早くもハワイ3日目です。
この日はカイルアというショッピングとビーチが楽しめる街で自由行動するツアーの予定。
ブーツ&キモズというパンケーキの有名店もあるみたいです。
思うところがあり妻に相談。
私「カイルアでショッピングしたい??」
妻「どっちでもいいよ」
私「カイルアでパンケーキ食べたい??」
妻「それはいいや」
私「カイルアより行きたいとこあるんだよね~」

そもそもカイルアツアーは、HISで手配したときに「LeaLeaのツアーが1つオマケで付きますよ」と言われて予約した無料ツアーです。
無料ツアーは6種類くらいありましたけど、どれも正直パッとしなかったので「あえて選ぶならこれ??」と選びました。
私「このツアー行っちゃうと、「この木なんの木」とか「カメハメハ大王」とか「ダイヤモンドヘッド」全部行けなくなっちゃうから、キャンセルしない?」
妻「OK~」

というわけで参加券に記載されているHISワイキキ支店にキャンセルの電話をします。
「かしこまりました。当日なので返金等はありませんのでご了承ください。体調不良などではありませんか、大丈夫ですか??」
体調の心配までしてくれました。申し訳ないです。至って健康である旨伝えます。
これでハワイで初めてフリーの1日が出来ました!
改めて二人でやりたいことを整理します。
私はこの木なんの木、カメハメハ大王像、ダイヤモンドヘッドを見たい。あとまだ一回も入っていない海とプールに入りたい。ハワイアンダンスも見たい。
妻も概ね同意してくれます。妻はお土産を見たいのでアラモアナセンターとホールフーズマーケットにも行きたいとのこと。

早速作戦を練ります。
ダイヤモンドヘッドだけは逆方向なので、先に遠い「この木なんの木」に行ってから、カメハメハ、ホールフーズ、アラモアナを攻めつつヒルトン方向に戻ります。
日立のCM「この木なんの木」はモアナルナ・ガーデンという、不便な場所にある公園の木のようです。
調べてみると交通手段は①トロリーバス、②ザ・バス、③タクシー。

トロリーバスを使った場合のポイント
・1時間に1本しか走っておらず、午前中で便がなくなる
・ヒルトンからの便はない。ロイヤルハワイアンセンターから行きが50分。帰りはさらに遠くのショッピングセンター経由で戻るので1時間30分くらいかかる。
トロリーなら無料ですが、時間の制約がかなりきついです。
現在朝9時。急いで準備をして10時にロイヤルハワイアンセンターに間に合ったとして、10:50モアナルナガーデン着。散策して1時間後の11:50のトロリーに乗ってロイヤルハワイアンセンターに戻ってくるのが13:20。ヒルトンに戻ると14:00になってしまいます。
しかもモアナルナガーデンの口コミを見ていて気になったのが
「公園に木が生えているだけなので、15分も見れば十分」(次のトロリーまで1時間も散策できないかも)
「日本と違って流しのタクシーはないので、モアナルナ公園周辺でタクシーを捕まえることは難しい」(行きだけトロリー、帰りタクシーは不可)
モアナルナだけゆっくり行くならトロリーでも良いですが、色々回りたいなら微妙です。

ザ・バスを使った場合のポイント
・初心者にはハードルが高い(行き先、バス停を間違えないように)
・モアナルナは遠いうえ、バス停が分かりにくいらしい
英会話もできず、遠くの場所で迷子になるリスクがあって恐いです。
妻もザ・バスだけは絶対に反対の様子です。

タクシーを使った場合のポイント
・ヒルトン内で手配できるので、すぐ乗れる。行き先も間違いない。モアナルナガーデンで待機してほしいと伝えることもできる。
・早い。30分くらいでモアナルナガーデンに着く。
・片道30~40ドルかかる。
正直、時間を短縮しつつ、たくさん観光地を回れて、初心者でも安心なのはタクシーしかないと思いました。
しかし妻は「え、タクシー?恐い」と言ってます。
「ザ・バスより簡単だし、モアナルナ寄って帰りにカメハメハ大王で降ろしてもらえば、かなり時間短縮できるよ。その後はトロリーでもいいし」
と伝えると、渋々ですが了承してくれました。

