扇風機の選び方とは

扇風機というのはかなり昔からある製品ですので、今更扇風機の選び方なんて考える必要がないと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし扇風機と言えども、昔と比べれば大きく進化してきているのも事実です。
ですから、最新の製品に備わっている機能をしっかりと理解した選び方としたいところです。

それでは、どんなポイントで選べば良いのでしょうか。
ポイントを挙げればきりがないのですが、今回は首に関係した部分、リモコン、そして音という観点で紹介します。

まず首に関係したポイントとして首の高さと首が回転する範囲を考える必要があります。
首の高さを変えることができるのは当然ですが、変え方として階段状なのかスライドなのかというのも重要です。
また首が回転する範囲についても多くが90度くらいなのに対して、最近では更に広く回転するものも登場してきています。

次にリモコン機能についてです。
エアコンに慣れてくると、風量調節などで扇風機の近くまで行くのは面倒です。
ぜひリモコンが付いている製品もポイントです。

最後に音についてです。
昼間ですとそこまで気にならないかもしれませんが、寝始めに付けたりしていると、かなり音が気になるものです。
少し寝る時を想定して製品を選ぶと良いですね。

このように扇風機の選び方にも奥が深いものです。購入前にはしっかりと検討してみましょう。

 

タワーの扇風機の選び方

扇風機と一口に言っても、色々な種類があるということをご存知でしたか?実は最近では様々な種類の扇風機が登場していて、扇風機というと思い浮かべるリビング扇風機や壁掛け式などあります。
そんな中で、今回はタワー型の選び方を紹介したいと思います。

まずタワー式というのは通常のような円盤状の製品ではなく、縦長の形状をしています。
こういった形態からインテリアにはぴったりなのも売りと言えますね。

それではタワー型の製品の選び方のポイントですが、今回は大きく3つに分類して紹介します。
1つ目はコンパクトなタイプです。
形状はタワー型なのですが、コンパクトなので、卓上にも置くことができます。
しかし小さいので、それなりの効果であるということは否めません。

2つ目はミドルタイプです。
このタイプの製品が一番オススメかもしれません。
価格面や機能面で多くの人に好まれるタイプです。

3つ目はハイパワーのタイプです。
このタイプは全てにおいて妥協したくない人向けと言えますね。
つまりタワー型のデザイン性と扇風機としての機能性の両面を完全にカバーしています。

今回紹介した選び方のポイントを踏まえつつ、実際に店頭などでチェックしてみると、自分に合った製品を選べるでしょう。

 

扇風機の効率的な使い方とは

扇風機の効率的な使い方といって、どんな事を思い浮かべるでしょうか。
人によって様々でしょうが、あまり考えたことはないのではないかと思います。
それは昔からある製品で、使い方も単純であるので、何となく使っているという方が多いことでしょう。
しかし、実は効率的な使い方をマスターすることによって、これまでとは違った大きな変化をもたらしてくれるのです。

それでは、今回紹介する効率的な使い方としてポイントは2つです。
1つ目のポイントは扇風機の置く向きを考えるということです。
通常の円盤状の製品の場合には、構造的に空気を製品の背面から前面へという流れが起こります。
このことから言えることは、前面は自分の向きにして、扇風機の背面にはできるだけ冷えた空気がある方向を向けるべきであるということです。

2つ目のポイントはエアコンを意識して扇風機を使うということです。
エアコンからの冷たい空気というのは部屋の床にいきます。
よってエアコンの省エネという観点でもできるだけ下に溜まった冷たい空気を扇風機で撹拌するような場所に置くべきであると言えます。

今回紹介した効率的な使い方を意識するだけで、涼しさや省エネ効果に劇的な変化があるはずです。

 

扇風機のメーカーのシェアは

扇風機を購入する前に気になることと言えば、販売しているメーカーということになるでしょう。
そして扇風機市場ではどのメーカーがどれくらいのシェアを持っているのかという点も大切になってきます。

まず扇風機のメーカーのシェアをみてみると、2014年現在では1位は東芝です。
そして2位はパナソニックで3位が三洋電機ということです。
これら上位3つのメーカーだけで扇風機市場の50%をカバーしているのが現状のようです。

先ほど挙げた上位のメーカーの扇風機にある機能としてどんな売りがあるのでしょうか。
一つ挙げるとすると、弱い風やリズム風の機能があるということです。
意外に思われるかもしれませんが、シェアの低い会社などの製品では弱い風と書いていても、それほど弱くないということもあるのです。
またリズム風機能もない製品というのも存在します。

