これがわかっていれば大丈夫!賢いメンズ浴衣の選び方

夏と言えばイベント盛りたくさんですが、特にお祭りがあって楽しいですよね。
花火大会に屋台、焼きそばやりんご飴なんかには想像するだけでも心が躍ってしまいます。

しかも、お祭りと言えばみんながこぞって浴衣を着ますよね。
女性の浴衣姿というのはなぜあんなに魅力的に見えるのでしょうね。

男性が女性の浴衣にグッとくるのと同様、逆に女性もメンズ浴衣にドキッとしてしまうこともよくあるそうです。

今年の夏はハーフパンツにTシャツじゃなく、メンズ浴衣を着て意中の女性とお祭りに出かけてはいかがでしょうか。

今回はメンズ浴衣の選び方について書いていきたいと思います。

浴衣を購入する場合は、必ず試着をしましょう。
和服は布の面積が大きいので、触った時と実際に着た時で印象が全く変わってくることもあります。

色やデザインについては当然ご自身の選び方でいいと思いますが、色で人気なのはやはり黒や紺、青といった暗めの色のようですね。

あとは地肌に直接着ることもあるかもしれませんから、肌触りや着心地を気にした選び方を心がけてくださいね。

 

メンズ浴衣のサイズの選び方

今年はメンズ浴衣を着て花火大会に行ってみたい!とは思ってもサイズや色、着方もそうですが選び方が全くわからない、なんて方いらっしゃいませんか?

今回はそんな方のためにメンズ浴衣のサイズの選び方をご説明したいと思います。

浴衣の売り場でも一番多い問い合わせはサイズについての質問なんだそうです。
やはりみなさん気になることは一緒ですよね。

肥満や低身長などで体型が気になる方は特にサイズを気にされるおうですが、元々浴衣というのは非常に着方の自由度が高い着物なのだそうです。

着方によっていかようにも出来ますので、身長で判断して一番合うものを、という選び方が良いかもしれません。
普通は身長から30cmほど引いた着丈が目安となるようです。
 
具体的な長さとしては、裾が足の甲に触れるくらい、足のくるぶしが見えるか見えないか程度がちょうどいいようですね。

袖の長さは、斜めに手を下ろした状態で手のくるぶしより少し短い辺りに袖がくる程度がちょうどいいそうです。

メンズ浴衣のサイズの選び方は大体わかって頂けたでしょうか。
まずは売り場で一度試着してみてくださいね。

 

メンズ浴衣の着付けのチャレンジしよう!

今回は初めての方のためにメンズ浴衣の着付けの方法を書いて行きたいと思います。
かなりざっくりとした説明になりますので、わからなければご自身で調べてみて下さいね。

まずは足を肩幅に開き、浴衣を羽織ります。

次に、浴衣の衿の端を持って両手背中の縫い目が真ん中にくるようにします。

そして、右手で上前を持って左脇に入れ、逆側も同じように重ねます。
この時背中の縫い目がズレないように気をつけましょう。

喉の下のくぼみが見えるくらいで衿を合わせたら、右手で押さえながら左手で腰紐をとります。

そして右手に紐を渡したら左手を左へ滑らせて紐で押さえ、両手で腰骨の上辺りを押さえます。

紐を後ろに回して交差し、一周したら強く引っ張りましょう。
この時、気持ち後ろ側が上になるように回すとキレイになります。

次に、真ん中から少し横で左右を重ねて、下側の紐を体側の紐に下から回して絡めたら、左右を逆に引きます。

紐の残りは脇に挟むようにすると綺麗に出来ます。

背中の中心はあくまでずれないように、余りを脇へ持っていき、最後にしわを寄せて衿を深く合わせ、前も整えます。

以上で基本的なメンズ浴衣の着付けは終わりです。
着付けが終わったら帯を巻いたりしてメンズ浴衣を存分に楽しんでみてください!

 

帯の選び方はどうすればいいの?

