型にとらわれないで楽しみたい、リキュールの飲み方

リキュールと聞くと、お菓子作りに使用するか、カクテルとしての飲み方が頭にうかびます。
アルコール度数40度以上のものが多いリキュール。
香りや風味もきついため、カクテルとしての飲み方が一番ポピュラーです。

リキュールはもともと香草や果実、種子などを蒸留酒に抽出させたものなので、その種類は数多くあります。
それを、ジンやブランデーと言ったアルコールだけでなく、トニックウォーター、ソーダなどで割るのもおすすめです。
カクテルリキュールとしての飲み方は、楽しみ無限に広がる世界ですね。

それだけでなく、スプーンで舐めるようにその濃厚な香りや味をストレートで楽しんだり、オン・ザ・ロックでじっくりリキュールの風味を満喫する飲み方もあります。

1つのリキュールから、いろいろな飲み方でたくさんの風味やムードを楽しめます。
是非、自分にあったリキュールの飲み方を見つけて、リキュールの香りや風味に包まれた癒しのひと時を過ごしたいですね。

 

カクテルリキュールはシーンに合わせて種類を選ぶのもおすすめ

リキュールの飲み方としてもっともポピュラーなカクテルリキュールですが、その種類は無限に存在します。
そんな種類の多いカクテルリキュールですが、楽しみ方を基準に選んでみるのもいいかもしれません。

例えば、食事の前に楽しみたいカクテルリキュールの種類として、カンパリ・オレンジを抽出させた「カンパリ」をソーダで割った「カンパリソーダ」はいかがですか。
フルーティでサッパリとした味わいに、飲みやすいソーダ割りで女性にも人気です。
甘さが少ないので食事の前に乾杯しても、お料理の味を邪魔しませんし、ソーダはお口をサッパリさせてくれる効果もあります。

そして、食後にはデザート感覚で楽しめる優しい香りの甘いカクテルリキュールの種類をチョイスしたいです。
牛乳を使った種類のカクテルリキュールだと、「カルーアミルク」「モーツァルトミルク」などが有名ですね。
冬場はホットで楽しむこともできますよ。
お口をさっぱりさせたい時は、「マリブ・コーラ」なんかもいいですね。

 

リキュールをストレートで味わう大人の楽しみ方

リキュールと聞くとお菓子作りやカクテルの材料となるイメージが強いですが、ストレートでもおいしくいただくことができます。
日本ではなじみが少ないですが、海外ではストレートでリキュールを楽しむ愛好家が多くいるそうです。

「すべてのリキュールはストレートでもおいしく飲める」という方もいますが、やはり、苦みや酸味の強いものや、癖の強いリキュールはストレートで飲むのが苦手と感じる人も多いようです。

ビターなリキュールはお砂糖をお供に、楽しむことで深い大人の風味を楽しむことができるでしょう。

そして、甘党の方はであれば、甘味の強いリキュールのほとんどをストレートで楽しむことができると思います。
ココナッツのリキュールである「マリブ」や、チョコレートのリキュール「モーツァルト」などが有名ですね。

好みもありますが、冷凍庫でとろとろになるまで冷やしたものをショットグラスに注ぎ、いただくという飲み方もおすすめです。

深い香りと風味をじっくり味わう時間もすてきですね。

 

リキュールの炭酸割りをさらにおいしく作るポイント

リキュールをカクテルにするとき、よく利用されるのが炭酸割りです。
クセが強く、相性を選ぶリキュールも炭酸割りだとおいしくいただくことができるものがほとんどです。
簡単でおいしいリキュールの炭酸割りだとお家でもお手軽に楽しめますね。

プロの技をちょっと真似して、さらにおいしくリキュールの炭酸割りを作ってみましょう。
グラスにはリキュールを注ぎ、次にソーダを加えます。
業界では「ソーダアップ」と言うそうです。

ここでちょっとしたポイントがあります。
それはソーダを優しく注ぎ、炭酸を飛ばさないように気を付けることです。
プロの人は、バー・スプーンを利用しています。

そして、混ぜすぎには注意です。
優しく下から上にステアしましょう。
プロの人は、下から上に上がっていくソーダの泡まで計算しているそうです。
自宅で楽しむわけですから、そこまで神経質になる必要はないですが、激しくかき混ぜると、せっかくの炭酸が飛んでしまいます。

のど越しさわやかな炭酸割りで、リラックスタイムを過ごしたいですね。

 

牛乳とリキュールを使ったカクテルで一息どうですか

リキュールを用いて、カクテルを作るとき忘れちゃいけないのが牛乳です。
コーヒーのリキュールである「カルーア」を使った、牛乳を使ったカクテルが有名ですが、牛乳と相性のいいリキュールは他にもたくさんあります。

