アイホンのテレビドアホンは良いのか

テレビドアホンを扱っているメーカーは様々ありますが、その中でも非常に有名なメーカーにアイホンがあります。
アイホンのテレビドアホンは有名なだけあり、取り扱っている種類も豊富です。
もちろんワイヤレスの製品もあります。

それでは、アイホンのテレビドアホンの特徴には何があるのでしょうか。
今回紹介する主な特徴は大きく3つあります。

1つ目はセキュリティ対策がしっかりしていることです。
アイホンという会社はセキュリティ関係の事業も行っていることから、テレビドアホンに関しても万全の安全性を確保されているのです。
具体的に言うと、電気錠に対応しているテレビドアホンがあるのが特徴です。

2つ目はワイドな範囲をカバーしているということです。
どういうことかというと、玄関の真横までカメラが捉えることができるので、カメラの死角に隠れることを防止することができるのです。

最後は録画機能が優れている点です。
通常の画面の録画だけでなく、ズーム画面やワイド画面までも全て録画してくれるので、不審者などの調査には効果を発揮してくれるのです。

このようにアイホンの製品は有名になるだけの機能を十分に備えていると言えますね。

 

テレビドアホンの選び方とは

いざテレビドアホンを設置しようと考えたときに、どんなドアホンがあるのかや、どんな機能があれば良いのかなど困ってしまうと思います。
そこで、今回はテレビドアホンの選び方を大きく3つのポイントに分けて紹介したいと思います。

選び方のポイントの1つ目は、親機と子機のうちで、子機にもモニターがついているのか、親機だけにしかモニターがついていないのかということです。
子機にモニターがついていることで、確認するためにわざわざ玄関まで行く必要がないというメリットはありますよね。

選び方のポイントの2つ目は、モニターに写っている画像を録画することができるか否かです。
さらに細かくみていくと、静止画のみの録画なのか、または動画まで録画できるのかなどのポイントもあります。
不審者対策には録画機能は欲しいですよね。

最後の選び方のポイントはモニターで確認することができる範囲です。
範囲が狭い場合には、死角が増えてしまいますので、不審者の餌食となってしまいかねません。
できるだけワイドな範囲が確認できる製品がオススメです。

このように大きく3つのポイントでテレビドアホンを検討していくことで、大きな失敗は防ぐことができると思います。

 

テレビドアホンでのとメーカーとは

電化製品の購入を検討した場合には、おそらく多くの人はその電化製品を開発しているメーカーをチェックすると思います。
そしてそれぞれのメーカーの強みや特徴を確認した上で、最終的に1つのメーカーに絞っていくのではないでしょうか。
この流れはテレビドアホンでも当てはまることでしょう。

それではテレビドアホンにはどんなメーカーがあるのでしょうか?主要なところを挙げると、パナソニック、アイホン、そしてシャープや東芝などの製品が発売されています。
この中でもテレビドアホンの中で一番有名なメーカーであるパナソニックの製品の特徴を紹介したいと思います。

パナソニックのテレビドアホンの特徴は大きな液晶画面と高性能なカメラ機能です。
1つ目の特徴はパナソニックならではという感じでしょう。
なぜならパナソニックと言えば、テレビで有名ですので、その技術がまさに応用されたと言えます。

2つ目の特徴についても同様で、パナソニックのカメラ事業での技術が応用され、テレビドアホンにおいてもワイド機能やズーム機能が付けられているのが特徴です。

このようにパナソニックの製品は他社にはない技術で作られており、信用できる製品であると言えます。

 

テレビドアホンのメリットとは

テレビドアホンの購入を検討する理由は人それぞれだとは思いますが、一般的にはどんなメリットがあるのでしょうか。
テレビ画面のないドアホンと比較すると明らかだとは思いますが、テレビ画像から訪問者を認識することができることが大きな違いですよね。

こういった観点でテレビドアホンのメリットを考えると、防犯設備として活躍してくれると思います。
訪問者に対して、実際に応対する前に、テレビ越しに相手を認識することができれば、格段にセキュリティ的に強いでしょう。
さらにメーカーによっては、テレビ画像を録画することができる機能もあるので、何らかのトラブルが発生した時などに、心強い味方となってくれると思われます。

また先ほどの点にも関連しますが、良い意味で居留守を使うことができるのもテレビドアホンのメリットではないでしょうか。
例えば、しつこい勧誘などにわざわざ応対する必要がなくなるのです。

