2軒目にお邪魔したのは、野毛にある10人ほどしか座れないL字カウンター席だけのおでん屋さん。
品のあるキレイな女将さんが一人で切り盛りしています。
店内は清潔感があって、陶器の器の中におでんがきれいに並んでます。
女将さんの丁寧な仕事ぶりが伝わってきますね。
この女将さんが気さくにお客さんに話しかけていて、最終的に10人いるお客さんはみんな酔っぱらって友達みたいになってました。
店内は満員。それでも次から次へとお客さんが来ては「ごめんなさいね~また時間ずらして来て~」と丁寧にお断りされています。
この女将さん目当てで来るお客さんがいっぱいいるんだと思います。運良くすぐ入れましたが、かなりの人気店です。

梅割
20度のタカラ焼酎をコップ並々とついでくれて、そこに黄色い梅シロップをちょこっと入れてくれます。
京成立石にある人気もつ焼き屋の「うちだ」のような梅割りです。
ただし飲めるのは3杯まで。ここも「うちだ」っぽいですね。
違うのは梅シロップを自分で追加できるところ。自分好みの味に調整できます。

おでん各種
綺麗に並べられたおでんの中から、ロールキャベツ、ウインナー巻き、がんも、つみれ、辛子揚げをいただきました。
大根を注文したんですが、ありませんでした。
どうやらあかしやは先代からずっと大根を用意してないらしく、大根をオーダーすると一見さんであることが露呈してしまうようです。(やってしまいましたw)
美味しかったのはロールキャベツ。出汁がキャベツによく染みてて旨い。
あとつみれもホロホロとした食感がたまりません。これも手作りなんでしょうね。
そして常連さんに人気の辛子揚げ。辛味が強いさつま揚げで、つまみにいい感じです。
出汁は薄めで上品な関西風味付けで、素材の味が楽しめるようになっていました。