コーヒーのリキュールがあるのですから、もちろん紅茶のリキュール「ティフィン」も牛乳との相性抜群です。

そして、乳製品関係だと、甘いクリーム系のリキュールである「ベイリーズ」、ヨーグルトのリキュールの「ヨギー」も牛乳と合わせることで、気持ちをほっこりさせてくれるおいしいカクテルになります。

卵入りの甘いリキュールの「アヴォドカート」や、さっぱりしたミントリキュールの「ジェット」などもおすすめです。

そして、牛乳を使ったカクテルはホットでいただくのもおいしいです。
上手につくるコツは、あらかじめ温めておいた牛乳をお好みのリキュールに注いで作ることです。
優しい風味のカクテルとミルクの香りで心まであったまることができますよ。

 

リキュールの有名な銘柄について

リキュールはカクテルの材料として使われることが多いお酒です。
ただ、食前酒としてストレートで飲んだり、洋菓子の香り付けにも使われます。
そんなリキュールの有名な銘柄について紹介します。

リキュールは香味成分の主原料よって、いくつかに分類されます。
香草・薬草系、果実系、ナッツ・種子系、その他です。
香草・薬草系で有名な銘柄はシャルトリューズです。
フランスを代表する薬草系の銘柄で、130種に及ぶハーブの配合により創り出される繊細で柔らかい風味が特徴です。

果実系で有名な銘柄はオレンジを主原料としたキュラソーです。
その中でもトップブランドと言われるのがグランマルニエ・コルドンルージュです。
厳選されたコニャックとオレンジのバランスが絶妙な一品です。
ちなみに日本の梅酒も果実系リキュールに分類されます。

ナッツ・種子系は香草・薬草系、果実系に比べると少ないです。
その中でも有名なのはディサローノ・アマレットというあんずの核を主原料にした銘柄です。
アマレット自体は他の会社でも作っていますが、元祖がディサローノ・アマレットとなっています。

 

リキュールの種類について

リキュールとは、果実や香草と甘味料、着色料を蒸類酒に加えたもので、さらに国や地域によって、果実や香草の抽出方法が変わってきますが、リキュールはベースとなる酒類、芳香性原料、糖類から出来上がっています。

リキュールの種類は、大まかに果実系、薬草・香草系、ナッツ・種子・カーネル系、その他クリームやヨーグルトや卵と言ったものの4つに分類することができます。

果実系は特にカクテルに使われるものが多く、代表的なものにキュラソーやカシス、ストロベリー、ピーチやチェリーと言ったものがあります。

薬草や香草系には、カンパりーやバイオレット、グリーンティー、シャルトリューズ等があり、香りや苦みが特徴です。

ナッツや種子・カーネル系には、ココアやカカオ、クルミ、アマレット等があり、お菓子つくりによく利用されるほか、食後酒として飲まれるものが多い種類です。

その他には、卵や乳製品を使ったものがあり、クリームリキュールやアドヴォカートなどが代表的なものになります。

 

リキュールのベースとなる原酒

リキュールはベースとなる蒸留酒によって、同じ芳香性材料を使っても味や香り、口当たりなどが違ってきます。
リキュールのベースとなる蒸留酒について説明します。

・ブランデー:樽熟成されたブランデーと熟成期間が短い無色のもの2種類

・ラム:サトウキビの搾り汁を煮つめ砂糖を結晶させた後の糖蜜が原料。
 活性炭で濾過したライト・ラムと焦げ樽熟成のダーク・ラムの2種類

・ウイスキー

・キルシュワッサー:チェリーのリキュールのベース

・ジン:スロー・ジンのベースとしてジン原酒が使用される

・ウォッカ:トウモロコシ、小麦、大麦などの穀類、ジャガイモなどのイモ類が原料。
自由な使い方が出来る蒸留酒

・テキーラ:ブルー・アガべ(竜舌蘭)の茎を51%以上使用したものが原料

・中性スピリッツ:この中性スピリッツは原料に関係なく、アルコール95度以上で蒸留されたもので、純度の高いアルコール液体。
(ニュートラル・スピリッツとも呼ばれています。)

また、ウォッカやラム、テキーラーは中性スピリッツは一切混在してないと言われています。

 

リキュールの製法とは

リキュールの製造には、原酒製造と材料をブレンドする工程の2つがあり、そのあと、熟成、濾過などをして、製品として販売されています。

まず、原料製造(香味抽出)にも蒸溜法、浸漬法、果汁法、エッセンス法、パーコレーション法の4つがあります。
最近は、パーコレーション法(コーヒー・リキュール)で香味抽出するのは、あまりありません。