さらに、実際に留守をしている時の訪問者が来た場合などにも、誰が訪問してきたのかを簡単に確認することができますよね。

ここまでに挙げたテレビドアホンのメリットは、多少はメーカーから販売されている機種によっても違ってくると思います。
ですから、自分が必要としている機能をチェックしてみるのも大切ですね。

 

テレビドアホンの設置方法

テレビドアホンは、自分で設置することもできます。
できないものは、電気工事が必要なものです。
自分でできる設置方法とはどのようなものでしょうか。

まず、自分でできるかどうかを確認する必要があります。
最初にあったインターホンをはずして通信線があるかどうか、特殊なタイプではないかどうかを確認して、無理な場合は業者に頼みましょう。

自分でテレビドアホンを取り付ける場合は玄関側の装置の設置から始めます。
設置方法は2本の通信線をインターホンの内部に通信線を取り付けて接続します。
その後、カバーをして完成です。

玄関側が終わったら室内側です。
設置方法は、玄関側と同じように通信線用の配線に通信線を取り付け、モニターを固定します。
あとは、電源をいれてから機能するかどうかをチェックして終わりです。

しかし、電池やコンセント以外から電源を取る場合のテレビドアホンを設置する場合は、国家資格のある業者に依頼しなくてはいけません。
火災や感電のおそれがあるので、自分ですることはとても危険です。

 

テレビドアホンは防犯に効果的?

テレビドアホンとはビデオカメラ付きの防犯ドアホンのことです。
テレビドアホンの仕組みは、玄関子機(ドアホン子機)の押しボタンを一回押すと、映像・音声が数秒置きに記録されます。
防犯対策として撮影された映像を、室内の親機やモニター子機の液晶モニターに表示することができます。
室内から訪問者の様子を画像と音声で確認できるので、安心して応対ができるので、その点は効果的と言えるでしょう。

記録された画像はモノクロではなく、今はカラー映像が主流になってきました。
 記録される画像は動画ではなく、数秒置きに写真をとるように、静止画を記録しているだけです。
そのため、タイミングが悪いと来訪者の顔がはっきり移らないことがあります。

テレビドアホンの防犯効果ですが、威圧という意味では効果的です。
しかしながら記録容量に制限があること、そして画質が悪く、監視範囲がせまいこと、そして映像・音声記録の保存期間も短いため、本格的に防犯対策としては効果的ではあるものの万全ではありません。

 

テレビドアホンの必要性

一昔前は、テレビドアホンがついているお宅自体が少なく、ついているとしたらちょっと豪華なお金持ちのお宅というイメージがありましたね。
しかし、最近ではかなりテレビドアホンが一般家庭に普及しています。
これは昔よりもセキュリティに関する危機管理が高まったということを意味しているかと思います。

最近の世の中の事件を見ていても、昔はありえなかったと思うようなことでも、今なら何が起こるか分からないと思うようになった人が増えてきたと言われています。
それに伴い、不安を払拭するためにもテレビドアホンを付けている家庭が多いようです。
これなら、初めて家に来るお客さまとの対応も一呼吸おいて、対応するかどうかを決めることができますね。

人間は突然の対応を迫られることが得意ではありませんから、一呼吸おけるような状況が少しでもあると、冷静さを保つことができ、精神的にも安定します。
安全だけでなく、精神面から考えてもテレビドアホンは合った方がよいと言えますね。

 

テレビドアホンの普及が増加した理由

近年、テレビドアホンの売り上げが伸び続けていると言われています。
この理由の一つに、自宅に詐欺グループなどが押し入ってきて、物を売りつけたり、不当な価格で貴金属を買い取ったりというような犯罪が横行してきたからだと言われています。

もしも、テレビドアホンが自宅についていたなら、怪しい人間の対応をせずに済み、犯罪に巻き込まれることを事前に防ぐこともできたかもしれません。
もしくは、そういった事件に遭ってしまった人のニュースを見て、テレビドアホンが自宅にあったなら、事前に対応するかどうかを判断することができるだろうと、詐欺予防に乗り出す人も増えてきたというわけですね。

それだけ国民の間で犯罪に対する意識が強まっており、自宅のセキュリティに興味を持つ人が増えてきました。
また、普及が増加するにあたって、昔は高価だったテレビドアホンも、誰もが手に入れることができるような価格になっていきました。
そういった理由もあり、世の中のテレビドアホンの売り上げは増加傾向にあります。

