有楽町駅にあるラーメン一郎に行ってきました。
感想と特徴は
・地下にあるシーンとした暗くて小さい店
・二郎とは関係なし。スープは鶏orしじみ
・ねぶた漬ご飯が食べられる
・パソコンいじりながらラーメン作ってる
です。

地下にあるシーンとした暗くて小さい店
らーめん一郎は席数7席の小さいお店で、地下にあるので少し無機質で暗い雰囲気です。
店内にBGMは無くシーンとしていて、店主がラーメンを作る音だけが響いています。
店主一人で切り盛りしていますが、ハキハキと話す感じではなく、大人しそうな感じの方です。
なので常に店内には沈黙が流れていて、会話もつい小声になってしまいます。
なんとなく落ち着かない雰囲気でした。

二郎とは関係なし。スープは鶏orしじみ
らーめん一郎というネーミングから「らーめん二郎と何か関係が?」と思いましたが、味は真逆で全然関係ありませんでした。
らーめん一郎のスープは鶏ベース、しじみベースがあります。
鶏は青森県で有名なシャモロックを使用。
まず特製鶏醤油ラーメンをいただきましたが、上品なチキンラーメンのような味でした。
特製にすると増えるチャーシューはハムのよう独特の食感と味。
しじみラーメンもいただきましたが、しじみ味は微かです。
ただトッピングされている揚げネギがスープに浸ると香りが移ってしまい、しじみが消えてしまいました。
具材としてしじみ自体も乗っていました。

ねぶた漬ご飯が食べられる
チャーシューご飯に並んで、「ねぶた漬けご飯」なる食券を発見。
ねぶた漬けとは青森県民なら知らない人はいないくらい有名らしく、海の幸(数の子、昆布、するめ)と山の幸(ダイコン、キュウリ)を醤油味に漬け込んだ漬け物のことです。
シャモロックといい、ねぶた漬けといい、路線は完全に青森県なんですね。
チャーシューご飯270円、ねぶた漬けご飯300円で、チャーシューよりねぶた漬けが高いのに驚いてついボタンをポチってしまいました。
初めていただいたねぶた漬けは、粘り気があって糸を引いていてねっとりとしています。
味の系統は松前漬けに似ていますが、醤油のせいか松前漬けほど甘くありません。
甘みとしょっぱさが絶妙なバランスで、ご飯にめちゃくちゃ合いました。
そしてご飯自体もすごく美味しい。
こちらのライスですが青森から取り寄せているのか、完全無農薬のお米みたいです。
ねぶた漬けと白いご飯が美味しすぎて、ラーメンが霞んで見えるレベルでした。

パソコンいじりながらラーメン作ってる
一つ気になったのは、店主がずっとパソコンを操作しながらラーメンを作ってたことです。
何をやってるのかまでは分かりませんでしたが、ラーメンを作ってはマウスやキーボードをいじってました。
衛生的に考えて、見てて気持ちの良い光景ではなかったです。