芝刈り機の選び方のポイント

芝刈り機には電動のものと手動のもの、リール式とロータリー式のものがあります。
選び方はどこを見ればいいのでしょうか。

リール式の芝刈り機は、リールについている数枚の刃が縦に回転し、あらかじめ備え付けられている固定の刃と合わさることで芝を刈ります。
切り口はハサミで切ったような切り口になります。

ロータリー式の芝刈り機は回転する円盤についている刃が芝の葉を横から切り取る形になります。刃の当て方が雑になると刈り方にもムラができてしまいます。

選び方のポイントとして、仕上がりはリール式のほうがきれいですがその分値段は高くなるということがあります。
また、電動のロータリー式だと音がうるさいのでご近所に迷惑になることもあります。

芝刈り機の形状によっては腰に負担がかかることもあります。
ぎっくり腰などをお持ちの方は注意して選ぶ必要があります。

芝生の広さが10坪ぐらいでしたら手動でも大丈夫ですが、それ以上の広さになると電動でないとかなり手間がかかるかもしれません。

芝刈り機の選び方としては以上のような、値段、仕上がり、騒音、体力等を総合的に考えることが大切です。

 

電動式芝刈り機の種類と選び方

電動芝刈り機の選び方は、まずリール式かロータリー式かという点で選びます。
リール式の芝刈り機は、らせん状の回転する刃物と固定刃で芝生を挟んで切ります。
それに対してロータリー式の芝刈り機は水平に高速回転する刃で芝生をカットします。

一般的にはリール式の電動芝刈り機のほうが仕上がりがきれいで、ロータリー式の電動芝刈り機はムラが出やすいのですが、それに比例するようにリール式の方が値段が高めになっています。

ですから、自分の望む仕上がりと値段の折り合いをつけることが選び方のポイントになるでしょう。

また、ロータリー式の芝刈り機の方が刃の交換も簡単で、取扱しやすいという長所もあります。

電動式の芝刈り機ではコードの有無も選び方のポイントになってきます。

芝生の近くに電源コードがあればいいのですが、それが無い場合は延長コードを引っ張ってこなければいけません。
それにコードを引っ張って芝を刈る作業は結構大変なものです。

充電式のものの方が扱いやすいでしょう。

 

手動式芝刈り機の選び方

手動式の芝刈り機はほとんどがリール式と呼ばれるものです。
リール式とは、らせん状の刃が回転して固定刃とすり合わせて芝生をはさみ切る形のものです。
ちなみにテレビなどでよく見る、電動で刃が水平に回転して芝生を切るタイプのものをロータリー式と言います。

手動式芝刈り機は、人が押すとタイヤが回転しそれと連動して刃が回転することで芝生を刈ります。
選び方としては、タイヤが空回りするようなものは避けましょう。

芝刈り機の選び方として、手動式の良さはまずその手軽さにあります。
コードを伸ばしたり、充電したりする手間もなくすぐに使うことができます。

電動式芝刈り機と比べると軽量で持ち運びも楽、騒音も少なくしかも安価という利点があります。

ただ、手動式の芝刈り機は刃の取り換えができない機種が多いため、刃が消耗すると本体ごと買い替えなければいけないことも芝刈り機の選び方の注意点として知っておいてください。

また、芝が伸びてくると抵抗が大きくなって刈りにくくなる点も注意しておきましょう。

 

芝刈り機のお手入れ方法とお手入れセット

芝刈り機は良いものを買わなければ、すぐに刈りにくくなってしまいます。
初めの刈り心地はあまり変わらないのですが、一年もたつと切れ味が全然変わってきます。

また、きちんとお手入れをするかどうかでも全く使いやすさが変わってきます。

手入れの方法ですが、どの刃でもまずは古い歯ブラシで汚れを落とします。
リール刃の場合はフィルターについた芝も取り除いてください。
はさみロータリー式の刃は、軸に絡んだ芝なども取り除きます。

芝刈り機のお手入れには専用オイルが用意されていることが多いようですが、植物油でも代用できます。
機械油や鉱物油を使うと芝刈り機が破損することがありますので使用しないでください。

さび止めやグリス、ワイヤーブラシにコンパウンド、ウエスなどがセットになった芝刈り機用のお手入れセットなども販売されていますから、それを用いてお手入れをされてもよいでしょう。

芝刈り機の取扱説明書をよく読んで、お手入れをするようにしてください。

 