ずっと着てみたかったメンズ浴衣を購入する機会がやってきたけど、帯って何を選べばいいの?
そう思っている方に今回はメンズ浴衣の帯の選び方を書いていきたいと思います。

メンズ浴衣にも帯は何種類かあるようですが、男性物であればスタンダードかつ無難なのは博多の角帯というもののようです。
参考:http://www.menz-kimono.com/hakata.html

こちら以外にも例えばしな布やかじ布という木の皮の繊維から織った古代布、自然布の角帯があるようです。
こちらはかなり上級者向けのようですので、初めての場合はそこまでこだわらずに一般的な角帯から始めてみてはいかがでしょうか。

メンズ浴衣の帯は、見た目よりも材質、品質が重要になってくるのです。
女性と違い、帯一本で着付けますので、ゆるんでしまわないように選び方に気をつけてくださいね。
ポリエステルなどのあまり安価な物すぎると比較的簡単にゆるんでしまうようです。

以上、今回は浴衣の帯の選び方でした。

 

おしゃれに決める!メンズ浴衣の着こなし方法

メンズ浴衣をおしゃれに着こなすために必要なものとは、なんだと思いますか?

悩んだ挙げ句気に入ったメンズ浴衣を購入し、面倒な着付けもなんとかこなして鏡の前に立ってみたら、こんなはずじゃなかった。
なんて経験は出来ればしたくはありませんよね。

今回はどうすればメンズ浴衣をおしゃれに着られるかを書いて行きたいと思います。

まず、浴衣姿がかっこよく見えるためには、姿勢が非常に大事です。
背筋はピシッと伸ばし、姿勢よく歩くようにしましょう。

現代人はどうしても猫背になりがちですが、体にも悪いですしどうしても見栄えが悪くなってしまいます。

次に、浴衣の襟ですが、後ろからみたときにうなじが丸見えだとどうしても男らしさが薄れてしまいます。
髪の毛の襟足と沿うように襟はつけていきましょう。

また、和製の小物をアクセサリーとして持って行くと雰囲気が出てさらにおしゃれに見えるかもしれません。
扇子やうちわなんかも良いですね。

メンズ浴衣も今はかなり人気になってきていますから、おしゃれに気をつけて他と差をつけていきたいですね。

 

男の浴衣の色の選び方とは?

夏と浴衣を着る機会が増えます。
女性用の浴衣はお洒落ですし、お祭りなどで着るかたは多いです。
しかし、男性は浴衣がシンプルで、どんな色にすればいいのか悩む方多く、結局浴衣を着ないというかたも少なくないです。

男性の浴衣bの色選びですが、紺や黒が無難と言えます。
初めて着る方やどの色が良いか分からない方は、色の濃い浴衣を選ぶと良いです。
年齢が若い方は特に、紺や黒、他にも茶色やグレーなど濃い色が良いです。

お洒落を気にしたい方は、白などの色の薄い浴衣が良いです。
浴衣の着こなしは、上級者が色の薄い浴衣を着るそうです。
ですので、浴衣を着る機会が多い方や、年齢が高い方は薄い色の浴衣が良いです。

つまり、年齢、浴衣を7着る頻度に合わせて、色を選ぶ良いうことです。
浴衣初心者でも悩まない濃い色、上級者がお洒落を楽しむ薄い色と、一言で浴衣と言っても色で全く違う印象になります。
自分に合った色の浴衣えを選ぶと良いでしょう。

 

男の浴衣の素材の選び方とは?

男性の浴衣選びで悩むのが、浴衣の素材があると思います。
夏に着る浴衣の素材選びは、大切です。
着心地が気になる方のために、ご紹介いたします。

浴衣の素材は3つあります。
綿・麻・綿麻があり、それぞれ着心地が異なります。

まず、綿は生地が柔らかく、手入れも自分で簡単にできます。
生地が柔らかいので、歩いていても動きやすくでよいでしょう。
綿でも、木綿は特に手入れが簡単で自宅で洗濯もできて便利でしょう。

麻は、綿のように柔らかくはありませんが、通気性が良く暑くても浴衣の中が気持ち悪くなることが少ないです。
熱や湿気を追い出してくれるので、暑い屋外や長時間着るときは、麻の浴衣を着ると良いです。
麻は風合いが良く、上質なものが多いです。

綿麻は麻のような上質感もあり、綿の良い点である柔らかさもあります。
綿麻も、綿と同様に手入れがしやすい素材です。
初めての方は、綿麻の浴衣が簡単で着心地も良く、着こなしやすいでしょう。

着心地や風合いなど、自分に合った素材を選びましょう。

 

男の浴衣の体型に合った選び方とは?