特に蒸留法は、薬草の種子類であるアニスや柑橘系の乾燥果皮のオレンジ、マンダリンなどが原料の場合は、成分の精油分(エッセンシャル・オイル)を利用するので蒸溜法、そして、ハーブ類に関しては、浸漬法で香味抽出されることが多いです。

果汁法やエッセンス法は、原料をそのままスピリッツに溶かし込んだり、ブレンドするため、調合し終わるとすぐに熟成・濾過と言った工程に入ります。
そして、ブレンドの工程に入り、調合された香味液にスピリッツや糖類、色素、水などが配合され、しばらく熟成することになります。

さらに熟成の後、リキュールはフィルターを通して濾過し、清澄化させ、瓶詰めされ、消費者のもとに届くことになります。

 

リキュールの楽しみ方と保存方法

リキュールには、飲み方や使い方にルールは全くありません。
つまり、カクテルに使われる素材だけではないということです。

もともとリキュールは、ヨーロッパ中世の時代から、ハーブを主原料として作られた薬用酒です。
その中には、アルコール度数が高いものや香りや甘みも強いものもあり、その様々な芳香性原料の特性を生かし、香りを楽しんだり、味を楽しむことができます。

通常、リキュールは、そのままストレートあるいはオンザロックでも飲むことができますが、ソーダや果汁飲料で割ると簡易カクテルが作れるようになっています。

自分の好きな味、甘みのリキュールを見つけて自分スタイルで楽しみましょう。
ただし、開栓後は、なるべく早く飲むようにし、冷暗所でしっかり蓋をしめて保存するようにしましょう。
蓋をしめる際、瓶の口についたリキュールが固まり、蓋が開かなくなることもあるため、必ずよくふき取ってから蓋をしめましょう。

特にフルーツが原料のものは、色や香りが変わりやすいため早めに飲むことをお勧めします。

 

フランスを代表するリキュール・フルーツ系

フランスの代表的なリキュール(フルーツ系)をご紹介します。

・コアントロー:ホワイト・キュラソーの中でも逸品。オレンジ果皮、ブラジルのスイートオレンジの果皮が主体(40度、27%)

・グラン・マニエ・コルドン・ルージュ:コニャックにハイチ産ビター・オレンジの果皮を配合、熟成(40度、21%以上)

・ペトロフ・ウォッカ・レモン:ウォッカにレモンの香味を配合そしてシロップで甘味を加えたもの(28度、23%)

・ライム・シトロン:ライム・レモンの香味が爽やかで、淡い黄緑色が美しい、フランスにある34種類の中でも1番新しい(19.5度、23.9%) 

・ギニョキー:ギーニョ種の小粒なブラックチェリーが原料(16度)

・ポワール・ウィリアム:西洋梨(ポワール・ウィリアム種)を破砕し発酵させ2回蒸留後、アルコールとシロップを添加。時にバートレット種を使用(30度、25%)

・クレーム・ド・カシス:コート・ドール産のカシスが主体であり、カシスリキュールの始祖(20度、51%)

その他フランボワーズやベリー系等フランスには様々な果物を主体としたリキュールがあります。

 

オランダを代表するリキュール・フルーツ系

オランダの代表的なリキュール(フルーツ系)をご紹介します。

・ブルーキュラソー:オレンジ・キュラソーを一度脱色し美しいブルー色に仕上げたもので、バレンシア・オレンジの甘やかなシトラス香りが楽しめます。(24度、35%)

・マンダリン:オランダ産のマンダリンの果皮をスピリッツに浸漬。ベースの蒸留酒にはブランデー原酒(29度、23%)

・オラニャック:オレンジ果皮をコニャックに浸漬(39度、20%)

・シトロン・ジュネバ:レモンを主体とする柑橘類にオランダ産のジンをプラス(20度、27%)

・チェリー・ブランデー:ユーゴスラビア産の桜桃を発酵・蒸留しチェリーの果汁をプラス(24度、33%)

・マラスキーノ:ユーゴスラビア産のマラスキーノチェリーを破砕・発酵、3回蒸留し、さらに3年程熟成後水・シロップを加え無色透明に仕上げたお酒(31度、750ml)

その他、アプリコットリキュールやピーチ、ブルーズ・ベリー、スロー・ジン、メロン、バナナ、ココナッツ、キウイなどのリキュールがあります。

 

