高砂駅にあるラーメン屋「国もと」に行ってきました。
食べてみた感想と、店の特徴は
・並び方が分かりにくいので要注意
・店内は狭くカウンターのみ
・塩、醤油、つけめんが基本
・チャーシューが人気
・スープは魚介系ではなく、○○系

並び方が分かりにくいので要注意
初めて行きましたが最初並び方が全然分かりませんでした。
というのも、お店がマンション内の細いアーケード内にあって、入り口が2つあるからです。
私が行ったときはお店の前に1人だけ待っていました。
そこで並び方を聞けば良かったのですが、シャイな私はそのままその人の後ろ(と思われる方向)に並んでしまいました。
すると私の後から来た2人が先に食券を購入し、そのまま私とは逆に並びました。
来た順番で言えば、「④③①私」の順番で並んでしまい、私が先に来てた人を抜いてしまったような形に。
そこで初めてお店の人に先に食券を買うように言われ、「私④③①」の順番に並び直し。
正しい並び方は「先に食券を買ってからお店の前に並ぶ。列は食券機がある側の入り口に向かって作る」です。

お店の入口は「駅側」と「やきそば屋側」の2つですが、「やきそば屋側」から入ると特に混乱すると思います。
私が並んでいるときも、「やきそば屋側」から来たお客さんに「ここに並ぶんですか?」と聞かれました。
で、先頭になってから「次の方どうぞ~」と呼ばれたら、前の客が出てきた引き戸から店内に入って着席します。
初めてだと絶対迷うので、お店の前に並び方の貼り紙があると嬉しいなと思いました。
文章だと訳が分からないと思うので、着いたら「ここが最後尾ですか?」と聞くのが一番安全だと思います。

店内は狭くカウンターのみ
席数は12席くらいあるのですがカウンターのみで、店内はとても狭いです。
カウンターに座ると背中側にはもう人が通れるスペースがありません。
なので席のすぐ背中側が引き戸になっていて、食べ終わったらその引き戸から退店します。
そして次のお客さんは前のお客さんが出てきた引き戸から入店して、目の前のカウンター席に座るという流れです。
初めてだと色々と難しかったです。

塩、醤油、つけめんが基本
メニューは醤油らーめん、塩らーめん、つけめんが基本です。
それぞれ満遍なくオーダーしている人がいたので、どれも人気なんだなぁと思いました。
醤油と塩を試しましたが、使っている元スープは同じでした。
醤油は揚げネギが浮いた香ばしいスープに煮豚チャーシュー。
塩は透明なスープに白髪ネギと低温調理チャーシューが乗っていました。

チャーシューが絶品
食べログの口コミでもチャーシューが絶品と紹介されていました。
醤油ラーメンには正統派の煮豚系チャーシュー。
甘み控えめで、箸でほぐれるくらいのホロホロチャーシューで絶品でした。
塩ラーメンには低温調理のピンク色のチャーシューです。
厚切りローストポークのような食べ応えで、かなりの存在感でした。
ローストポーク好きなら気に入ると思いますが、分厚くて冷たいのでチャーシュー増しにするとスープが冷めてしまうので注意が必要です。

スープは魚介系ではなく、バランス系
強烈な魚介系を期待していましたが、味は昆布やら動物系出汁やら色々と感じられるバランス系スープでした。

魚介系ではありません。
醤油は揚げネギが浮いていて香ばしかったですが、塩ラーメンの方がスープの味が良く分かって美味しかったです。
個人的には塩ラーメンのスープに、煮豚系チャーシューを乗せて食べたいですね。