 

高齢者を守るテレビドアホン

テレビドアホンは、お年寄りを守ってくれるものとして人気です。
その理由は、やはり増え続ける詐欺にあるようです。

高齢社会である日本にとって、お年寄りをターゲットにした犯罪が増え続けています。
ニュースを見ていて分かる通り、オレオレ詐欺や投資詐欺を始めとし、犯罪者がいつも狙っているのはお年寄りです。
お年寄りは今の若者よりもずっと資産を持っていると考えられています。
それはもちろん預貯金や不動産などの大きなものばかりでなく、貴金属などの自宅にある資産も含まれます。

一時、貴金属を自宅で高く買い取るといったような詐欺が横行していました。
テレビドアホンがない家だと、犯罪者とすぐに顔を合わせることになり、断ってもしつこく迫られて、いつの間にか結局うまい話に乗せられていたという話をよく聞きます。
相手もプロですから、お年寄りに対してどうすればうまくお金を引き出させることができるかということを研究し尽くしているわけです。

やはりそういった相手に対して対抗するためには、会わないのが一番です。
テレビドアホンがついていれば、相手がどのような人か事前に分かりますから、会わないという選択も簡単にできますね。
高齢者がいるお宅は、お年寄りを守るためにもテレビドアホンをつけましょう。

 

主婦を守るためのテレビドアホン

犯罪者が狙っているのは、騙されやすいお年寄りだけではありません。
専業主婦も狙われています。
そういった自宅にいる人を狙う犯罪から助けてくれるのがテレビドアホンです。

大抵自宅にいる人を狙いに来る犯罪者は男性だと言われています。
というのも、自宅にいる人はお年寄りか専業主婦という立場の弱い人間ですから、若い男の人などに勧誘されると、流されてしまうパターンが多いのだそうです。
威圧的に迫ってきたり、泣き落としで迫られたり、彼らは巧みに女性にすり寄ってきます。

そういった営業マンを対処するためには、テレビドアホンを取り付けるのが一番です。
何らかの営業マンであれば、スーツを着ていると思いますし、怪しいそぶりをしていないかどうかをテレビドアホンでチェックすることができます。

旦那さんにとっても、仕事をしている間に妻が事件に巻き込まれる心配がない方がよいに決まっています。
家族の心の安心のためにも、テレビドアホンを自宅に取り付ける人が増えているのです。

 

宗教勧誘を防ぐテレビドアホン

いつの時代も宗教勧誘は自宅にやってきます。
宗教勧誘を自宅で対応し、うっかり良い話に耳を傾けてしまい、初めは入るつもりもなかった宗教に身を埋めてしまったという人も中にはいるものです。
そのせいで、一家が路頭に迷ってしまったというニュースも年に何度かテレビで放送されますね。
そうなってから、テレビドアホンを付けておけばよかったと思っても遅いのです。

そういった宗教勧誘は、テレビドアホンで対応しましょう。
テレビドアホンならば、最初は対応していたとしても、嫌になったら途中で対応をやめることも可能です。
もちろん初めから対応しないという選択もできるわけです。

人は、相手の顔を見ずに対応するということが苦手です。
もっと強く対応して、勧誘などに引き込もうと思っていても、顔が見えないとどのような対応をすれば相手に有効なのか決めかねてしまうのです。
そうなると、宗教団体の方も最終的に諦めざるをえません。

そのために、テレビドアホンだけで対応し、直接顔を合わせるのを避けるようにしましょう。

 

テレビドアホンの価格

最近話題のテレビドアホンはいくらぐらいするのでしょうか。
実は、テレビドアホンとはいっても、値段はピンからキリまであります。
安いものでは、1万円以下のものもたくさんありますし、高いものならば5万円以上するものもあります。

ここまでテレビドアホンの価格に幅がある理由は、やはり国民のセキュリティ強化の意識の高さにあると思いますね。
テレビドアホンの出始めは機種も少なく、それなりに高い値段だったはずです。
しかし、どんどん需要が伸びることによって、機種や機能の幅も増え、価格もさまざまなものになったのでしょう。

もしも一律5万円だったとしたら、ここまで一般家庭にまで普及することはなかったでしょうね。
さまざまな機能と価格の幅があることで、多くの人がテレビドアホンに手を出せるようになりました。
セキュリティや個人情報が世の中で騒がれる中、誰もが安心を低コストにて買うことができるようになったのは、大きな進歩だと思います。