浴衣を選ぶ際、自分の体型にあった浴衣が、分からないというかたもいるでしょう。
浴衣は洋服と違い、シンプルで身に着けるものが少ないため、体型に合った浴衣を選ばないと、不格好になってしまいます。

では、大まかな体型別の浴衣の選び方を、ご紹介致します。
体型に合った浴衣選びでサイズは、もちろん大切ですが、色や帯でも印象がかなり変わります。

低身長で細いかたは、膨張色である薄い色味浴衣を選び、帯の色も同系の色にすると、身長も高く見えます。
柄がある浴衣を選ぶ時は、細かい柄のほうが良いです。

高身長で細いかたは、様になり浴衣が似合う方が多いですが、高い身長が目立つと悩んでいる方もいます。
浴衣の色は明るい色味で、暖色が良いです。
それでも身長が気になる方は、小物や帯の色を浴衣と違う色を選ぶと、良いでしょう。

低身長で太いかたは、濃い色・寒色が良いです。
帯は浴衣と同系色で身長を高く魅せ、柄は縦ラインのもので細く魅せられます。

高身長で太いかたは、浴衣が一番似合う体型です。
しかし、細く魅せたいというかたがおおいようで、濃い色や寒色の浴衣がよいでしょう。
柄や小物、浴びは浴衣の色と、違う色にしても良いと思います。

 

柄の選び方とは?

男性の浴衣を選ぶ時、柄選びも重要になります。
女性ほどではありませんが、さまざまな柄があります。
では、どんな柄選びが良いのか、ご紹介いたします。

男性の浴衣選びでは、初心者のかたが悩むことが多いです。
浴衣初心者のかたは、柄のない浴衣や、あまり目立たないような柄を選ぶと良いでしょう。
大胆な柄を着こなすのは、浴衣になれてからのほうが良いです。

浴衣は年を重ねるごとに、着こなせるようになっていきます。
ですので、若いかたは特に、無地や落ち着いた柄を選ぶと良いでしょう。
着こなせるようになり、年を重ねてからは大胆な柄を選び、浴衣を楽しむとよいです。

体型でも浴衣の柄選びは変わってきます。
若いかたでも大胆な柄のほうが、良いかたもいます。
柄選びは、年齢や体型によって違いますが、初めは落ち着いた柄を選び、年とともに少しずつ大胆な柄に挑戦すると良いです。

浴衣を選ぶ時は試着などをして、自分にあった柄を選ぶと良いでしょう。

 

下駄の選び方とは?

浴衣を着るにあたって必要なものは、下駄です。
帯やカバンも必要ですが、下駄がないことには始まりません。
下駄選びは大切で浴衣に合うものを選ぶ必要があります。

下駄には3種類あり、初心者でも歩きやすい右近下駄、上級者が好む二枚歯下駄・千両下駄です。
二枚歯下駄・千両下駄は安定が悪く、慣れた方でないとお勧めできません。
初めは、右近下駄を選ぶようにしましょう。

では、浴衣に合った下駄選びのポイントをご紹介いたします。
浴衣は夏に着るもので、多く方は祭りなどで年に数回しか着ないと思います。
ですので、下駄・帯・カバンがセットになったものを買うかたも多いでしょう。

しかし、セット売りの下駄は値段も安いので、それなりの見た目です。
洋服もそうですが、足元に安いものを身につけると格好悪くみえます。
ですので、下駄も安いものではなく、良いものを選ぶと良いです。

浴衣・帯・カバンはいろいろな色・柄がありますので、下駄もそれぞれの浴衣にあった選び方が大切です。
浴衣・帯・カバンなどの色・柄に合った、下駄を選ぶと良いです。

 