早速タクシーの手配です。夜にはハワイアンダンスショーも観たいので、日本人デスクに相談に行きます。
一瞬初日のお姉さんだったらどうしよう・・・と思いましたが、既に日比谷でタイムシェア説明会の予約済みです。恐いものはありません。
1Fロビーの日本人デスクに寄ると、高齢の女性3人組が先に相談中。女性だけのハワイツアーでしょうか。バイタリティがあります。
デスクにいるのは20代の若い女性です。初日とは違う方ですね。5分ほど待つと私たちの番。
まずはハワイアンダンスショーを聞いてみます。
「ハワイアンダンスとかファイヤーダンスが観たいんですが、近くで観られるとこありますか?」
「それなら「ルアウ」と呼ばれるショーはいかがでしょう。会場はヒルトン内ですし、ディナーも付いていますよ。予約もこちらで承れます」
「それでお願いします。都合が良いのが今日の夜なんですが、空いてたりしますか?」
「確認しますね。・・・大丈夫です、まだ余裕があります。100ドル、120ドル、140ドルの席がありますがどうしますか」
当日でも余裕があるんですね。あまり人気ないのかな?席の違いを教えてもらいます。
「100ドルはステージから少しだけ離れたところです。私は実際試しましたが100ドル席でも全然気になりませんでしたよ。」
「120ドル席はステージに近くなってドリンクチケットが1枚付きます。140ドル席はステージの真ん前でチケットが2枚つきます。120ドル席以上は花の首飾りをかけてくれますよ」
空港で期待して貰えなかった花の首飾り!!これは欲しい!!

私「花の首飾り欲しい・・・」
妻「好きな席でいいよw」
というわけで120ドルの席を予約してもらいました。その場でアメックスカードで支払います。楽しみです♪
「すぐチケットにしちゃいましょう。そうすればすぐ並ぶの1回で入れるので」とプリントアウトした紙をすぐ隣の「LUAU」と書いてあるカウンターに持っていってチケットに代えてくれます。
案の定チケット引き替え中に「ヒルトンのタイムシェアはご存じですか?」と聞かれたため、予約済みであることを伝えます。
チケットと領収書をいただき、続いてモアナルナのタクシーの相談です。
「あと、モアナルナガーデンにタクシーで行きたいんですが。」
「タクシーですか?お金かかりますよ。トロリーバスも出てますよ。」
「ちょっとだけ寄って、すぐ戻ってきたいのでトロリーだと時間が勿体ないんですよね。モアナルナまで行って、カメハメハ大王で降りたいんですが、タクシー手配できますか」
「タクシーならすぐそこにいるシャツを着たスタッフに言って貰えればすぐ乗れますよ。」
「ここではお願いできませんか?」(英語出来ないから説明が不安)
「申し訳ありません・・・タクシーはそこからお乗りください」

