大室山の「山焼き」に大いに感動した後、すぐ目の前にある元祖カピバラ温泉で有名な「伊豆シャボテン動物公園」に行ってきました。
初めて行った感想は
・帰りのバスの時間はチェックしておこう
・若干ディズニーシーの雰囲気がある
・動物との距離感が近い
・室内のふれあいコーナーにアイツが・・・
・バードパラダイスには動かない鳥ハシビロコウ
・元祖カピバラ温泉は早めに場所取りを
・レストランは互いのメニューの持ち込みが可能
です。

帰りのバスの時間はチェックしておこう

シャボテン公園は伊豆高原駅、伊東駅との間でバスが出ています。
伊豆高原駅の方が近くてバスで20分、交通費は360円。
伊東駅は少し遠くてバスで40分、交通費は710円です。
シャボテン公園からはどちらも30分間隔でバスが出ているので、帰りのバスの時間はあらかじめチェックしておきましょう。
バスが出たばかりだと30分待ちぼうけになってしまいますからね。

若干ディズニーシーの雰囲気がある

動物園には珍しく、園内にはBGMがかかっていてそれがディズニーシーっぽい雰囲気を醸し出しています。
また園内にはサボテンがたくさんあったり、謎の巨大偶像が立ってたり、まるで古代遺跡のようでディズニーシーでいうと「インディジョーンズ」周辺の雰囲気と良く似ています。
ちなみにシャボテン公園の「シャボテン」は「サボテン」のことです。
シャボテンの語源は、石鹸(シャボン)で、かつてサボテンを石鹸代わりに使っていたことに由来します。
シャボテンでもサボテンでも正しいのですが、いつしかシャボテンという呼び方が消えて、今となってはサボテンという呼び方が定着しました。

動物との距離感が近い

シャボテン公園に行って驚いたのは、動物との距離感が近いことです。
触れる動物、エサやり出来る動物も多いです。
カピバラコーナーでは、大人カピバラ・子どもカピバラともに時間無制限で触り放題。
カンガルーコーナーでは、カンガルーとの間に仕切りなし。
川に浮かぶ小島に居るお猿さんは、ジャンプすればこっちに着地できそうな距離。
歩いていたら孔雀が普通に道を塞いでいたのには驚きました。
とにかく全体的に動物と人間の距離が近いです。

室内のふれあいコーナーにアイツが・・・

室内の動物ふれあいコーナーでも様々な動物に触れます。
ウサギやモルモットを触れる動物園は多いですが、シャボテン公園ではハリネズミやチンチラといった珍しい動物も触れます。
そこはとても良いと思いますが、油断してはいけないスポットがあります。
とても混んでいる中、人が全然居ない一画があります。
そこにはゴキブリ(の仲間)がウジャウジャ入った虫かごが・・・!!
見た瞬間寒気が走りました。
「触りたい方はスタッフまで!」と書いてましたが、触る人いるんでしょうか・・・
油断していたためガッツリ目に入ってしまいましたが、閲覧注意扱いにしてほしいです。
「じゃんけんで負けた人が触ろう!」とか言い出す輩がいましたが、絶対ムリです。
思い出したらまた鳥肌が立ってきました・・・。

バードパラダイスには動かない鳥ハシビロコウ

鳥がいっぱい放し飼いにされている「バードパラダイス」は大きなドーム型のコーナーで、檻がないため間近で様々な鳥を鑑賞することが出来ます。
中でも人気があるのが、珍しい鳥「ハシビロコウ」です。
ハシビロコウは全然動かない鳥として有名で、動かないときは数時間止まってるらしいです。
私も初めて見たときは置物かと思いました。
室内で休んでいる時間もあるので、ハシビロコウに会えたらラッキーですね。

元祖カピバラ温泉は早めに場所取りを

シャボテン公園で特に人気を集めているのが「カピバラ温泉」です。
カピバラがいっぱい居るところに、ジョバジョバ~と温泉を注ぎ込み、気持ち良さそうにしている様子を愛でるショーです。
ショーなので一日中やってる訳ではなく、時間が決まっています。
カピバラ温泉を見たいなら早めに場所取りすることを強くおすすめします。
見られるスペースに限りがあり、すぐに満員になってしまいます。
「遠くから一目見られればいいや」
と思っていましたが甘かったです。
ギリギリの時間に行ったら既に見られるスペースは全て埋まっていて、背伸びをしても人の頭で何も見えませんでした。

レストランは互いのメニューの持ち込みが可能

お昼ごはんにレストランを使うならカレー屋、ラーメン屋、そば屋、カフェが集まった一画があるので、そこがおすすめです。
「カピバラバーガーが食べたい」
と一人が言い出したので、カピバラバーガーが食べられるカフェに皆で入りました。
メニューを見るとオムライスとかカレーとか洋食系だったので、
「洋食かぁ・・・どうしようかなぁ・・・」
と皆で悩んでいたら、優しい店員さんが
「他のお店で買って、うちで食べても大丈夫ですよ」
と教えてくれました。
お言葉に甘えてラーメン、そば、うどん、カツ丼など各々が好きなものを買って皆一緒に食べることができました。
私はラーメン屋に行ったのですが、ラーメン屋に入って他の店の物を持ち込むのもOKとのこと。
きっと同じ系列なんでしょうね。レストランの中なのにフードコートのように使えて良かったです。