 

テレビドアホンの種類

近年、犯罪者から身を守るために、テレビドアホンを取り付けるお宅が増えてきました。
それに伴い、今の世の中の流行に乗ろうと、これからテレビドアホンを取りつけようかと考える人も多くいるようです。
そういった人たちのために、テレビドアホンにどのような機能がついているかを紹介しようと思います。

テレビドアホンにもさまざまな機能が最近では搭載されています。
安いものであれば、画面に来客者の顔が映し出されるだけのものもあります。
機能性が高いものになると、ボイスチェンジ機能がついていたり、室内通話ができたり、録画機能がついていたりもします。
更には、スマートフォンや携帯と連携できるものまであり、高機能になればなるほどもちろん値段も上がります。

また、子機がついているものもあるので、どこにいても来客者が分かるような機能のついているものもあります。
いろいろと便利ではありますけれど、やはり自分に必要な機能が何なのかを吟味する必要はありそうです。

 

用途で選ぶテレビドアホン

自宅のセキュリティ強化が騒がれる中、世の中の需要に合わせてさまざまな機能のついているテレビドアホンが販売されるようになりました。
あまりにもいろいろな種類のテレビドアホンが販売されているため、どれを選べばよいのか迷いますよね。

そういった場合は、自分の家のセキュリティをどこまで強化させたいかということについてまず考えましょう。
もしも来客者が家の前で何か不審なことをしており、それを警察などに連絡したいと考えたとすると、証拠があった方がよいと考えますよね。
その場合、録画機能がついていたテレビドアホンを買うべきだということになります。

そこまでの機能はいらないから、来客者に合わせて、対応するかどうかの判断ができればよいというのであれば、最低限来客者が画面に映し出されるだけの機能のテレビドアホンにするべきだということが分かります。
なので、まずは自分がどこまで完璧なセキュリティを求めているのかを確認するようにしましょう。

 

テレビドアホンがある安心感とは

テレビドアホンがついているだけで安心感があると多くの人が言っているのを聞きます。
やはり、知らない人と突然直接顔を合わせるよりは、一目でもどのような人が来客したのか知ることができる方が良いと考えているようです。
もちろんその裏には、犯罪に巻き込まれたくないという心境があるとも言われています。

また、テレビドアホンにて安心感を覚えている人は、家にずっといる人だけではないようです。
仕事に出ている人にも安心感をもたらしているといいます。
というのも、仕事に出ている人にとって、家族が家で何事もなく生活できているのかどうかということは常に気になるものですよね。
テレビドアホンがあるだけで、おかしな来客者から家族の安全が守られていると思うと、確かに安心感があると思います。

安心感が1万円程度で買えるというのならば、いつも何かに不安を抱いて生活するよりもずっと良いですよね。
テレビドアホンで一時の出費を出し惜しむよりも、安全性を考えてずっと安心感のある生活をしませんか。

 

一人暮らしに安心なテレビドアホン

アパートやマンションに一人暮らしをしていると、仕事などが休みの日に不審な来客者がやってくることもありますよね。
一人暮らしの大学生や社会人を狙った犯罪なども横行しているため、不審な来客者に注意する必要があります。
もともとアパートやマンションにテレビドアホンがついているのならば問題ありませんが、古いアパートやマンションになると、テレビドアホンがついていないところもまだまだあります。
そういった時は、自分でテレビドアホンを取り付けることを視野に入れましょう。

特に一人暮らしの人を狙った犯罪は、マンションの工事を装ってくるパターンが多いと言います。
そういった人に対してうまく対応するためには、まず絶対に家に入れないということが大切です。
家の玄関で何時間も粘られてもどうしようもないことですし、一人暮らしで何かあっても大変です。
そういった時に活躍してくれるのがテレビドアホンです。

テレビドアホン越しに話していれば、話が長くなることはあっても、自分のテリトリーに怪しい人を入れる必要はなくなります。
自分を守るためにも、テレビドアホンは一人暮らしの人の必需品といえるでしょう。

 

テレビドアホンで撃退する空き巣の下見

泥棒に入られたという話はどこでも聞く話です。
しかしながら、空き巣に入られる前には必ず下見をしているはずですよね。
その下見をもしも目撃することができていれば、事前に空き巣泥棒を予防することが可能です。
そのためにも、テレビドアホンをつけて人が玄関の目の前に来たらチェックできるようにしておきましょう。

