小岩駅にあるバー「サバン」に行ってきました。
感想と特徴は、
・入口が分かりにくい
・おじいちゃんバーテンダーが一人で営む
・お客さんが全然来ない・・・らしい
・つい和んでしまう癒し系バー
・料理はない
・お酒の種類は少ないが、めちゃくちゃ安い
です。

入口が分かりにくい
スマホで地図を見ながらお店を探しましたが、入口が全然分かりませんでした。
お店が線路沿いにあるのは分かったので、線路沿いをウロチョロしていましたが、一本小道に入らないと入口が分からないような立地でした。
もしかしたら入口を見付けられないで帰っちゃったお客さんもいるかもしれません。

おじいちゃんバーテンダーが一人で営む
中に入ってみると、バーらしい落ち着いた照明の中、おじいちゃんバーテンダーが一人。
お客さんは他に誰もいませんでした。
一瞬、客が来たことに驚いた様子に見えましたが、すぐにカウンターの中央を案内してくれました。

お客さんが全然来ない・・・らしい
「最初入口が全然分かりませんでした」とお話すると
「線路沿いからも分かるように、一応看板も出ているんですよ」とのこと。・・・全然気づきませんでした。
入口が分かりづらいせいなのか、マスター曰く全然お客さんが来ないらしいです。
少ないときは一週間に一人しか来ないこともあるとか。

つい和んでしまう癒し系バー
お客さんが来ないことまで明け透けに話してくれるおじいちゃんマスターに、ついホッと和んでしまいます。
そのあとも、バーテンダーさんの経歴とか、このお仕事のやりがいとか色々なお話を聞かせていただきました。
お店の名前「サバン」の由来はフィリピンの地名で、とても美しい場所のようです。
「サバン」というオリジナルカクテルもいただきましたが、バナナのリキュールが入った女性受けしそうな味で美味しかったです。
また、オリジナルのジンライムも考案された第一人者のようで、世の中にジンライムというカクテルが広がる前から作っていたことを懐かしそうにお話してくれました。
最後は小岩駅周辺の再開発予定のお話まで、本当に色々なお話を聞かせていただきました。
マスターのお話を聞いていると一つのドラマを見ているようで、とても有意義な時間を過ごすことができました。
和んでしまい、ついつい長居してしまうバーです。

料理はない
おつまみは乾き物程度です。
お一人でやってるので仕方ないと思います。
このバーで料理が出てきたら逆に驚きます。
こちらはお酒と雰囲気を楽しむバーです。

お酒の種類は少ないが、めちゃくちゃ安い
こちらのバーはお酒の種類がかなり少ないです。ボトルが並ぶ棚も隙間があって寂しげな様子。
あまりお客さんが来ないみたいですし、おじいちゃん一人でやってるので無理もないと思います。
それならば、とつい頑張って8杯くらい飲んでしまいました。
結構高くつくかなと思いきや、御会計は5,000円ほど。
バーでこの価格はかなり安いです。
初めて来たことを伝えると「それでは一杯サービスさせてください」と温かいお言葉があったので、そのおかげもあるかもしれません。
ただおかげさまで、翌日死ぬほど苦しい二日酔いになっちゃいました・・・。
・・・次回は飲みすぎないように気を付けます。