メンズ浴衣は簡単に着る

メンズ浴衣は、女性のものと違い着付けはとても簡単です。
逆に、おはしょりがないのできちんと自分に合ったサイズの物を購入する必要があります。

女性の浴衣といえばきっちりと着こなすというイメージがありますが、メンズ浴衣の方は多少ラフに着こなすくらいの方がいいようです。

もちろんきっちりと着るのもいいのですが、絶対にこうするといった明確なルールもないような状態なので好きに着ても様に見えてしまいます。

特に誰かに手伝ってもらって着付けを行ってもらう必要もないくらい簡単なようなので、お祭りシーズンなどには是非一度は着てみては如何でしょうか。

メンズ浴衣と帯、下駄さえ揃えてしまえばいつでもどこでも着こなすことが出来るでしょう。
また、下駄でなくとも最近ではサンダルを履いてもそれなりに見えるのでそこまでお固いものでもないようです。

色みに関してはやはり暗い色合いの物が多いようですが、最近では様々なデザインのものも多く若者向けのものというのもあるようです。

 

合わせる小物

いざメンズ浴衣を着た時、困るのが小物。
女性であれば巾着袋などを鞄代わりに持つのが主流と言えそうですが、メンズ浴衣の場合は一体どうしたら良いでしょうか。

一番簡単な方法は帯に挟んだり、袂に入れるといった方法がありますが油断して落とさないように気をつけなければいけません。
その他には鞄として信玄袋、合切袋というマチのない巾着のようなものを持つのが一般的のようです。

さすがに普段持ち歩くような鞄はメンズ浴衣には不釣り合いですから避けたほうが無難でしょう。
財布一つ等、荷物が少ないような状態であれば手持ちというのも有りだと思いますがやはり入れるものがあったほうが便利でしょうね。

帯に挟むという方法はなかなか乙なものですが、先程も言ったように落としてしまう危険がありますからもし同行者がいる場合には持っておいてもらうというのが一番いいかもしれませんね。

彼女とのデートなどでなく、男友達同士でメンズ浴衣で――といった状況の場合は諦めて手持ちがいいと思います。

 

様々な帯の結び方

メンズ浴衣を着る際、帯の結び方というのはいくつかあります。
自分が結びやすいやり方を見つけて素敵にメンズ浴衣を着こなしましょう。

おそらく一番オーソドックスなのは貝の口でしょう。
よく時代劇などで見かける結び方なので、迷ったらとりあえずこれといった感じでしょうか。

次に職人結び、若しくは神田結びと言われる結び方。
これは解けにくい結び方なので、動き回っているとメンズ浴衣が開けやすいという方はこの結び方をするといいかもしれませんね。

次に片ばさみです。
この結び方は上記2つと違ってコブが出来ないのでしゃがんだり寝転んだ場合にお腹に当たらないので楽さを重視した結び方と言えるでしょう。
メンズ浴衣に限らず旅館などで浴衣を着る際にはこの結び方がいいと言えそうですね。

他にも一文字という結び方がありますが、これは袴を付けるときなどに結ぶやり方なのでメンズ浴衣を着るときには適さないと思います。

それぞれ利点などがありますのでその都度変えるですとか、結びやすいやり方で結べばいいと思います。
結び方で雰囲気も変わりますから浴衣に合う結び方をするように心掛けたいですね。

 

帯の締め方の基本

メンズ浴衣も帯を結ぶ必要があり、結び方の種類は何通りかあるというのは既に説明しましたね。
それぞれ結び方が違ってくる訳ですが、実はこのメンズ浴衣の帯の結び方はどれも基本は変わらないんです。

基本さえ覚えておけばどの結び方でも比較的簡単にこなすことができる事になります。

まず、角帯の一方を半巾に折ってください。
基本は胴の巾の位が目安になりますが、この長さは結び方によって多少変わってきます。
これだけは感覚で覚えるしかないので何度かやってみてちょうどいい長さを見つけてください。

次に、半分に折った角帯の一方の端が上に出るように帯巾で体に巻き付けます。
大体の場合2~3回巻きつけてください。
その後、半巾部分を保持したまま肘を使いながら帯を締めます。