もちろんシェアで上位の製品の売りが風だけではありませんが、小さな点からも違いが見えるものです。
シェアで上位であるというのは、やはりそれだけの理由があるということでしょう。

 

省エネな扇風機とは

扇風機選びのポイントは様々だとは思いますが、やはり気になるのは日々かかる電気料金ではないでしょうか。
人によっては、エアコンよりは断然は安いのだから気にしなくて良いなどと考える人もいるかもしれませんが、そういった人でもおそらく扇風機とエアコンの両方を使うことになると思います。
ということは、扇風機のコストは低いに越したことはないですよね。

そこで今回は省エネな扇風機を3つ紹介したいと思います。
1つ目はDC Electric Fanです。
デザインはこれまでの通常の扇風機という感じですが、注目はその消費電力です。
なんと最低消費電力が1.3Wを記録しており、毎日のように使用しても1か月で100円以下でしょう。

2つ目はTOSHIBAのF-DLN100です。
消費電力は3Wから20Wということで、先ほどの製品には劣りますが、デザイン賞をとっているだけあって、インテリアに最適です。
省エネでかつデザイン性に優れているというのはなかなか見つからないものです。

最後に紹介するのは、BALMUDA GreenFan2+です。
この製品の消費電力は3Wから17Wで先ほどと同じくらい省エネ製品です。
そしてこの製品の売りは心地よい風の流れを実現していることです。
まさに自然の風を感じることができます。

このように、一番気になる省エネというポイントと合わせて、特徴的な製品がありますので、自分が気にいる1台を見つけてください。

 

扇風機購入、羽に注目してみる

扇風機を利用している方は、購入の際に何を決め手にしましたか。
一言に扇風機と言っても、リーズナブルなものから驚くほど高価なものまで様々です。
機能の違い、ブランドの違いなどで価格が変わってくることはご存知だと思います。

では、羽の枚数が扇風機によって違うことはご存知でしょうか。
扇風機の羽の枚数は四枚、三枚、五枚と製品によって違うのです。
三枚と四枚、四枚と五枚では羽の枚数が多い方が風の流れにムラがないと感じる方もいるようです。
実際、羽が多いほうが風を浴びている時に受ける刺激が少なくなります。
また、羽が多いほうが静かで風量も多いのです。
比較的小型の扇風機になると羽が二枚にものなどもあります。

近年は扇風機も進化して、それなりの価格はしますがマイナスイオンの出るものや機能がたくさんあるもの、羽の数が十二枚、十五枚といったソーラー式のものもあるようです。
購入や買い替えの際は一度羽に注目してみるのも面白いかもしれませんね。
三枚と四枚で価格、機能が同じなら迷わず四枚を選ぶといいでしょう。

 

用途に合ったサイズの扇風機

扇風機はサイズがとても幅広くあるので購入の際に迷ってしまった経験のある方も多いと思います。
家電量販店でも手のひらサイズから業務用の特大サイズまでたくさん見かけますよね。

扇風機を購入する際、このサイズはとても重要になってきます。
まず、部屋の広さに合わせて検討しましょう。
六畳から八畳ほどの部屋の広さの場合、一般的なサイズの扇風機が最適です。
一般的なサイズとは家電量販店に置いてある一番メジャーなもので、多くの方が扇風機を想像した時に思いつく大きさのものです。
また、一部屋一部屋に広さがある家庭では一部屋に数台使用している所もあるようですね。

一人暮らしの方や小さめの個室で使用する場合は少し小型のものでもいいかもしれませんが、最近の扇風機は全てと言っていいほどに首の長さを調節する機能が付いていますので、少し背が高いかな、と思うものでも特に不便さはないでしょう。

羽の無いものやスタイリッシュな扇風機なども人気で、家電量販店などでも多く取り扱われています。部屋の大きさやインテリアに合わせて、良いものを購入したいですね。

 

大手メーカー、ダイソンの扇風機

ダイソンの扇風機と言えば、今流行りの羽の無いスタイリッシュなデザインのものです。
お洒落なデザインや手入れが楽なことから若い年代を中心に多くの方から好まれ愛用されています。

ダイソンの扇風機にもいろいろな種類があるので購入する際は結構悩む方も多いでしょう。
ダイソンの扇風機を購入する際は部屋の大きさとインテリアに合うものを選ぶようにしましょう。
家電量販店で詳しく教えてもらえるので、大体の希望を伝えるといいですね。