芝刈り機の種類と使い方

芝刈り機には手動式、電動式、エンジン式とあります。
どれを使うにしても、汚れてもいい服や靴を着用して行いましょう。

手動式の芝刈り機の使い方は、芝生の上で押すだけです。
タイヤが回転するとそれに連動して刃も回転しますから、その回転する刃と固定された刃で芝生をはさみ切ります。
タイヤが空回りするようなところでは使えません。
あまり広い庭だと、手動式では大変だと思います。

電動式の芝刈り機の使い方は、コードをつなぐか、充電式ならそのままでスイッチを入れて刈りたいところを動かすだけです。
ロータリー式の場合は、刈ムラができないように調節して動かしてやる必要があります。
リール式の芝刈り機のほうが安定していてきれいに刈ることができます。

エンジン式の芝刈り機の使い方は、ガソリンを入れてエンジンを始動させて動かします。
かなり音が大きいので、耳栓等をするといいでしょう。
ターンするときには前輪を浮かして後輪を軸にして回して向きを変えます。

芝刈り機を使用するときは、取扱説明書をきちんと読んでけがの無いようにしましょう。

 

芝刈り機は電動か手動かどちらがおすすめ?

家の庭の芝刈りをする場合、当然芝刈り機を用いて芝刈りをすることになります。
そこで、気になってくるのが芝刈り機は電動か手動かどちらが良いのかという点でしょう。

これは、庭の大きさ、そして個人の体力で選択肢は異なってくるのではないでしょうか。
庭が広ければ、圧倒的に電動の方が労力は少なくして芝を刈ることができるでしょう。

しかし、中には手動の方が良いという人もいるようです。
庭面積もそれほどなく、そして手動の方が電動よりも価格が安い傾向にあります。
また、体力のある人には手動の方が手軽に使えて楽チンであるという方もいらっしゃるようです。
意外と手動も手軽にそして電動と違って柔軟に使えそうです。

このように、芝刈り機が電動か手動かのどちらかが良いのかは一概に決めることはできません。
ですので、自分のお庭の広さと作業時間や体力と相談して電動か手動かは決めるのが良いでしょう。
例えば、お庭もそれほど広くなく、作業時間もそれなりに確保できるなら手動が安上がりです。

 

家庭用芝刈り機はどのメーカーがいい?

国産、外国産問わず、家庭用の芝刈り機を製造販売しているメーカーはたくさんあります。
どの芝刈り機を選べばよいか迷いますよね。

家庭用芝刈り機は、刃のタイプでリール式とロータリー式の2つに分けることができます。
リール式は、仕上がりがきれいなのが特徴ですが、長く伸びた芝を刈るのは難しいので、こまめな芝刈りが必要です。
ロータリー式は、仕上がりもそれなりで伸びた芝を刈るのも楽なので、こまめに手入れするのが難しい人にお勧めです。

芝刈り機には手動、電動、エンジン式のものがあります。
電動は楽ですが、その分価格も高く、手入れも大変になります。
また、電気コードが邪魔という意見もよく聞かれます。
エンジン式のものはパワーはありますが、よほど大きな庭でないと騒音が気になります。
一般家庭には手動式がお勧めです。

良く目にする芝刈り機のメーカーとしては、国産ならばバロネス、キンボシ、パナソニック、リョービ、マキタなどがあります。

 

芝刈り機はレンタルと販売どっちがいい?

芝刈り機は購入だけではなく、レンタルするという方法があります。
レンタルのいいところは高機能で高価なものでも、気軽に使えるというところですね。
ゴルフ場など広い敷地をお手入れする必要のあるところだと、レンタルやリースを使用していることが多いです。

しかもメンテナンスはレンタル元がやりますし、買い替えなくても新機種を使うことができます。
個人でも年に数回だけ使いたいという場合は、レンタルが便利なこともあります。

しかし、庭付き一戸建てのお宅で頻繁に芝刈りの必要がある場合だと、その都度芝刈り機のレンタルをするのは面倒です。
庭がそれほど広くないのであれば、ハンディタイプや手押し式の芝刈り機を購入した方がレンタル代より安くつきます。

購入すれば自分で機械のメンテナンスを注意して行わないといけなくなりますが、難しい点はプロにお願いすることができます。
それぞれの用途に応じてレンタルか販売を決めるようにしましょう。

 