巻きつけた帯の余る分の長さを内側に折り返し、折り返した先端を腰に添えるように整えて下準備は完了となります。

基本は巾の広い方を上からとなります。
半分に折っていない方を上からなので注意してくださいね。

その後両手で帯のそれぞれ端を掴んだら結び目をしっかりと閉めてください。
ここまで出来ればそれぞれの結び方に派生していきます。

これを覚えておけばメンズ浴衣を着こなせる日も近いでしょう。

 

メンズ浴衣を着崩す

女性の場合は、浴衣を着るときに着崩れないように気を配るものですが、男性が着るメンズ浴衣はその限りではありません。

メンズ浴衣をかっこよく着崩すというのも着こなすことに該当します。
メンズ浴衣ならではの着こなし術ですね。

これは着崩すことによって着慣れているように見えるのでかっこよく見えるというもの。
ただ注意してほしいのが、ただ単純に着崩すだけでは駄目だということです。

帯で隠れている方が良いとされている内揚げの縫い目部分ですが、これが見えてしまうとあまりよくないようです。
ちなみに、安いメンズ浴衣の場合であればこの内揚げ部分がない場合があります。

内揚げがない場合はあとからサイズ調整を行うということが出来ませんが、帯がずれてしまっても内揚げが晒されてしまうことがないので着崩れを気にせずに着ることが可能でしょう。

基本的にこの部分だけを注意していれば崩し方にルールはありませんので、ご自分で楽な崩し方をしてみるといいかもしれません。

 

浴衣を着る際の下着は?

メンズ浴衣や着物はあまり下着を身に付けないイメージが強いかもしれません。
昔は浴衣の下に襦袢と呼ばれる着物の時に着る下着のようなものを着ることが多くあったそうです。

ですが、やはり最近ではメンズ浴衣の下にはなにも着ないという場合が多いようです。
しかしながら絶対に着てはいけないという決まりがあるわけではありませんので、もちろん何か下に着ても大丈夫です。

メンズ浴衣の下であれば、Tシャツを着ているという方もいらっしゃいますね。
昔のように襦袢を着て着物風に着こなすというのもなかなかオシャレでしょう。

そのまま浴衣を着るのも涼しくておすすめなのですが、下に下着やTシャツを着ておくことによって汗を吸収してくれる効果があるのでベタつきが気になってしまうという方は周りに左右されずに着てみるといいと思います。

いくら浴衣が涼しいからといって汗をかかないわけではありませんからね。
ですが、もし着崩して着る予定であればTシャツなどは着ないほうがオシャレでしょう。

 

一度着てみよう

お祭りシーズンなどになれば、浴衣を着ている女性というのは結構見掛けますよね。
しかしながらメンズ浴衣を着ている男性というのはあまり多くありません。

どうやら着てみたいと思っていても、浴衣を着るというのは難しいものと思われているようで敬遠している男性が多いようです。

メンズ浴衣は女性の物よりもそこまで敷居は高いものではなく、着方のルールなどはそこまで難しいものではありません。
とても簡単に着ることが出来るので、興味があるという男性の方は是非メンズ浴衣にチャレンジしてみてほしいですね。

女性はお祭りの時などに自分が浴衣を着ている場合、男性にも着て欲しいと思っている人は思っているよりも多いです。
浴衣デートは意外にも憧れている方が多いんですね。

浴衣を着ない人にとっては、普段着ている洋服とは質感や着こなし感が違って気持ちいいのだとか。
一度着てみるとメンズ浴衣の魅力に気付けること間違いなしですから、一度着てみることをおすすめしたいです。

 

メンズ浴衣にピッタリのアイテム

メンズ浴衣に似合うアイテムといえばなんでしょうか。
メンズ浴衣といえば夏に着るものですから、屋内でも屋外でもそれなりに暑さが付き纏いますね。

そういった際にメンズ浴衣に似合うアイテム、扇子や団扇が役に立ちます。
団扇は無理かもしれませんが、扇子なんかは腰に挟んでおくなどしておけばオシャレ度はアップしますね。
扇子は比較的安価なものでも何故か高そうに見えるものなのでカッコイイを演出するには持って来いのアイテムになります。