また、チェックできるだけでは不十分だと思う人も中にはいると思います。
もしも空き巣に入られてしまった場合、証拠になるものがあれば、犯人を捕まえることができるかもしれません。
そういった場合に対応できるのが、録画機能とそれをデータに保存することのできるSDカード対応のテレビドアホンです。

ちょっと高機能のテレビドアホンを付けておくだけで、各段にセキュリティをアップさせることができます。
今ではセキュリティ強化された家が増えてきていることから、泥棒もテレビドアホンがついている家かどうかを見ているらしいです。
よく犬がいる家には泥棒は入らないといいますけれど、それと同じような現象がテレビドアホンでも見られるようです。

 

多様化するテレビドアホンとは

最近のテレビドアホンは、来客判断用としての用途で使われているわけではないそうです。
テレビドアホンの機能が多くなるにつれて、その用途も来客を判断するだけのものから進化しています。

たとえば、テレビドアホンを一部屋に一台ずつつけている家庭があったりします。
そういった家庭では、来客者を全部屋の人間がチェックするために使っているというわけではありません。
テレビドアホンの中には、内線が使えるという機能がついているものもあるので、部屋にいる誰かを呼び出すために使っていたりします。
他には、家の中の高齢者の様子や子どもの様子を録画機能で確認するということをしている人もいます。

テレビドアホンは人と人をつなぐという点でも優れていますから、スマホで外出先から家の中を確認するという使い方ができるものもありますよ。
どのように使うかは、ライフスタイル次第です。
しかしながら、誰でも使いやすく、離れた家族ともうまくコミュニケーションを取ることができるテレビドアホンを選ぶのが一番ですね。

 

高機能なテレビドアホンとは

最近のテレビドアホンは、かなり高機能になっているようです。
テレビドアホンを使い慣れている人にとっては、内線機能がついていることや録画機能がついていることを知っているかもしれません。
しかしながら、高度な機能のあるテレビドアホンは、内線機能も細かく高度なのです。

たとえば、家に4台のテレビドアホンがついているとします。
そこの家庭が二世帯住宅だった場合、自分の家族だけを内線にて呼び出すことが可能です。
なので、祖父母が寝ている時間でも、迷惑をかけずに連絡を取ることが可能になります。
また、家庭で火災が起こってしまった場合、火災報知機と連動して、テレビドアホンがついている部屋全てに火災が起こったことを伝えてくれる機能がついているものもあります。

つまり今のテレビドアホンは、来客者を見定めるという昔ながらの単体の機能としての活躍が期待されているわけではなく、家全体のセキュリティを担う存在へと進化しているわけですね。

 

一軒家につけておくべきテレビドアホン

今の時代なら、新築を考えている人は大抵テレビドアホンをつけるのが当たり前だと思っているでしょうね。
しかしながら、古くなった一軒家にテレビドアホンをつけようと思う人はいるのでしょうか。
きっと慣れ親しんでいる家であるし、何十年もテレビドアホンをつけないで生活をしてきたのだから、今更つける必要はないと考えませんか。

しかしその考えは、逆です。
古い家だからこそセキュリティが甘くなっており、壁の工事をしませんかと工事勧誘されたり、空き巣が入りやすくなったりするのです。
例えば、工事勧誘が来たとして、一度話を聞いてしまったとします。
そうすると、家のどこかに悪徳業者が印を残し、何度も犯罪グループからターゲットにされるという話を聞きます。

そういうことにならないためにも、セキュリティはしっかりしているというアピールをしましょう。
テレビドアホンは機能性の高いものをわざわざ買う必要はありません。
犯罪者に威嚇するだけなら安いものでも構わないでしょう。
ついているということが大切なのです。

 

人気のおすすめテレビドアホン

<h4>テレビドアホン、インターホンが必要な時代に</h4>

治安への不安が高まっている現在、来客との応対もまずインターホンで相手をよく確認してから行うのが常識になりつつあります。しかも声だけでは不安、姿も確認した上でドアを開けても大丈夫かどうかを確認する方も多いようです。そうなるとテレビドアホンの性能が問われてきます。かつては高価で手が出なかったテレビドアホンも技術の進歩で低価格が進み、しかも性能もひと昔前では想像もつかなかったレベルのものが登場しているため、いろいろな選択肢をチェックした上で選んでいくことが大事です。