芝刈り機の分類の仕方

芝刈り機には様々な種類がありますが、動力の違いか刈り刃の違いで分類ができます。
まず動力とはどのようにして芝刈り機が動くかということです。
動力での分類は手動式、電動式、エンジン式の3つに大きく分けられます。

手動式とはもちろん手で動かすタイプなので、広い敷地には向きません。
しかしその分安価なので、ほんの少しだけ刈りたいという時に便利です。
30坪以上であれば電動式がいいですが、100坪以上となるとエンジン式の方が効率よく刈れます。

刈り刃は芝を刈る刃のことで、ロータリー式とリール式、バリカン式の3種類に分類できます。
こちらは特に敷地の広さで使い分けるのではなく、仕上がりの違いや芝の長さで選びます。
芝も長くて刈りにくいタイプがあるのですが、その場合はロータリー式が向いています。
バリカンは細かい部分の芝刈りに向いています。

敷地の広さや形状、芝の長さによって、複数の芝刈り機を上手に使い分ける人もいますね。
価格だけにとらわれず、それぞれの芝刈り機の特徴をちゃんと理解して用途にあったものを選びましょう。

 

ロータリー式の芝刈り機の特徴

ロータリー式とは芝刈り機の一種で、刈り刃の形状による分類方法です。
その特徴やメリットなどをチェックして、芝刈り機を選ぶときの参考にしましょう。

ロータリーとは円形の道路を指す言葉なのですが、回転という意味があります。
芝刈り機のロータリー式は、円盤のような刈り刃が水平に回転して芝をカットしていきます。

つまり、地面上に伸びた芝をまるで鎌でカットしていくようなものです。
メリットは長めの草でも刈れるという点と、刃の交換やメンテナンスが楽という点です。
替え刃も比較的安価で購入できるので、個人で購入するには非常にピッタリな種類ですね。

ただし刃が回転するときの音がややうるさい、カットした芝の断面があまりきれいではないというデメリットがあります。
芝の刈り具合にこだわるのなら、リール式がいいという人もいます。
しかしロータリー式は芝だけではなく他の草も一気に刈ることができる便利さもあるので、庭の芝の状態を見ながらロータリー式を選ぶといいでしょう。

 

リール式の芝刈り機の特徴

芝刈り機の刈り刃はロータリー式以外にも、リール式という種類があります。
リール式の芝刈り機は釣竿のリールのような円筒型の刃が縦方向に回って、芝を巻きこんでカットしていく種類です。
リール式の刃は円筒の周囲に曲線を描くようにして設置されています。

リール式の芝刈り機のメリットは、なんといっても芝刈りの仕上がりがきれいな点です。
比較的短くカットできるため、短く刈りこんできれいに手入れされた庭を作りたい人にピッタリです。
しかしその反面、長い芝が刈れません。
雑草も生い茂るような庭では、リール式が不向きなのです。

それに刃の交換が面倒だったり、メンテナンスが難しかったりします。
替え刃の価格もロータリー式に比べる高価ですね。
自分でこまめにメンテナンスができる人かもしくはプロにお願いすることができる人、そして芝刈りの仕上がりにこだわる人にリール式の芝刈り機は向いています。
リール式でも家庭で気軽に使えるタイプもあるので、用途に合わせて選ぶといいでしょう。

 

バリカン式の芝刈り機の特徴

芝刈り機の刈り刃の形状はロータリー式かリール式が主なのですが、バリカン式というタイプもあります。
バリカン式とはその名前の通り、髪の毛をカットするバリカンのように芝をカットしていく方式です。

バリカン式の芝刈り機はギザギザした2枚の刃がそれぞれ左右に動くことにより、芝をカットできます。
手押し式もあるのですがハンディタイプもあります。
メリットはなんといっても細かいところの芝をカットできる点です。
例えば庭石や植え込みの周りといった入り組んだ場所の芝はロータリー式でもリール式でもカットできませんが、バリカン式ならカットできます。

バリカン式の芝刈り機は広い場所の芝刈りには向きませんので、メインで使うものではありません。
他の大きな芝刈り機とハンディタイプのバリカン式を組み合わせて使えば、便利に活用することができますね。
自分で庭の芝のメンテナンスをしっかりとやりたいと思う人は、2種類用意しておくと便利ですよ。

 

芝刈り機のメンテナンスはどうしたらいい?