一つ持っているだけで格段に過ごしやすくなりますから、一つくらいは持っておいて損はないでしょう。
その場合、扇子選びも重要になってきます。

メンズ浴衣に合いそうな物を持つのが無難ですね。
浴衣のデザインに反してなんでそんな扇子持ってるの?となってしまっては格好も付きません。

綿素材のものは丈夫で手の馴染みがいいです。
ちょっと地味かな?と思う程度の方が使っていても飽きが来ないと思うので、最初は派手すぎない物をチョイスするのがおすすめですよ。

 

帯の手入れ

メンズ浴衣に限らずレディース浴衣も共通ですが、着るだけがそれではありません。
きちんと手入れなどを行わなければすぐに駄目になってしまうものです。

メンズ浴衣は着て帰ってきたらまずは干しましょう。
帯も合わせて干しておくといいです。

この際はハンガーに掛けて一晩つるしておく訳ですが、理想は着物用ハンガーです。
出来るだけ風通しの良い場所に干して、湿気やシワを取り除いてくださいね。

一晩干したら、目には見えない埃がたくさんついていますから軽く布などで拭き取っておきましょう。

その後洗濯をする訳ですが、大概のものは自宅で洗うことが可能です。
洗濯表示をよく確認してから洗うようにしてください。

高級品の場合や自分で洗う自信がないという場合はクリーニングに出したほうが安心出来ますね。
一般的な綿製品のメンズ浴衣であればさして気にすることはないでしょう。

それ以外の素材でできているという場合はまず洗濯機を使用しての洗濯はNGと考えておいたほうが後悔はしないでしょう。
素材がわからなくて不安という場合はクリーニング屋さんが無難です。

 

メンズ浴衣を自宅で洗濯する

メンズ浴衣を自宅で洗濯をしたいという場合は、基本的に高級なものはNGと考えておいた方がいいです。
何故かといえば高級なものでなくてもメンズ浴衣は縮んでしまう場合がある為です。

基本的にお湯での洗濯が駄目だとされていますが、水洗いでも縮んでしまう場合はあります。
もし縮んでしまっても後悔しない程度のものだけに留めておいたほうが懸命です。

またどうしてもメンズ浴衣は色落ちしてしまいますので、他の物と洗うのは避けてください。
水の温度が高いと更に色落ちの危険性は増しますので必ず低温の水で洗ってください。

洗濯機で洗う場合、手洗いコースを指定して中性洗剤で洗いましょう。
脱水も短時間で済ませてくださいね。
長時間水に付けておくのは絶対にNGですよ。

脱水が終わったら陰干しします。
裏返しに浴衣を掛けて、形を整えて干すようにしてください。

陰干しの理由は、直射日光が色あせの原因になるためです。
風通しの良い日陰を選んで干すようにしましょう。

最後にアイロンを掛けて終了となるわけですが、干す際にきちんとシワが伸びていればアイロンは省いても大丈夫ですよ。

 

人気のおすすめメンズ浴衣

人気のセット浴衣

浴衣は滅多に着用する事がない服であるため、着慣れていない人が少なくありません。そのため単品で浴衣を購入する人よりも、人気なのは浴衣一式がセット販売されている商品となっています。roshellの浴衣5点セットでは、浴衣本体の他に帯と下駄、信玄袋や扇子までがセットとして揃う商品となっています。色の種類も紺や黒を中心として豊富にあるため、自分に合った一着を見つけやすいセット浴衣になっています。夏祭りなどにもピッタリの薄くて軽い質感の浴衣です。薄手である分若干透け感が気になる人もいるかもしれませんが、その場合には黒や紺などの濃いタイプの色を選択する事をおすすめします。

また、もう1点をプラスした6点セットの商品として、マーメイドおおきにの大喜賑メンズ浴衣が人気となっています。綿麻浴衣6点セットで、浴衣と帯と下駄の他、巾着や扇子と腰紐までついています。浴衣の色は紺色や黒、白にストライプの入ったタイプなど様々です。帯には横のラインに模様が入っており、それぞれの浴衣の色に合わせられています。腰紐もそろっているため、着くずれ防止のためにも初心者には購入しやすい浴衣セットです。