・・・ダメでした。自分で交渉するしかないようです。
タクシースタッフらしき人に「タクシーOK?」と伝えると、タクシーを一台呼んでくれます。
タクシーに乗り込み地図を見せながら、「ファースト、モアナルナガーデン。セカンド、カメハメハ。OK?」と伝えます。我ながらひどい英語ですw
どうやら伝わったようで、「OK」とカーナビをセットしてくれます。
でも心配な「モアナルナで待機してもらう」ことは伝えられていません。
このままだとモアナルナは通過するだけで、車の中から見て、そのままカメハメハに連れて行かれるかもしれません。
「モアナルナ、30ミニッツOK?」
「?」
モアナルナで30分くらい過ごしてもいいかと伝えたかったんですが、これじゃ「30分までモアナルナまで着くか?」ともとれそうです。英語ができません・・・。
「あ~・・・モアナルナ・ピクチャー。OK?」
「take your picture?OK、OK」
どうやら写真を撮ってくれるようです。とりあえず降ろしてくれそうで一安心。
人が良さそうな現地の運転手さんで、その後も簡単な英語で「Honeymoon?」(新婚旅行?)とか「How long will you stay?」(何日過ごすの?)とか話しかけてくれます。「イエス!」とか「1ウィーク!」とかしか答えられませんでしたがw
そうこうしているうちに30分ほどでモアナルナ・ガーデンに到着します。
駐車場も空いていてすんなり入れます。
一回タクシー代をここで精算されるかと思いましたが、運転手さんはそのままエンジンを切って一緒に降りてくれます。
一面緑の芝の上に、「この木なんの木」が生えてます。
CMだと大きな木が一本立ってるイメージでしたが、意外とたくさん生えてて、木のサイズも小さい印象です。
奥まで行けば大きな木があるのかとも思いましたが、皆入口にある大きめな木で記念撮影しています。
これが一番大きな木なのかもしれません。
運転手さんを引っ張り回す訳にもいかないので、この入口付近の木をバックに二人並んで写真を撮ってもらいます。
お礼を言うと「俺は車で待ってる」というジェスチャー。しばらく園内を見てても良さそうです。
木の真下まで行って空を見上げると木漏れ日が気持ちいいです。日陰でヒンヤリとしてます。
写真をパシャパシャ撮ってると、100人くらいの団体がやってきて急に騒然としてきました。
駐車場をみると大型の観光バスが何台か到着したようです。
ゆっくり見られなそうな雰囲気になってきました。写真もゲットしたので早々に退散します。
タクシーの戻ろうとするとちょうどトイレから出てきた運転手さん。「あれ、もういいの?」という表情をしますが、「ネクスト、カメハメハ」と伝えます。
タクシーのナビには「カメハメハ・スタチュー」表示されています。自由の女神はスタチュー・オブ・リバティなので、スタチューは銅像という意味ですかね。
20分ほどでカメハメハ大王像に到着。ヒルトンから全部で60ドルほどでした。
お世話になりました。運転手さんにチップ込みで80ドル手渡して「サンキュー」と笑顔で別れます。
カメハメハ大王像は4人ほどが写真を撮ってました。せっかくなので前後から記念撮影。
像の後ろには立派な建物があって、どうやら博物館になっています。
写真を撮って満足したので、次は妻が行きたがっているホールフーズマーケットです。
この時点でまだ11時30分。だいぶ時間の節約になりました。
目的地まではトロリーですぐのようなので、まずは近くのトロリー乗り場を探します。
地図上ではカメハメハのすぐ側にトロリー乗り場があるようなんですが、なかなか見つかりません。
すぐにザ・バス乗り場は見つかりましたが、トロリーの表示はそこにはナシ。
地図を広げて困っていると、優しい現地のお姉さんが「あっち」と指さして教えてくれます。ありがとうございます。
指さされた方向に行くとすぐにトロリー乗り場を発見。ひっそりと存在してて見つけにくいです。
手持ちの時刻表を見ると、あと20分トロリーが来ません。
LeaLeaで借りた繋がらないスマホになんとかテザリングすると、どうやらホールフーズマーケットまで距離にして2kmくらいみたいです。
20分待つのも勿体ないので、そのまま歩いて向かうことに。
しかし歩くとかなり暑いですね~。さすが常夏の島です。
お弁当を持った土木系のお兄ちゃんとすれ違いました。もうすぐお昼ですもんね。
お兄ちゃんたちが出てきた方を見ると、なんとハワイの「セブンイレブン」です。寄ってみましょう。

日本のセブンと比べると暗い雰囲気です。BGMも店員の声もなくシーンとしています。
品揃えは日本のコンビニと比べて遜色ありません。アイスコーナーには日本でも売ってる「マンゴーを凍らせたアイス」が日本語の表記のまま売られています。
温かいスパムおにぎりも売ってます。自分で取り出してレジで会計するスタイル。ジュースはカップを買ってセルフで入れるスタイルのようです。
水だけ購入してセブンを後にします。

ホールフーズマーケットは大きなビルの1F部分。
ハワイらしくない自動車の修理工場が立ち並ぶエリアの舗装されていない道路を歩いていくと、遠くにそれらしきビルが見えてきました。
ようやく到着。暑かった。ホールフーズマーケットは天井が高くて広々としています。
鮮魚や肉の品揃えを見ているだけでも楽しいですね。
妻はお土産をじっくり探したいようなで、ハチミツとにらめっこしています。私は別行動で色々と物色します。
面白かったのが、まずはポキの量り売り。色々な味のポキを食べ比べられます。
ポキが並んでる横にあるプラスティック容器に好きなだけ詰めて、レジに持っていくと重さに応じた価格で購入できます。