芝刈り機にはメンテナンスがとても大事です。
どんなに高性能な機械を購入しても、メンテナンスを全然しなければ性能が衰えて芝がきれいに刈れなくなります。
機械が苦手でも使用する限りは最低限のメンテナンスを行いましょう。

まず大事なのが、使用後の刃の手入れです。
芝刈りをすると当然刃が汚れるので、きれいにしなくてはいけません。
刃を取り外してこびりついた葉を落とし、さび止めを塗っておけばバッチリです。
切れ味が悪くなったら刃を研ぐことも必要になりますが、リール式は刃研ぎ機能がついているものもあります。
ほんのちょっとの気遣いで機械の寿命が全然違ってくるので、必ずやりましょう。

芝刈り機の最低限の手入れとして刃の汚れ落としとさび止めぐらいはやっておきたいのですが、動力部分などのメンテナンスはやはり素人では難しい部分もあります。
エンジン式の芝刈り機メンテナンスや修理はヘタに自分でいじらずに、プロにお願いするようにしましょう。

 

電動式とエンジン式の芝刈り機の違い

芝刈り機の動力の種類は電動式以外にもエンジン式があります。
それぞれどのような違いがあるのか見てみましょう。

電動式とは、コンセントを差し込んで電気で動く芝刈り機です。
コードが届く部分しか芝を刈れないというデメリットがあるものの、延長コードを使えば簡単に解決します。
しかしもちろん屋外で使用するものですから、電源が取れる場所でしか使用できません。
一般家庭の庭の手入れ程度なら、安価な電動式の芝刈り機でも十分でしょう。

エンジン式は燃料を入れて可動させて使用します。
電動式のように電源の場所を気にしないでいいので、住宅から離れた場所でも気にせず使用することができます。
かなり広い場所の芝刈りをするのに便利なのですが、燃料をその都度購入しなくてはなりません。

自宅の庭ぐらいなら電動式、公園のような広場を手入れすることが多いならエンジン式です。
どこで芝刈り機を使用するかを考えて、動力の種類を決めるようにしましょう。

 

エンジン式芝刈り機の燃料に注意

エンジン式芝刈り機は広い敷地でもスピーディーに芝を刈ることができるのですが、燃料が必要になります。
どのような燃料が必要なのか、注意点などについても見てみましょう。

燃料はガソリンが主ですが、軽油の場合もあります。
さらにガソリン式でも2サイクルと4サイクルのエンジンでも異なります。
2サイクルの場合はガソリンとエンジンオイルを混合させなくてはなりません。
あらかじめ混合された燃料もありますが、ガソリンとエンジンオイルを20:1ぐらいの割合で混ぜて用意することもできます。

エンジン式の芝刈り機使用で気を付けて欲しいのが、燃料間違いです。
ガソリンエンジンに軽油を入れてはいけませんし、2サイクルにガソリンのみ入れてもいけません。
もし誤った燃料を使用してしまったら故障に繋がり、エンジンがダメになってしまうかもしれません。
こうなったら修理ではなく、買い替えが必要になるでしょう。
もし分からない場合は、機械を売っているお店などに持ち込んで聞いてみるのもいいでしょう。

 

芝刈り機の耐用年数はどのくらい?

どんなにいい芝刈り機でも使っていくうちに衰えていきます。
できるだけ耐用年数が長い芝刈り機を使いたいものですが、いったいどのくらい持つものなのかが気になります。

法定の耐用年数の場合だと手押し式は10年、乗用タイプだと7年と考えられます。
ただし実際には使い方や使用頻度によって、耐用年数は大きく変わります。
たまにしか使わない芝刈り機なら10年以上持つことはあっても、同じタイプでも頻繁に使用していれば5年ぐらいでダメになるかもしれません。

大事なのはやはり日頃のメンテナンスです。
リール式のメンテナンスが難しいといっても、使用後の汚れ落としやさび止め塗りぐらいなら誰でも慣れるようになるでしょう。
エンジン式も同様に刃の手入れが大事ですし、マフラーの汚れにも気を付けなくてはいけません。

そして時には修理業者に見てもらって、メンテナンスをしてもらうのもいいでしょう。
そうすれば芝刈り機も10年以上現役で使うことができるはずです。

 

乗用タイプの芝刈り機の特徴

通常芝刈り機といえば、手押し型を想像する人が多いでしょう。
確かに手押し型の芝刈り機はとても多く、家庭用や業務用でも使用されています。
でもそれだけではなく、乗用タイプもあるのです。