5点セットや6点セットの場合、小物までついて来るので自分で他の物を選ぶ必要がなく便利です。しかし中には小物を除いた浴衣セットが欲しいという人もいるので、その場合には4点セットなどがおすすめです。インプローブスのすぐに使える4点セットでは、浴衣の他には下駄と帯と腰紐がついています。綿100パーセントで素材に拘り、着る人を凛とした雰囲気に見せる浴衣として人気があります。色は白や青系が基本ですが、インプローブスでは浴衣の柄にもこだわっています。定番の縦じま模様の他、ボタニカル柄やカモフラ柄と言った個性的な浴衣も登場しました。浴衣と言うと伝統的な価値観が大きいためあまり大きな冒険はできない雰囲気がありますが、インプローブスであれば伝統的な価値観を損なうことなくおしゃれを楽しむ事ができます。ワンランク上の装いを目指したい男性におすすめの商品です。

そしてもう1点少なくした3点セットであれば、eightの浴衣3点セットがおすすめです。浴衣と帯と下駄のシンプルな3点が揃います。また、eightの浴衣も柄に特徴があるのでおしゃれにしたい男性に人気となっています。浴衣の色自体は黒系か紺系かのどちらかとなっています。模様は縄格子、十文小判、破れ格子、竹縞の四種類です。下地がダークカラーであるため悪目立ちすることなく、さり気ないおしゃれ感を演出したい場合にはぴったりの商品です。浴衣はコットン100パーセントで、暑い夏でも快適に過ごせる仕様の極薄手となっています。非常に薄いタイプであり、着心地はルーズな感覚が味わえます。そのため特に若い男性から根強い人気を得ている浴衣セットになっています。

他と差をつけたい人に人気の浴衣

女性の浴衣であればカラフルなものが多く種類も豊富ですが、その一方で男性が着る浴衣は紺や黒などのダークカラーがほとんどとなっています。紺や黒の生地に特徴的な柄が入っている浴衣も沢山ありますが、それよりもさらに他と差をつけたい場合にはLuxuryBlackの振袖艶浴衣8型2点セットがおすすめです。セット内容は浴衣と帯のシンプルな2点になっています。 LuxuryBlackの特徴はなんと言っても目立つ柄です。特に若い男性達から圧倒的な支持を得ており、赤や紫などの人目に付きやすい目立つ色が多く揃えてあります。浴衣の柄は全部で8種類あり、彩紅、彩紫、桃彩花、百白花、紅大華、紫彩花、薔薇盛、黒大華として名称がつけられています。まず彩紅は、黒の生地にモノクロカラーの花と印象的な赤い花が満面に描かれています。彩紫も彩紅と同様のデザインであり、赤い花よりも少々落ち着いた紫の花が特徴となっています。桃彩花は、黒の浴衣に桃の花が散らされたデザインです。百白花は黒の浴衣に大きな白い花の模様が描かれていますが、モノトーンであるため他のカラーデザインに比べるとややシックで大人の雰囲気があります。紅大華は白の生地に赤い花が特徴的です。紫彩花は黒い生地に薄紫色の小さな花が散らされた模様となります。薔薇盛はその名の通り薔薇が満面に咲いたような柄となっていますが、赤いバラの背景に同デザインの薔薇がモノトーンで描かれているのでしつこくなりすぎていません。黒大華は紅大華の白黒バージョンであり、白い生地に大きなモノクロの花が描かれています。他のメーカーの浴衣に比べれば特徴的ですが、LuxuryBlackの中では最もシンプルなデザインとなっています。

すっきりとしたおしゃれな浴衣を希望している人にはKABUKUのメンズ浴衣4点セットがおすすめです。セット内容は浴衣、帯、下駄、巾着の4点となっています。浴衣の生地自体はサラサラと着心地が良く、外観だけではなく夏の浴衣として申し分ない性能を持っています。その特徴は歌舞伎の世界を味わえそうな柄であり、シンプルながらも独特の価値観を誇っています。白とグレーの二種類をベースとし、肩から足元にかけての部分と右腕の部分に梯子型のレースがあしらわれています。レースは赤と黒のカラーで模様が描かれており目を引きます。背中側には三日月と鼻の模様が刺繍され、他にはない粋な浴衣を楽しむ事ができる一点です。