べる楽しさがあります。
でも、大人女子や、大人の魅力を表現したい人は、赤、青、黄色といったビビットな色は避けた方がいいでしょう。

実際、40代や50代で原色を着こなすのは難しくなります。
長く着たければ、避けた方が無難です。
白や淡色の浴衣は、涼しげで上品、着こなせたら素敵です。
人気も高いです。

でも、注意したいのは、下着が透けてしまうことです。
レディース浴衣は、着物とは違い長襦袢を着なくても簡単に着られますが、略装でもあります。
このようなお悩みは、浴衣用の肌着を着用しましょう。

ワンピースタイプのものなど、気軽に着用できるものあります。
高級感がある綿100%の綿絽は、涼しげで夏の浴衣にぴったりですが、透けるのが難点です。
綿麻素材のレディース浴衣は、涼しいのがポイントです。
しわになりやすい麻を使用しているので、しわが気になる人は避けましょう。

 

顔や体型に似合ったレディース浴衣の選び方

レディース浴衣を選ぶ時、最近の色や柄のバリエーションの多さに驚くと思います。
浴衣の柄の大きさですが、体型によって似合う大きさがあるようです。

まず、大柄な人は、大きい柄を選びましょう。
正面から見て数個から10個くらいの柄が見えるレディース浴衣が最適でしょう。
そうすると、体全体のバランスがとれて、優雅な印象になります。

逆に、小柄な人は、小さめの柄を選びましょう。
柄の大きさの目安は、手のひらよりも小さいくらいです。
全面に大きな柄は、体の小ささが余計目立ってしまい、バランスが悪く不恰好になってしまうこともあります。
小柄は、体型の小柄さも可愛らしく演出できます。

顔の印象で、柄選びも変わってきます。
はっきりとした顔立ちの人は、派手な柄、大きな柄が似合います。
和風でスッキリとした印象の顔立ちならば、目立たず細かい柄が似合います。

ぽっちゃり体型の方は、縦のラインの柄がスッキリと見えます。
ほっそりした体型の方は、柄が少ないほうがいいでしょう。
自分の顔や体型に合ったレディース浴衣を選びましょう。

 

人気のおすすめレディース浴衣はこれ

「人気のレディース浴衣は?」
夏の日本の風物詩には浴衣姿の若者が欠かせません。温泉地でも花火大会のでも、お祭りや露店通りにも浴衣の女性がいるだけで、パッと花が咲いている様に趣が出るものです。そんなレディース浴衣の今年度のおすすめデザインは何でしょうか?まずは去年・2016年に流行した浴衣をおさらいしてみましょう。流行のモードのポイントは4つ、古典風・モダン風・イケてる柄・はんなり柄でした。このあたりは今年も必ず押さえておきたいポイントです。2017年度もこのモードを中心に展開するでしょう。まず古典風ですが、大和撫子をアピールする大人の女のモードです。古来の日本人体形を美しく見せるシルエットですから、年齢を選びません。また帯のコーディネートを変えれば長く着られるメリットがあります。最近の洋風浴衣の派手なデザイン柄が苦手な方は、逆に古風なスタイルで勝負すると良いでしょう。おすすめには花柄のレトロ風な浴衣があります。またモダン風浴衣もシックな感じでどなたでも楽しめるモードです。このレトロモダン柄は大正・昭和のイメージを色濃くイメージしているデザイン柄です。懐かしさと大人可愛いセンスで若い女性からも根強い人気があります。そんな中でも水玉模様は定番で、ツートンのカラーコンビネーションで表現を変える点が奥深いところでしょう。もちろんドットンも大きさやグラデーションも雰囲気を変えていきます。女性はこのドット柄が大好きですから、自分のセンスを発揮するには面白い浴衣と言えます。

「斬新な今風レディース浴衣とは」
ここ数年間はイケてる粋な浴衣が注目されています。大胆な単色使いで大きめなワンポイント柄などインパクトの強いデザインが主流です。あるいは浴衣ではハデハデになりがちなボーダーやストライプものを、白黒などの深みのある配色でおしゃれにアレンジしていますし、淡い色合いをベースにしたアダルトチックな女性をアピールする粋なスタイルも魅力的です。2016年はジェンダーレスがキーワードになっていて、メイクアップの工夫で粋な浴衣の着こなし方が注目を集めたのです。今年もその延長線上をいくモードが流行りますから、ぜひチャンレンジしてみる様におすすめします。そしてもう一つ、去年は『はんなり柄』が当たりました。『はんなり』とは京言葉の1つで、癒し系の雰囲気を持っているデザイン柄です。明るくて可愛くて、それでいて上品さを忘れない柄使いが決め手です。淡い色調やパステルカラーを上手に使ったコーディネートが女の子にピッタリします。お馴染みの柄には朝顔や椿があります。

「今年のニューモードとして甚平も注目」
男性の部屋着の定番に甚平がありますが、これを浴衣にアレンジして着こなすモードもあります。最近は女性向けの甚平も着物系のブティックやデパートの婦人服売り場で多く販売されています。しかも価格は浴衣よりもリーズナブルときていますから、ちょっと狙い目ではありませんか?それに浴衣は和服よりも断然に着付けが簡単ですが、それでも帯の締め方や小物のチョイスはそれなりのノウハウがありますし、歩きにくいという面倒もあります。そういった理由で浴衣を敬遠している方ならば、思いきって女性向けの甚平を選んでみると良いでしょう。今年は気軽さと涼しさと行動力を兼ね備えた甚平がおすすめです。デザインには和風感たっぷりな大正モダン、ポップ柄やヒョウ柄のギャル系、花柄がカワイイ萌え系などの甚平がラインナップしています。
とは」
せっかくカワイイ浴衣や甚平を選んだのですから、お出かけのメイクもバッチリと決めたいところでしょう。ですがにぎわっている夏祭りや花火大会などの人混みでは、すぐに顔中に汗をかいてしまいがちです。それではせっかくのメイクもすぐに崩れてしまいますし、夜の暗い場所でも映えるメイクにしないと、かわいらしさを十分にアピールできません。そこでいつもとは違う特別なメイク術が必要になります。まず華やかな浴衣に合わせるメイクとしては、ノーマル時よりも明るさを強調します。ポイントはアイメイクです。思い切って夏をイメージしたハイライトのブルーを持ってきても良いですし、あるいは浴衣のカラーと同色系をアイシャドウやアイライナーを選ぶのもオシャレです。そして仕上げにカラーマスカラでワンポイントを付け足してみましょう。また唇はラメ入りグロスでやや大きめに決めましょう。十分にプリプリ感やキラキラ感を出して、暗くても目立つ感じに仕上げます。またリキッドチークはフェイスラインまで広めにたたき込むのもポイントで、これでフラッシュ感が増して女子力アップになります。それから汗で落ちない工夫ですが、メイク前のスキンケアとしてたっぷりの化粧水でパックします。パック後20分おいてから、制汗剤を塗ってベースメイクへと進みます。これでかなり汗を抑えてくれます。以上で今年の浴衣対策はバッチリですから、後は実践あるのみです。