また、デザインも色々あります。
タワー型と言われる背の高いものや丸みを帯びたもの、小さめのものなど様々が家電量販店で並んでいるでしょう。
デザインを選ぶ際にも部屋のインテリアや生活環境に合わせて購入するといいですね。
特にこの形は性能が良い、ということはありません。

ダイソンの扇風機はそれなりに高い価格設定の家電量販店が多いので、色々情報を集めてから購入するとお得に買えるかもしれませんね。
従来のものよりデザインを重視したものなのでインテリアの邪魔をしないのが魅力ですね。

 

インテリア重視、おしゃれな扇風機

近年、電化製品のハイテク化に伴って扇風機のデザインもおしゃれなものが増えてきています。
扇風機といえば丸くて羽が回るもの、というのはもう古いようですね。
おしゃれな扇風機といえば羽がないタイプが有名ですが、そのなかでも色々なデザインがあるようです。
丸いタイプや背の高いタイプ、卓上で使えるものもあります。

また、一般的な扇風機をもっと古いイメージにデザインして作ったものも人気で、レトロで暖かみのある雰囲気のインテリアを好む方から大絶賛されているようです。
逆に近未来的で洗練されたデザインは新しいものが好きな若い年代の方やスタイリッシュなインテリアを好む方に人気です。

また、おしゃれなデザインの扇風機には面白いものも多くあります。
照明機能の付いたものやキャラクターもの、羽が三段に付いているタワータイプなどもありました。
インテリアに合うものを探すのも楽しそうです。

電化製品の進化と共に今後もっとおしゃれな扇風機や電化製品が増えていくと嬉しいですね。

 

睡眠時の扇風機使用における注意点

よく、睡眠時に扇風機をかけて寝てはいけないと言われます。
高齢の方に、扇風機をかけたまま寝ると命に関わるから駄目だ、と厳しく言われたことのある方も多いと思います。
実際の所は扇風機をかけて寝たら死ぬ、というのは医学的には根拠がないのですが、扇風機の風で体が冷えて風邪をひいたり、お腹を冷やしてしまったりということはよくあることで、体に良くないというのはあながち嘘ではないようです。
睡眠時に扇風機を使用する際に注意しておきたいことがあります。
それは直接体に当て続けないことです。ずっと風を浴びていると、人間の体温は低下します。
特に一部分に当て続けると血行も悪くなり、逆に疲れがたまってしまいますので要注意です。
また、知らず知らずに脱水症状になってしまう危険もありますので注意しましょう。
扇風機を使用したまま寝ると命に関わるというのはそういうことなのかもしれませんね。

睡眠時は、扇風機はなるべくエアコンと一緒につけて部屋を冷やす目的で使用するのが一番いいでしょう。

 

扇風機VSエアコン、どちらが健康に影響する?

猛暑の夏、冷房の効いた建物に入ったときにホッとしますよね。
自宅でも、仕事から戻ってきてすぐは、部屋の中も暑いですが、エアコンをさっとかければ、すぐに部屋の中もひんやりします。
しかし、扇風機はそうはいきません。

扇風機はその周りだけが涼しいだけで、部屋全体にまではひろがりません。
しかしながら、エアコンをずっとつけ放しにしていると、体が冷えて、その分免疫力もダウン、また自律神経のバランスもくずれるクーラー病にかかるといわれています。
扇風機も直接ずっとかけ放して、体に当て続けていると、同じような現象が起きますが、首ふりにして調整したり、まだ調整ができます。

しかし、どちらもうまく使いこなせば、上手に猛暑も乗り切ることができるでしょう。
ただし、いずれにしても、まずは体を冷やしすぎないように気をつけて使いたいものです。
なお、扇風機の使い方しだいでは、これだけでも夏を乗り切ることができる人もいるでしょう。

 

扇風機は省エネ?

よく扇風機とエアコンの省エネ比較をしているサイトがありますが、実際には扇風機とエアコンでは、どのくらいの電力消費が異なるのでしょう。
実際比較しているデータによれば、まずエアコンは800ワットでは、1時間に18.60円、400ワットなら、9.3円がかかるそうです。
一方扇風機なら、30ワットで、1時間0.6円、そして、50ワットでは、1.1円となるようです。

そして、エアコンは、1ヶ月800ワットで5580円、400ワットで2790円となり、扇風機は30ワットで、1ヶ月180円、50ワットで330円となります。
いずれも、1日10時間使用を想定して出されたデータです。
このデータから判断すると、エアコンよりも、電気代がずっと安いのだということがわかります。
省エネのためには、扇風機をなるべく使って夏を乗り切りたいものですが、夜ぐっすり眠りづらい熱帯夜など、やはりエアコンがないと、かなりつらい時もありますので、この電気代を参考にうまく使いまわしてみてはいかがでしょうか?