そしてバイキング形式のオリジナル弁当がすごく楽しそう。人がかなり集まっていて、現地の人もお昼ゴハン買ってるっぽいです。
料理は野菜、スープ、肉、米、カレーなど多分50種類くらいあったんじゃないでしょうか。
これを好きなだけパックに入れて、自分だけのオリジナル弁当を作れます。レジに持っていくと重さで会計してくれます。
これは面白そう!!せっかくなのでチャレンジします。
私が選んだのは豚チャーシュー、バターチキンカレー、ライムチキン、謎の野菜炒め、謎のおひたし、生トマトです。
炭水化物を抜いて肉と野菜をいただきます。このあとアラモアナで食べる予定なので、量は控えめに。
右手のレジで会計します。妻が選んだハチミツも一緒に会計できます。
会計を出たところには、買ったお弁当が食べられるバーがありました。入口にはナイフやフォークも用意されています。
空いてる席で食べていると、「ドリンクはいかが?」と聞かれ、せっかくなのでビールを注文。
妻もオリジナル弁当味見しますが、柑橘のきいたライムチキンがお気に入りのご様子です。
ビールも飲んだら結構お腹一杯になっちゃいました。
次はアラモアナセンターに向かいます。

アラモアナもホールフーズマーケットから歩いて行ける距離です。
途中顔が赤い変な鳥を発見。
解体中のビルを横目に少し歩くと、すぐにアラモアナセンターに到着です。
まずは昼御飯の本番です。また妻のお気に入りのフィッシュ&ステーキです。
今度は私がロコモコ、妻がニューヨークステーキを注文。
ロコモコは相変わらず美味しかったですが、ニューヨークステーキは脂がブリブリです。
リブアイステーキより分厚いですが、とにかく固いです。リブアイステーキにすれば良かったと妻も後悔しています。
今日はドリンクもオーダー。買い物も少し慣れてきましたね。
ドリンクコーナーはかなり混んでいます。お茶系を探しましたが見当たらず、後ろに列ができてきたので液晶をタッチしてファンタオレンジを注文。う~んアメリカンな甘い味ですね。逆に喉が渇きそうです。

満腹になったので続いてショッピングです。
妻は実家の親に頼まれたハワイのバッグを探します。日本では売っていないハワイのブランドバッグがあるようで、そこを目指します。
着いた店は結構お高めな値段。
ハワイの島々がそのままブランドのロゴになっていて、普通に一品10万円くらいします。
日本人観光客らしき人が何組かいて、お父さんらしき人は疲れ切った表情で座ってます。買い物の付き合いって疲れますよね・・・気持ち分かりますw
色々探したところ3万円くらいのお手頃なバッグを見つけたようで、それを購入。
その後は石鹸屋だかハンドクリーム屋だかの、行きたい店があるようでそこに向かいます。
観光雑誌に乗っている地図を見て探しますが、一向にお店が見当たりません。
もう一度引き返して探してみるとありました。改装中で閉まってます。見つからないわけです。
でも仮店舗で営業しているようで、そちらもすぐ側だったので向かってみます。
店内には若いカップルや、女性ばっかり。甘い匂いが店全体にただよっています。
ハンドクリームとか石鹸がたくさん売っていて、妻は楽しそうです。いくつか個人用に購入しています。

買い物していると時刻はもう15時。ルアウのハワイアンダンスの受付が17時なので、ヒルトンに戻ります。
時間に余裕があるのと、歩き疲れたのでトロリーで帰ることに。
アラモアナセンターには複数のトロリー乗り場があります。館内案内を見ても、トロリーの方向を示す矢印が違う方向に複数あるので結構混乱します。
とりあえず初日にトロリーを降りた場所に行きますが、バス停がありません。
周りを見渡すと「JTBトロリー乗り場」という大きな看板と、そこで案内してるスタッフが二人います。
JTBは手厚いですね~。しばらく探しても見つからないため、申し訳ないと思いつつJTBのスタッフさんに「Where is LeaLea トロリー?」と聞くと「あの先の角を曲がったところです」と日本語で教えてくれました。発音で日本人ってばれたんでしょうか。スタッフさんもしっかりしてます。
案内された場所に行くと見つけました。LeaLeaトロリー乗り場と書かれた小さい看板がポツン。JTBとの差を感じます。
するとすぐにトロリーが来ました。タイミングはバッチリです。
乗り込んで一番後の席をキープ。いざヒルトンへ。
時間的にダイヤモンドヘッドは難しいので、ビーチで少し遊んでからルアウのハワイアンダンスショーに行くつもりです。
このあとの予定を話している内に違和感。あれ?トロリーがアラモアナセンターに停まったまま一向に出発しません。
もう10分は停まったままです。後ろからもう一台LeaLeaトロリーバスが来てしまっています。
運転手と思われるスタッフは車外に出て、他のスタッフと4人でずっと談笑してます。その様子を見続けることさらに10分。ようやくトロリーが出発です。
歩いてたらもうヒルトンに着いてる時間。2回目のLeaLeaトロリーにも無駄に時間を使わされました。