乗用タイプの芝刈り機とは、機械に人が乗るスペースがある形のものです。
座ったままで作業ができるので、広い敷地や長時間の作業に向いています。
それだけではなくかなりのパワーがあるのが特徴です。
四輪タイヤ、ハンドルがついていて、見た目はカートのようにも見えますね。
刈り幅や馬力、エンジンの始動方法等で比較してみましょう。

乗用タイプの芝刈り機はほとんどがガソリン式で、エンジンも車のように4サイクルです。
オプションで色々付けることで、刈った芝を集めたり清掃したりすることもできます。
ゴルフ場やサッカー場などの業務用として使うことも多いのですが、やはりそれなりに価格も高く、安くてコンパクトなものでも20万円ぐらいします。
レンタルやリースで活用することもありますね。

 

ハンディタイプの芝刈り機

芝刈り機といっても大きさは様々で、中には小型のトラクターのように人が乗れる乗用タイプもあります。
小さいものだとハンディタイプもありますね。

ハンディタイプの芝刈り機は、片手で操作できる小さな機械です。
車用の小さな掃除機の形にも似ています。
大きな芝刈り機で刈れないような細かいところの作業にピッタリなタイプなので、2台目の機械として用意すると便利です。

刃はバリカンタイプで、左右に動く刃で芝をカットします。
電動式がほとんどで、充電できるタイプや電池タイプもありコードレスで使えます。
また、ハンディとしてだけではなく、ハンドルを付けて手押し式として使えるタイプもあります。
ハンディだけだとどうしても座っての作業になってしまうのですが、ハンドルを付ければ立って作業ができます。

ハンディタイプの芝刈り機は非常に安価な外国製もあるのですが、やはり耐久性に問題があるケースが多いようです。
電化製品ですので、できるだけ信頼できるメーカーのものを購入した方が安心ですね。

 

芝刈り機の修理費はどのくらい?

芝刈り機も使っているうちに疲労し、修理が必要になってきます。
特に良くあるトラブルは刈り刃の回転が悪くなり、芝が刈れなくなってしまうことです。
芝を刈っているうちにホコリや細かい草が機械の内部に入り込んでしまい、動きが鈍くなってしまいます。
こういったトラブルの大半は内部を清掃することで対処することもできます。

しかし長年使っていると内部の部品が劣化してしまっていることもあるので、部品の交換と清掃、整備と色々な作業が必要になります。
芝刈り機の状態や作業する業者によっても異なるのですが、修理費だけで数万かかってしまうこともあります。

エンジン式の高性能なものは購入したときにもそれなりの費用がかかっていることもありますし、多少の修理費がかかってもプロにお願いした方がいいでしょう。
見積を出して修理費と本体価格があまり変わらないようであれば、買い替えも検討しましょう。
しかし普段のちょっとした手入れを丁寧にすることで、修理に出す回数はグンと減ります。
特に汚れを放置したり乱暴に使ったりすることは避け、大事に長く使いたいものですね。

 

草刈り機と芝刈り機の役割

草刈り機と芝刈り機はよく混同されるのですが、実は役割が異なります。
草刈り機は刈払機と呼ばれるもので、肩にヒモを掛けて使います。
もしくは背中にエンジンを背負うタイプもあります。
通常の回転する刃以外にも、ナイロン紐でできたカッターもあります。

刈払機は本体を持ちあげて刈るので、背丈ぐらいの長い草も刈ることができます。
芝刈り機の場合は本体を地面に設置させながら刈るので、刈れる長さには限度があります。
芝を刈るのには向いていますが、その他の長い草を刈るのには不向きです。

刈払機の場合は芝を刈ることもできるのですが、本体は浮かせているので平に刈るのが非常に難しいです。
それに肩に掛けて作業をするので、力の無い女性だとコントロールも難しいですね。
どうしても長い草は刈払機じゃないと刈れませんから、芝でも放置し過ぎて長くなったものに使用するなら便利です。
短く芝を刈り揃えるだけに使うなら、やはり芝刈り機が便利でしょう。

 