イギリスを代表するリキュール・フルーツ系

イギリスを代表するフルーツ系の原料とするリキュールは、伝統的製法を用いたものが多く存在します。

例えば、フルーツ系のリキュールでは、プリマス社のダムズン・ジン(26度)
ダムズン・ジンは、西洋スモモを主にコリアンダー、オレンジ果皮、レモン果皮、ジュニパーベリーやカルダモン、アンジェリカ、オリスパウダーと言った香味をプラスしたもので、プラムの味わいとアーモンドの風味をもちながら甘みが抑えられているジンです。
プリマス社のドライジンは、老舗的存在であり、1793年に設立された蒸留所は、今もなお操業している英国最古のジン蒸留所で、1855年の銅製の蒸留器が使われています。

世界トップブランドと呼ばれているゴードン社のリキュール。
その中でもレモン・ジンが有名で、レモン果皮をゴードンジンの原酒に配合し、穏やかな甘みをかもしだしています。
ゴードン社の正統派のロンドン・ドライ・ジンは、ロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を持ち、銘柄共にトップブランドでもあります。

 

ハーブや薬草を原料の代表的リキュール

ハーブや薬草を原料としたリキュールは、滋養強壮酒として発展してきたため、あまり日本では馴染みにくいものです。
でも、イタリア北西部ピエモンテ州で作られているリキュール。
カンパリは日本でもなじみ深いものです。

このカンパリは、なんと60種類ものハーブを主原料として使われており、アルコール度数は32度。
カンパリ・ソーダと言うとこのカンパリがメインになります。
このカンパリは、ロック、ソーダ、トニック、ビール、お湯割り、色々なものと組み合わせることが出来ます。

あと、日本でも比較的ポピュラーなものとして、ドイツのイェーガーマイスターがあります。
このイェーガーマイスターには、ミント、リンドウ、アニス、甘草、蜂蜜などがバランスよく配合されており、カンパリに次ぐ人気のリキュールです。
アルコール度数は40度と高めですが、ストレート、ロック、ソーダ、トニックやジュースなど飲み方にこだわりがないため、ハーブ系のリキュールが初めてという人は、ハーブリキュール入門銘柄と呼ばれているぐらいですので、自分の好みの飲み方で飲むといいかもしれません。

 

女性にも飲みやすい人気のリキュール

最近は、若い女性でも飲みやすいと評判のリキュールをご紹介します。

〇ルジェ・クレーム・ド・カシス
カクテルの王様と言われるカシスを使ったリキュール。
このルジェ・クレーム・ド・カシスにブラッドオレンジやグレープフルーツ、オレンジジュースや炭酸で割るとフルーティーさが増して美味しいと女性にも大人気です。

〇カルーア・コーヒー・リキュール
やっぱり女性に大人気のカルーア・コーヒー・リキュールは外せませんよね。
カルーアミルクだけではなくて、アルコールが高めであればブラック・ルシアンやホワイト・ルシアン、低めであればカルーア・オレンジ、カルーア・コーラなど色々な飲み物で割っても美味しくいただけますよ。

〇MIDORI
メロンリキュールのMIDORIは、炭酸で割るとメロンソーダの味、その上にアイスクリームを乗せるとクリームソーダに早変わり。
オレンジジュースやレモンジュースで割ったり、かんきつ系のジュースで割ると、アルコールに弱い、苦手だと言う女性でも美味しく飲めるので、お勧めです。

その他にマリブ(ココナッツ)、ディタ(ライチ)など甘くて飲みやすいものもたくさんあります。

 

話題の和リキュール

若い女性に人気の和リキュールをご紹介します。

和リキュールと言うのは、梅や杏子、ゆず、レモン、りんご、カボス、プルーンなどを焼酎や泡盛に漬けこんだ日本独自の製法で作られたもので、最近では、大手酒造メーカーとタイアップして作られた本格プルーンリキュールが話題となっています。

和リキュールには、宮崎産マンゴーや沖縄県産のパイナップル、山梨産の白桃、沖縄県産のシークァーサー、栃木産のとちおとめ、長野産のあんず、宮崎県産の金柑、高知県産のゆず、山口県産の夏ミカンなど各都道府県の特産品を原料として作られているものが多くなってきています。

和リキュールのほとんどは、焼酎に漬けるものが多いのですが、例えば、沖縄などでは泡盛に漬けむところがあります。

また、日本酒と果実を組み合わせた月桂冠株式会社の「ほろどけ」シリーズなどは、アルコール分を3%に抑え、日本酒が苦手な20代、30代の女性でも気軽にお酒を楽しみながら飲むことが出来るように工夫されています。

その他に変わったものとして、日本酒をベースにカカオを合わせた「真野鶴ココシュ」と言うものもあります。

 

