子供にとって楽しい楽しい夏休み!
一年で一番思い出が作れる貴重な時間ですね。
あれこれと出掛けたり、友達と遊んだり、プールや海、帰省や旅行。
楽しくて充実した一カ月です。

でも楽しいからって遊んでばかりもいられませんよね。
そうです、夏休みといえば「宿題」ですね。

宿題は与えられた課題をこなすタイプと、自由研究のような、
子供が自分で何をするか決めて提出するタイプがありますね。
当サイトでは子どもが自分で決めるタイプの宿題について、
「いろいろとこんなのがありますよ」
という参考になる情報をご紹介していきたいと思います。

自由研究や工作っていったって何をすればいいかわからない!
っていう子供たちの手助けになればいいと思っています。

でも実際にやるのは自分自身っていうことは忘れないでくださいね。
テーマの入り口やヒントになる情報をご紹介していきます。

 

自由研究におすすめの植物栽培

子供の頃、夏休みになると頭を抱える原因となったのが宿題の数々ですよね。
毎日少しずつ行っていけばちゃんと終わるはずなのに、中にはギリギリまで溜め込んでしまい後々苦労すると言うお子さんは今でも少なくありません。
そんな宿題の中でも、親子共々悩むことになるのが「自由研究」ではないでしょうか。

夏休みの宿題としておすすめなのは、植物栽培。
しかし夏休みは一ヶ月しかありません。
果たして一ヶ月で栽培可能な植物などあるのでしょうか?

おすすめは、「かいわれ大根」や「もやし」、「パセリ」など。
これ等は成長が早いので観察日記がつけやすく、他の植物に比べて栽培の方法も容易なので、お子さんの自由研究にはぴったり。

毎日同じアングルから写真を撮る、あるいはスケッチをするなどして成長の課程を記録し続ければ、夏休みの間だけで十分な観察日記が出来上がります。
特別な器具を買い揃える必要もなく、日用品だけで栽培することが出来るのも嬉しいですね。

 

かいわれ大根を育てる

小学生の夏休みに欠かすことが出来ないものと言えば、宿題。
これにはお子さん当人だけじゃなく、親御さんまで頭を抱えると言うことも少なくありません。

宿題の中でも自由研究におすすめなのが、植物栽培。
植物栽培と言うと、種を植えてから収穫まで何ヶ月もかかると思われがちですが、実は夏休みの一ヶ月程度で育つ植物も数多くあります。
またそれ等の植物は丈夫で栽培しやすいものが多いので、お子さんの夏休みの宿題には最適です。

中でも「かいわれ大根」は手も掛からず、道具も台所用品などで済んでしまうのでおすすめ。

容器はプラスチックのコップなどが良いでしょう。
かいわれ大根には湿り気が必須なので、水を含ませたティッシュやガーゼで苗床を作り、種を撒くだけ。
種はティッシュやガーゼなどの奥にひそませる必要は無く、上に落とすだけで大丈夫です。
種は水を含めると膨張するので、種と種との間に少し距離をとるよう意識しましょう。

お子さんの夏休みの宿題にかいわれ大根栽培をしてみてはいかがでしょうか。

 

可愛い押し花を作る

毎年夏休みになると、学校からたっぷり出される宿題。
皆さんの中にも、夏休みの後半になると大量に残っている宿題に頭を抱えたと言う人は多いのではないでしょうか。

大量に出た宿題の中でも悩む人が多いものと言えば、自由研究です。
ドリルやプリントなどの宿題は、毎日計画的に行うことで終わらせることが出来ますが、自由研究にはアイデアや考える時間も必要になります。

小学生の夏休みの宿題でよく行われるものの一つが、植物栽培。
実際に植物を栽培して観察日記をつけるのはとても素晴らしいですが、女の子ならば押し花も良いですね。

特に小学生ならば、学校で朝顔を育てていると言うお子さんも多いでしょう。
夏休み中に咲いた花で押し花を作ってみてはいかがですか?
出来た押し花は、他の押し花と一緒にノートに挟んでレポートとしてまとめても良いですし、栞などにしても良いです。
額縁などに飾ればちょっとしたインテリアにもなり、夏休みの良い想い出にもなります。

 

押し花の作り方

せっかくの夏休みですが、遊ぶばかりでは駄目ですよね。
学校からたくさん出された宿題も終わらせなければいけません。
夏休みの宿題の中には、自由研究や工作などもありますが、おすすめは「押し花」です。

押し花は綺麗ですが、作るには手間がかかるイメージがありますよね。
しかし実は、基本的な作り方自体はとても簡単。
道具や素材さえあればお子さんでも作ることが出来るので、夏休みの宿題に最適です。

作り方ですが、まず花の形を整え、ティッシュペーパーやキッチンペーパーに挟みます。
更に新聞紙で挟み、雑誌でプレス。
2キロ程度のおもしを乗せるようにしましょう。
この時使用した新聞紙は、やがて花の水分を吸って湿ってしまうので、翌日には新しい新聞紙にかえます。
水分を抜いて押し花を作るには、4日から5日程度この状態にしておきましょう。

どんなものが出来ているのか、早く結果を確かめたいところですが、焦りは禁物。
綺麗な押し花を作るためには、気になる気持ちを抑えてプレス状態を維持しましょう。

 

自由研究で植物標本を作る

夏休みの宿題の定番と言えば、やはり植物観察ではないでしょうか。
植物観察の中でも、夏休みの宿題として朝顔を育てるお子さんは多く、その朝顔。
しかしせっかくの夏休み、時間はたっぷりあるのですから、宿題はただ観察するのではなく、もう少し工夫をしたいところですね。

おすすめは植物標本。
植物標本は採集した植物を押し花のように乾燥させ、標本にします。
この時一つ気を付けたいのは、ただやみくもに植物を採集するのではなく、どのような目的で植物標本を作ろうとしているのかを明確にさせること。
無理に珍しい植物を採集しようとせず、身近なところから手を付ければ親しみも沸きやすく、宿題に対しても意欲的に取り組むことが出来るでしょう。

植物標本の作り方自体は、基本的には押し花と同じですが、植物標本はあくまで「標本」。
ラベルを貼り付け、自分が採集した植物がどのようなものであるのか、またどのような場所に生息していたのかをしっかり記載しておきましょう。