 

扇風機とエアコンをうまく使うには?

エアコンの電気代は、圧倒的に多いということが一目瞭然ですが、それでもふたつをうまく使うことで、省エネが可能です。
例えば、エアコンは寝る最初の1時間にセットしておきます。

その時、エアコンの羽を上向きにして、下に行く性質の冷気をなるべく逃さない方法をします。
その後は、扇風機だけを用いて、夜を乗り切る方法です。
ただし、扇風機は、直接肌に長時間あてていると、身体に悪影響を及ぼしますので、夜中首振り状態にしておきましょう。

そして、扇風機は上向きにして動かすようにします。
これで、温度調節がうまく行き、身体にも負担にならずに、もっと心地よく眠れるようになります。
さらに、エアコンは使用しているものの、時間で設定していますので、それほど大きな電気代にはならず、代わりに扇風機はうまく、エアコンの冷気を保持してくれるので、省エネもばっちり出来るようになります。
今扇風機かエアコンと思っているのでしたら、できればこのように併用することがお勧めです。

 

扇風機の機能

省エネ時代に扇風機が今注目されていますが、ひと口に扇風機と言っても、最近では、昔と違い、ずいぶんと進歩しています。
扇風機を選ぶ時は、夜寝ている時も静かに、ぐっすり眠りたいので、音がうるさくないのがよい、と言うことを重点に考えたり、電気代があまりかからない省エネタイプの商品だったり、あるいは、リモコンがついていたり、羽の形によって、快適な送風ができたりします。
また、首振りのタイプは、昔からありましたが、最近では、左右の首振りだけでなく、上下にも動くものがあります。
さらに、今羽根のない扇風機もあります。

これらのタイプを踏まえて、自分が一番フォーカスしたいポイントで探してみましょう。
ここ数年でかなり人気があるのは、静音声の機能がついた、いわゆるDCモーター搭載の機種です。
静かな音は、夜でも気にならずに安眠できます。
いずれにしても、エアコンがあっても、一家に少なくとも一台はほしい扇風機は、自分にあったものを選びましょう。

 

扇風機の使い方

扇風機の使い方と言っても、ほとんどの人は、あまり置く場所など考えずに、涼しくなりたい場所に置くことが多いと思います。
ところがちょっとした点に注意して、置き方を工夫すると、普通よりも涼しい状態で過ごすことができます。
よくエアコンと併用すると、省エネに繋がると聞いたことがあると思います。

ちょっとひと工夫するだけで、冷房効果がずっとアップします。
エアコンからは、冷気が出ますが、それをエアコンの向かい側に設置して、扇風機で家中にうまく拡散する方法を試してみましょう。
エアコンから出る冷気が下に下りてきますので、それを扇風機の首振りを利用して、拡散してゆきます。

エアコンも、時間制限して、あまり浪費せずに、適当にストップして、あとは扇風機だけで部屋中に冷気をめぐらせるようにしますと、電気代も抑え気味に、そして、同時に快適な温度を保ちながら生活することができます。
もうひとつの方法は、政府節電サイトで勧められている方法で、外に向けて扇風機を作動させていると、室内に外からの風が入ってくるしくみを作るそうです。
やってみないとわかりませんが、効果があるかどうかは、それぞれで実感してみましょう。

 

安い扇風機と高い扇風機

扇風機と言っても、安いものから高いものまでいろいろあります。
文字通り、高い商品は、多機能がついていて、「こうだったらいい」と言う願望にさまざまに応えてくれるものがあります。
それでは、高い扇風機は安いものに比べて、どれだけ違うかといえば、安価なものは、まずスイッチ、風の強弱の調節のみが対っているものか、ものによっては、首振り機能もついているでしょう。
それに大小とサイズによっても、値段が変わってきます。

昔は、これだけでも十分使えましたが、最近では、世の中が便利になりすぎているのか、それだけで満足しない、あるいはもっと機能があったほうが、より快適に過ごせることで、より機能がついているものを購入する人もかなりいるでしょう。
高額なものは、例えば、風の調節も強弱の他に、微弱、うちわ風、そよ風のような選択がついています。
左右首振りだけでなく上下もあり、首振り角度も変更できます。
また、小さな子供に安心のタッチセンサーで、触れると止まる機能もついています。
他には、ホコリ防止、イオン発生装備、メモリー機能、そして、リモコンと、扇風機もかなり進化しています。
もちろん、タイマーもついています