<h4>チェックしておきたいポイント</h4>

性能面でチェックしておきたいポイントとしてはまず音声と映像の質です。相手の姿と声をしっかりと確認できるかどうか。不鮮明や音声と映像では、話のやり取りを行うだけにしか役立たずにせっかくのテレビドアホンの性能が活かせません。この点はネットの口コミだけで評価するのは難しい部分もありますが、必ず確認しておきましょう。

それから、夜には自動的に明かりがついて相手を確認することができるかどうか。玄関前の照明がしっかりしている家なら問題ないかもしれませんが、意外とドアホンの前は暗くなりがちで、夜には映像が不鮮明になってしまうこともあります。細かい点ですが、自宅の環境も踏まえたうえでチェックしておきましょう。

もうひとつ大事なのが録画機能です。必要ないという方も多いでしょうが、万一のときのことを考えると来客の姿を録音・録画できるのは大きなメリットになります。この機能がついている分価格が高くなってしまいますが、チェックしておきたい機能です。

<h4>おすすめのテレビドアホンは?</h4>

では現在どんなテレビドアホンが人気なのでしょうか。
まずおすすめはパナソニックのVL-SV26KLです。先ほど取り上げた性能面のポイントをひと通り備えており、とくに留守中の自動録画機能に優れています。留守中にどんな人が来客したのかを静止画の形で自動的に録画してくれます。録画できる件数も30件と多いので毎日チェックしていれば不足するということはほとんどないでしょう。実際に応対しているときに録画することももちろん可能です。夜暗いときにはLEDライトで明るく照らしてくれるのでどんなシチュエーションでも来客者がわかりにくいといったことはないでしょう。なお増設モニターを使用することで2階から使用することも可能で、映像・音声の鮮明さも申し分ありません。

この分野はパナソニックが非常に強いのですが、同じこの会社の製品ではVL-SV38KLもおすすめです。上に挙げたVL-SV26KLよりも性能面でやや上回っており、留守中の録画が8枚まで撮影することができます。1枚だとタイミングの問題で映っていないこともありますが、8枚連続撮影ならそのようなことはほとんどありませんし、もし映っていない場合には怪しい人物と判断することもできるでしょう。そのほか夜にはLEDライトがつくなど基本的な部分はVL-SV26KLと共通しています。

やはり同じパナソニックですが、VL-SGD10Lも利便性の高さでおすすめです。この製品の特徴は無線で接続できる点です。テレビドアホンはどうしても配線工事が面倒で、興味がありながらもついつい設置を先延ばしにしてしまっているケースも少なくありません。しかしこの無線式のドアホンならそのような面倒もなく、簡単に設置することもできます。無線だと電波の送受信環境が気になってきますが、もしあまり状況がよくない場合には別売りのアンテナで改善することができます。無線のメリットは設置だけでなく、モニターがワイヤレスで携帯できるので家中どこにいても対応できることです。しかも留守中の録画機能は最大で100件と大容量になっています。通話ボタンを押すとハンズフリーで会話ができるなどいたれりつくせり。とにかく高性能なドアホンが欲しい、という方にピッタリです。

パナソニック以外のメーカーではアイホンのアイホン JQ-12Eがお勧めです。シンプルなドアホンを手ごろな価格で提供していることで人気の高いアイホンですが、この製品も必要な機能を備えつつ購入しやすい価格帯になっています。録画機能がついており、手動だけでなく自動録画ができるほか、録画した画像は1.5倍のズーム機能と9の拡大位置からチェックすることができます。録画はされたけれどもいまひとつ映像が不鮮明な場合は、この機能でより詳しく確認することができます。設置も設置も簡単なのではじめてテレビドアホンを試してみるという方にも適しています。
ツインバードのDoNaTa(ドナタ)VC-J570Sは、無線機能を備えたワイアレスのドアホンです。しかも人感センサーが導入されており、人を感知するとモニターに表示、さらに自動撮影の設定をしておくと録画も行ってくれます。モニターもワイヤレスで家中どこででも対応できます。こちらもパナソニックのVL-SGD10Lとともに高性能を求めたい方におすすめです。
このように現在のドアホンは録画機能を備えているなど高性能なものが多く、自分がどこまで求めているのかを確認し、価格帯とのバランスも踏まえたうえで選んでいくことが重要です。