寒い季節にピッタリ おすすめリキュール

北米や寒い国々でよく飲まれている冬の飲み物として有名なエッグノッグは、日本でよく飲まれる玉子酒と同じものですが、はるかに美味しく、飲みやすい、体がぽかぽかあったかくなります。

エッグノックは、牛乳、砂糖、卵で作り、シナモンやナツメグで風味をつけてたり、マイヤーズ・ラム・オリジナルダーク等を入れて飲む冬におすすめのリキュールホットカクテルです。

その他にマイヤーズ・ラム・オリジナルダークを使って、ホット・ラム・カウ もいいですね。
コクのあるブラウンシュガーをアクセントに上に乗せるとより美味しくいただけます。

杏子のリキュール「ディサローノ・アマレット」を使って、CAFFEディサローノはいかがですか?
特にディサローノ・アマレットは上品な香りにアーモンドの甘さのリキュールなので、アーモンド・ラテのような感じのカクテルです。
それにエスプレッソとマスカルポーネ、どちらとも相性がよく、体の芯からほっとできますよ。

寒い冬はホットカクテルを色々なリキュールで楽しんでみませんか?

 

春におすすめしたいリキュール

春はやっぱり、お花見、桜ですよね?
桜リキュールを使った美味しいカクテルをご紹介します。

例えば、桜フィズなんていいですよね?
材料は桜リキュール、レモンジュース、シロップをシェイクし、ソーダを注ぐだけです。
桜モヒートは、ライムジュース、シロップをシェイクしソーダを注いで、潰したミントを添えるだけでもミントの緑と香り、それに桜のピンク色が混ざり合って、見た目も綺麗なカクテルになります。

変わったもので、ネクターと桜リキュールを同じ割合で割る桜ネクターはいかがですか?
桜の風味と桃のネクターのあの独特なとろっとした口当たりが、まるで桜餅のような感覚で飲める甘いデザートカクテルに早変わりします。

次にウーロン茶には紅茶リキュールを合わせてみませんか?
割合的にはウーロン茶の方が多いため、アルコール度数8%でもあまりお酒が入っているという感覚にならないため、つい飲み過ぎてしまうかもしれません。
紅茶ウーロンは、ストレートティーのようなものですので、これにレモンジュースを加えるとレモンティー風味、ミルクを加えるとミルクティーになりますよ。
自分の好みに合ったものを見つけて味を楽しみましょう。

 

暑い季節におすすめのリキュール

NUVOスパークリングウオッカリキュールで、暑い夏を楽しみませんか?
このNUVOスパークリングウオッカリキュールは、世界初のスパークリングウオッカ。
生まれはリキュールの宝庫フランス。
特にNUVOは、香水をイメージされた華やかなスタイリッシュボトル。
コンセプト通り、人生を楽しむ場、祝いの場を盛り上げる飲み物としてふさわしいスパークリングウォッカです。
NUVOは名前通り、ウォッカをベースにラズベリーとピーチジュースが加えられ、さらにフランスのスパークリングワインで、シャルドネ・ピノノワールの風味をかもしだしています。

暑い季節に冷やしたNUVOを飲みませんか?
その他にやっぱり、カンパリオレンジ等のかんきつ類をメインとしたものもさっぱりしています。
ちょっとおしゃれにドライジンとチェリーブランデーを合わせ、レモンジュースと炭酸で割るシンガポールスリングなんていうのもフルーティな香りとのど越しのいい炭酸で、見た目も涼しいカクテルは、いかがですか?

 

秋を楽しむおすすめのリキュール

紅葉を見ながら秋の味覚を楽しむ時、どんなリキュールを飲みたいと思いますか?
秋におすすめしたいのは、柿やクルミを原料に作られているリキュールです。
あまり、柿やクルミと言ったものを使ったカクテルは少ないかもしれませんね。

柿モーニは、スプモーニを柿でアレンジしたカクテルで、柿の渋みとフレッシュオレンジジュースの酸味、そして、トニックウォーターの苦みが混ざり合い、アクセントにもみじの葉型にカットしたオレンジの皮を浮かべれば、秋にピッタリな一杯になります。

秋の食材を使ったものとして、その他に栗とカカオ、そして生クリームを加えたものや巨峰とカルピスウォーターをプラスした秋らしいカクテルがあります。

クルミのリキュール「ノチェロ」を使い、それに牛乳をシェイクし、氷の入ったグラスに注いで、ナツメグをふりかける「ノチェロ・シェーク」があります。

実りの秋らしい素材を使ったリキュールで秋を楽しんでみてはいかがでしょうか?