「本格的に芝の手入れをしたい方におすすめの芝刈り機とは」
本格的にガーデニングを楽しむならば、やはりキレイな芝を植えたいところでしょう。そして芝並みを揃える為にマイ芝刈り機を持ちたいのではありませんか?そこで2017年度で人気の高い芝刈り機をピックアップしています。まずおすすめなのが、ケンコーコム株式会社が提供するゴールデンスター・手動式芝刈機ナイスバーディーモアーGSB-2000Nです。こちらはネット通販の人気ブランドで、配送後に簡単に組み立てて使えます。タイプとしては回転刃がガラガラ音を立てる手押し式ですが、芝生を軽く押しつけて歩くと、実にキレイな刈込面を作る事ができ、装備重量も5.7kgと軽量ですから、庭の広いご家庭でもラクラク芝刈りが行えます。また手動式ですから小さなお子供さんがそばで遊んでいても安心して使えますし、刈った芝も備え付けの籠に貯まってくれるのでラクチンです。そしてシンプル設計ですのでアタッチメントの替刃に気を付ければ十年以上の安心仕様になっています。これでしつこいスギナなどもキレイに刈り取る事ができます。気になるお値段は、15000円を切るリーズナブルな価格ですから購入しやすいでしょう。

「ゴルフ上でも使用されている芝刈り機とは」
次に紹介するおすすめ芝刈り機は、釣り具メーカーとしても有名なリョービのポールバリカンPAB-1620・キワ刈りガイド付電動芝刈り機です。こちらは取っ手付きのポール部分が簡単に脱着できる便利なタイプで、長いポールを装着した状態ならば、立ったままの楽な体勢で芝刈りができる電動芝刈機です。また重量が1.75kgと超軽量ですから長時間の作業でも疲れる事がありません。そしてこの芝刈り機は刈込みの高さを3段階にワンタッチで調節できます。季節や庭の雰囲気に応じた刈込が楽しめる事もメリットでしょう。実際に使用している方々の口コミには、音がたいへんに静かだと好評です。もちろん切れ味は鋭くて、芝も草もラクラク苅ってくれるのです。これで価格が12,500円(税抜)ですからとてもリーズナブルです。ただし、替刃の交換は定期的に行いましょう。切れ味が悪くなる前に交換する事で、モーターの寿命が伸びますので知っておいてください。では3つ目にゴルフのグリーン管理にも使用されている本格派芝刈り機・バロネスのハンドモアLM4Dを紹介します。こちらは芝刈り機の大手ブランドの家庭用バージョンです。価格は54,000円(税抜)と高いのですが、高品質で切れ味も抜群の家庭用タイプですから、購入者も皆さん大満足だと言っています。丁寧に使えば20年でも30年でも使う事ができますし、メーカーも自信の10年間保証を付けているこだわりの芝刈り機です。おすすめポイントは、何と言っても切れ味鋭いプロ用刃物です。また刈幅が300mmとワイド設計ですから、広い芝生も効率良く作業する事ができるのです。また、刃数を変える事で細かな刈込からラフな仕上げまで自由自在のアレンジも楽しめます。それから使用後の危険防止に、リール刃がしっかりと固定できる安全装置つきです。

「ホンダの技術力が作った優れものもあります」
シンプルで丈夫な芝刈り機をお探しならば、山善(YAMAZEN)の手押し芝刈り機・刈る刈るモアKKM-200が断然お勧めです。価格も5000円を切るお手軽価格ですから、躊躇なく購入する事ができるでしょう。それでいて刈り込みの効率は十分高いのです。手動式の手押しタイプですから、ガラガラ音を立てて芝を刈っていきます。ただしキレイに刈り込むにはコツがあって、手押しの加減を調整すると刈り加減が変わります。始めのうちは思う様には仕上がらないかもしれませんが、慣れてくれば電動タイプよりもキメの細かな刈り味が出せる様になります。それからメンテナンスや掃除も簡単で、ねじを数本外すだけでばらばらになります。パーツを全てキレイにして、オイルをサッと布で塗るだけで何年でも使えます。ガーデニングを始めた方は、まずこのモデルから始めてみると良いかもしれません。そして最後にホンダの芝刈り機・HRC536K1HXJがおすすめです。こちらはガソリンエンジンで刈刃を回転させるパワフルタイプです。国産エンジンメーカーであるホンダが提供する精密機械の芝刈り機ですから、本格派ガーデニングには最適な一台と言えるでしょう。価格は184,900円と高額ですが、ポテンシャルはそれ以上のモノがあります。2枚刃ブレードの採用で、上刃で先端のカットをしつつ、追いかける下刃が芝の刈り込み面をキレイに揃えていきます。ですから一回で完璧な仕上がりになり、刈り直しの手間が省けます。もちろんグラスバッグで芝クズもキレイに集めてくれますので非常に楽です。いかがですか?ネット通販ではもっとたくさんの機種が販売されています。よく比較検討をしてから購入する様におすすめします。