小岩駅にある豚骨ラーメン屋「作田家」に行ってきました。
感想と特徴は
・100kgの豚骨を12時間煮込んだスープ
・博多豚骨、家系の2種類がある
・ネギ丼にファンが多い(らしい)
・店長さんが意識高い
です。

100kgの豚骨を12時間煮込んだスープ
作田家の中に入ると壁面に大きく「豚骨100kgを12時間炊いた」と書かれています。
100kgの豚骨がどれだけの量なのか想像できませんが、店の中に漂う豚骨臭を嗅げば、大量の豚骨を使用しているのだけは分かります。

博多豚骨、家系の2種類がある
100kgの豚骨で出汁を取ったラーメンは、「博多豚骨ラーメン」「家系ラーメン」の二種類から選べます。
博多豚骨ラーメンは細麺で豚骨らしさをダイレクトに感じられるスープ。
家系は太麺豚骨醤油ラーメンで、普通の家系よりも豚骨が強いスープです。
豚骨が強いと感じるのは、旨味の余韻が長いからだと思います。
家系のスープを飲むとファーストタッチはガツンと豚骨醤油、後味に向かうに従って豚骨スープが顔を出してくる感じです。
豚骨の底力を感じる力強いスープでした。

ネギ丼にファンが多い(らしい)
サイドメニューに「ネギ丼」がありまして、密かにファンが多いらしいです。
らしい、というのは私も物件探し中に不動産屋の職員さんから聞いた話だからで、
「小岩に作田家っていうネギ丼が旨いラーメン屋があって、同僚なんかラーメン食べないでネギ丼だけ食べて帰るくらいですよ~笑」
と聞きました。
気になるので注文してみたら小ライスの上に、たっぷり長ネギ、万能ネギとネギだけです。そこにクセになりそうな少し甘めのタレがたっぷりかかっています。
タレがごま油風で食欲をそそって、ガツガツいけちゃいます。そして後味には万能ネギの辛味が来ていい感じです。

注文したら店長さんが「地味に旨いですよねネギ丼。人気なんですよ」と声をかけていただきました
確かに旨いですが、これだけ食べて帰るっていうのは・・・さすがに量が少なすぎると思います笑

特製辛味噌
1杯でピリカラ、2杯で激辛、3杯以降は気を付けて!と書いてあります。
味は豆板醤に似てて、1杯だけでもかなり辛かったです。

バラ肉チャーシューが3,500円
こちらのチャーシューは持ち帰りOKです。
3,500円と結構攻めの値段設定ですね。
ラーメンに乗ってるチャーシューは肩ロースっぽかったんですが、持ち帰り用はまた別なんでしょうか。
今度試してみたいです。

ニンニクと生姜が卓上にあるので、好きなだけ入れられます。
普通の博多ラーメンは替え玉があるので大盛りはありません。
麺の固さ、味の濃さ、脂の多さはお好みで調節してくれますが、「麺柔らかめ」だけ出来ません。(最初はあったようですが消されてますw)
お好みは全て普通のデフォでお願いしましたが、味がしょっぱく感じましたので、次回は薄めにするか脂多めにしたいと思いました。
特製にすると海苔が6枚、チャーシューが4枚、玉子が1個乗ってきます。

店長さんが意識高い
全然厭味な感じはありませんが、店長さんがちょっと意識高そうでした。
正月の休み明けに行ったときは、お客さんと
「やっぱ仕事してる方が楽しいですね!!家に居てもお金使っちゃうだけだし!!」と話してましたし、ある日店の前を通ると
「武者修行に出ているので、パワーアップして帰って来ます」と貼り紙があって、一週間くらいお店を閉めてることもありました。
意識高い系というより、「元気で努力家」といった方がいいかもしれません。
これからも美味しい豚骨ラーメンを追求していただきたいです。応援してます。