 

ヒルトンに着いたのは16時前。あと1時間ほどでルアウが始まります。
それまではビーチで遊びます。初のワイキキビーチです!!
ABCストアで、寝そべる浮き具、空気入れ、シュノーケルを買います。
そして忘れちゃ行けないのがタオルカード。昨日私がルームキーと間違えてエライ目にあったやつです。
ヒルトンではタオルカードをタオル窓口に持っていくと、カード1枚とタオル1枚を交換してくれます。
そして帰りはタオル窓口に濡れたタオルを返却すると、またタオルカードが戻ってきます。
タオルカードがあれば、いつでも何回でも、渇いたタオルが無料で借りられるという面白いシステム。
ちなみにタオル窓口はあちこちにあって、プール横には必ず一カ所はあります。

タオルと遊具を持って早速ビーチへ。
敷くものを持ってきてなかったので、早速借りたタオルを敷きます。
浮き具を空気入れで膨らませます。空気入れを使ってもかなり疲れる・・・。口じゃ無理でした・・・買って良かった。妻と協力しながら膨らませます。休憩する方が日焼け止めを塗ります。
準備完了、いざ海に入ります!!
!!・・・意外と冷たい・・・!!
膝、ももとゆっくりとつかっていきます。・・・最後肩まで。肩までつかるとすぐに温度に慣れてきました。むしろ外に出た部分が寒いくらいです。海中の方が温かい。
シュノーケルが「つけたら分かるやっすい奴」で、空気口が上手く上に向きませんwwwそしてメガネ部分にもめっちゃ水入ってきますwww
妻は泳げないのでずっと浮き具につかまってます。寝そべる用の浮き具ですが、小さめのサイズなので、二人でビート板のようにして沖へ。
魚が見たくて沖へ出ましたが、魚はいません。透明度は感動的なほどではありませんが、一応地面が見える程度。
初日のサンセットクルーズの帰りに魚が泳いでたことを思い出し、船が停まっている桟橋を目指して泳ぎます。
なんとか桟橋に到着しますが、魚はやっぱりいません。波にあおられて桟橋にぶつかりそうに。
いい時間になってそうなので、そろそろ戻ろうとしますが、波のせいか中々進みません。足で桟橋を蹴って勢いをつけようと思いましたが、水中に入ってる柱部分がヌルヌルして気持ち悪い。地道に二人でビート板泳ぎで、ようやく浜に到着。
時間を見ると16:50。泳ぎすぎました。ルアウまであと10分しかありません。
急いでビーチにある足シャワーで砂を落とし、隣にあるプールに入って塩を落とします。
タオル窓口でタオル返却して、タオルカードを受け取ります。
部屋でサッとシャワーを浴びて、急いでルアウ会場へ。
ルアウ会場は初日に食べたブルーウォーターシュリンプ&シーフードがある建物の屋上です。
エスカレーターを3回登ると会場に到着。開場時間から10分経過していますが、まだショー始まってません。セーフです。私たちの後ろからもチラホラ来てますので、まだ余裕があったみたいです。
印刷してもらったチケットを渡すと、赤いチケットを1枚貰えます。これがどうやらドリンクチケットのよう。
屋上に出るところで男女のハワイアンダンサーから花の首飾りをかけてらえました。いや~これで夢が一つ叶いました。
女性ダンサーはいわゆるフラダンスをするセクシーな衣装で、男性はムキムキで上半身裸のファイアーダンススタイルです。
男性は女性から、女性は男性からもらうのが普通なんでしょうか?分からなかったので遠慮してつい男性に首飾りをかけて貰ってしまいましたw
妻はちゃんと男性にかけてもらってて「もしやそういう趣味?」とからかわれます。確かに筋肉にはドキっとしましたが。
首飾りを貰ったらそのまま記念撮影です。男女のダンサーに挟まれる形で1枚写真をとってくれます。後でくれるんでしょうか。
写真を撮ったらカクテルかジュースを無料で一杯もらえます。ここではチケットは不要です。
