守谷駅で地元商工会主催で行われる
「灼熱の雪合戦大会」に参加してきました。

何が灼熱?
何で灼熱かというと、雪合戦なのに真夏に行われるからです。
参加してきたのは2018年大会、8/25(土)、8/26(日)の二日間開催でした。
優勝チームは北海道の大会に参加できるみたいです。

雪はどうする?
肝心の雪はどうするんだって話ですが、氷屋さんが持ってきてくれた氷を機械で削って、人工雪を作ります。
この係員さんが作ってくれた人工雪をスコップですくって雪玉にするわけです。
作った雪玉はそのままだと溶けてしまうので、すぐにクーラーボックスにしまいます。
ちなみに1試合3セットなので、一回90玉×3で270玉作らないといけません。
雪山と違い雪が貴重なので、無駄遣いすると
「そんなに雪使っちゃ勿体ないよ!!」と係員さんに怒られますw
雪玉作りテントの中に熱い係員さんが一人いて、
「もっとスコップで雪を叩いて!!」「雪の量はすりきり一杯!!」と雪玉作りを熱烈指導してました。
係員さんも灼熱ですw

どこでやるの?
会場は守谷駅の駅前広場。
驚いたことに、本当に駅の目の前で雪合戦します。
参加した日の気温は36度・・・。
日なたにいるだけで、汗が吹き出てきます。
こんな熱中症になりそうな日に大の大人がヘルメットかぶって雪合戦するわけです。
なんでそんな罰ゲームみたいなことをしなきゃいかんのだ、と思うかもしれません。
しかしこの灼熱の雪合戦、実行委員会の発表によると、例年参加希望チームが多数。
今回も多くのチームが抽選漏れで涙を飲んだようです。
前回優勝チームも抽選で漏れて、今回は参加できなかったとか。
容赦なく公正に抽選しているようです。

コートの具合は?
雪合戦のコートは1面だけです。
駅前広場なのでそんなにスペースが取れないので仕方ないところかと思います。
コンクリートの地面に、人工芝のシートが敷いてあります。
スペースの問題か、公式のコートサイズより一回り小さかったですね。

周辺施設は?
コートの周りには救護テント、雪玉作りテント、それと出店テントもいくつかありました。
出店ではメンチカツ、かき氷などが売られています。
駅前なので目の前にドトールがありますし、駅中にはフードコートがあってそこで食事休憩も取れます。
雪山での雪合戦大会は周りに何もないので、このアメニティの充実っぷりはありがたいです。
出店ではお酒も買えますが、「お酒を飲んでの出場は厳禁」とのアナウンス。
残念ですが、危ないので仕方ありません。

通常の雪合戦との違いは?
①暑い
とにかくめちゃくちゃ暑いです。
暑いので軽装で参加しましたが、腕をかなり日焼けしてしまいました。
日焼け止めを塗るか、がんばって長袖で参加した方がいいかもしれません。
雪玉作りが重い鉄板を使うのでかなりの重労働なんですが、これも暑さのせいでいつもの2倍は辛く感じました。
試合中は顔と耳を覆うヘルメットをかぶるんですが、これも暑い・・・。
参加するならとにかく水分補給が大事です。油断すると熱中症になる危険があります。

②雪玉が痛い
熱で溶けると、雪玉が水分を含んで固くなります。
今回の大会では「左脇腹」と「右モモ」の2箇所に雪玉を喰らいましたが、
家帰ってから見ると、なんと両方とも内出血して紫色になっていましたw
薄着のせいもあって雪玉のダメージがかなり大きいです。急所に当たらなくて良かった・・・。

③走りやすい
地面が雪じゃなくて人工芝なので、走りやすいです。
下が雪だとズボズボと足を取られますからね。
ただ動きやすいのはお互いさまで、相手の動きも早くなります。
コートが狭いのと相まって、ダッシュでフラッグを何度か取られてしまいました。