 

扇風機のしまい方

扇風機は、夏だけしか使いませんので、夏の終わりにはどこかにしまうようになります。
そこで、扇風機のしまい方について説明します。
しまう前にしっかりとお掃除をしてからしまうようにします。

最初に、パーツはすべて、取り外しが可能なものははずしてください。
まず、羽やカバーは通常取り外しができるはずですので、取り外して、洗剤を使って洗います。
そして、本体や機械の部分はカラ拭きで、ホコリを落とします。

金属の部分には、ミシン油等でさび止めしておきましょう。
さきほど洗ったパーツ等、すべてすっかり乾いたら、大きな布やあるいは、買った時についていたビニール袋等で全体をすっかり包み込んでください。
保管場所は、湿気のない場所を選びましょう。

こうしておくと、来年も安心して、そのまま使えます。
夏中、活躍した扇風機は、掃除をしてみると、結構汚れがひどくこびりついているものです。
長く使うには、この保管の仕方がとても大切です。

 

犬と扇風機?

暑い夏は、どうにか涼しく過ごしたいものですが、それはペットとて同じかもしれません。
ペットを人間のように扱い、大変手をかけて世話をしている人もいますが、猛暑の日には、犬に扇風機をあてて、少しでもしのぎやすいようにする人もいます。
しかし、それで犬が人間のように涼しく、快適に過ごすことができるのでしょうか?

実は、犬と人間の汗の出方は異なります。
人間は、暑いと感じる時は、体を冷たい空気をあてることで、気分も快適になりますが、犬の場合はまったく異なり、体温調節は足の裏で行います。
暑ければ口をあけて、ハーハーしているのはそのためです。

ということで、扇風機をあてても、さほど犬には影響がありません。
見た目は、毛皮をいつも着ている状態ですから、さぞかし暑いだろうとして、扇風機を直接あてても、人間のように涼しくは感じないのです。
それよりもむしろ、クールマットを利用したり、エアコンを利用して、部屋全体をすずしくしたほうがよいでしょう。
犬にも熱中症がありますので、気をつけてお世話してください。

 

小型の扇風機ってどう?

扇風機にもいろいろありまして、機能やサイズがさまざまです。
どれを選ぶかは、それぞれ個人の使い勝手を考えながら購入します。
小型扇風機が重宝すると言う人もいます。
小型なので、最低限の機能だけしか付いていない可能性もありますが、意外と便利なタイプもあります。

要するにその商品によるということですね。
例えば、小型なので、邪魔になりませんので、必要な時に、さっと持ってきて、どこの場所にも移動できます。
また、卓上用とクリップ利用で、ふたつの用途が可能です。
卓上用は、テーブルの上とか、机の上、あるいはベッドのサイドテーブルとか、キッチンとか、結構いろいろな場所に、ちょこんと置くことができます。

小型でも、首振り、風の強弱調節もついているものもありますので、逆に大きなサイズより便利という場合もあるでしょう。
それに、クリップがついていれば、置くより、結構固定ができて、どこでも置いて作業ができそうです。
大型のフル機能の扇風機もいいですが、小型で最低ほしい機能付きでも、なんだか便利に、すばやく使えそうな感じがします。

 

子供のいる家によい扇風機

最近は、社会的に省エネを意識するせいか、扇風機を買って、エアコンと併用している家庭が多いようです。
特に、夏休みの最中は、温度もかなり上がる日もありますので、ご家庭でも、家にいれば、一日中可動している可能性もあります。
そんな中、子供のいる家では、ちょっと大人が目を離した隙に、好奇心で扇風機の羽に手を伸ばしてみることがあるかもしれません。

特に小さな幼児が動いている扇風機の羽に手を伸ばしたら、けがをするもとになりますので、特に気をつけたいものです。
しかし、最近の扇風機は、子供の手が入らないように、安全面に特に気を配られてきているようです。
カバーは、子供の小さな指も入らないようになっていたりしますが、どうやら子供はすぐに知恵がついて外してしまいます。

小さな子供がいる家は、羽根なしの扇風機を使っている家庭が多いようです。
また、壁掛けのタイプもあります。
最近は、センサーが施されていて、一定の場所に触れると動作がストップするような商品も出ています。
いろいろ検討してみて、自宅で一番合いそうなものを探してみましょう。