二人ともオレンジ色のカクテルを貰って、6人掛けのテーブルに案内されます。
私たちのテーブルは、西洋の白人カップルと、アラブの富豪っぽい黒人カップルが座っています。どちらもハネムーンっぽいです。一緒に食事しているような近い距離でちょっと緊張します。
カクテルはトロピカル系の甘い味ですが、かなりアルコール度数が高い。
「甘すぎ」と言いながら、妻は半分くらい飲んでワインにチェンジ。残り半分は私がいただきます。
ショーが始まる前にビュッフェがスタートです。みんな一斉にバイキングコーナーに押し寄せて行列が出来ます。
ちょっと列が落ち着いてから行こうと思い座ってカクテルを飲んでると、スタッフのおじさまが「バイキングどうぞ?」っぽいことを英語で話しかけてきます。
「列が落ち着いてから行きます」と英語で言えるわけもなく、「Later!!」というと「OK~」と返してくれました。
そうこうしてる内に料理をたくさん持ってアラブ黒人カップルが戻ってきます。
今度は旦那さんに「食べないの?」的なことを英語で聞かれます。また「Later!!」と伝えると「なるほどね」という表情をして食べ始めました。
目の前に食べない人がいると食べづらいかもと、我々も席を立ちまだ列が残るバイキングへ。
サラダ、肉、ポキ、チャーハン、パスタ、デザートなど意外としっかり揃っています。1回目味が分からないので少なめに。
席に戻ると西洋白人旦那さんは、山盛りで2皿食べてます。ただ同じテーブルで食べて飲んでるだけですが、国際交流してる感じがスゴイです。
私は軽めにしたのであっという間に食べ終わってしまいました。お替わりにしにいこうかと思ってビュッフェコーナーを見ると、なんともう片付けはじめるじゃありませんか!!
ハワイアンビュッフェは一回取りきりがルールだったんでしょうか。全然食べたりないです。大盛り2皿の西洋人旦那さんが正解。仕方ないのでお酒で胃を満たします。
みんなの胃が落ち着いたあたりでショーがスタート。
ナレーションのおじさまが軽快なトークで場を盛り上げています。でも英語だから何言ってるか全然分かりませんw
何か言われると皆が一斉に立ち上がる。ならって我々も立ち上がります。
すると急に西洋旦那さんが笑顔で「Nice to meet you」と握手を求めてきました。ナレーションおじさんに「テーブルの皆さんで挨拶してください」と言われたんでしょうか。
笑顔で握手を返し、今度は黒人旦那さんとも「Nice to meet you」と握手をします。こうやって交流すると戦争は悲しいことだと実感します。
まずは、ステージから見て正面、右、左からお客さんが一人ずつ上げられます。なぜか法螺貝の笛を手渡されてます。
どうやら大きく鳴らした人が勝ちみたい。吹き方を教わり一人ずつ吹いていきます。「・・・スカ~」っと空気が抜ける音で笑いが起こります。

練習してから本番。一人ずつ吹いていきます。みんな自分のエリアの人だけに歓声を送っています。分からず皆に拍手してたら注意されましたw
結局三人とも引き分けで、商品としてドリンクチケットが送られます。
その後はステージ上のダンサーを真似して、その場でみんなでフラダンスを踊ります。意外と観客参加型のショーですね。
ようやく本格的なショーが始まります。男性ダンサーはたくましく、女性ダンサーはセクシーなダンスを披露。
BGMの生演奏もあって、ナレーションのおじさんも歌います。裏声がきれいでめちゃくちゃ上手いです。
物語がありそうなダンス、アップテンポなダンス、しっとりしたダンス、色々なハワイアンダンスが耳に残るハワイアンソングとともに披露されて、全然飽きません。これは良いです。
ラグビーの試合前に気合を入れる「ハカ」というダンスも、どうやらハワイが発祥のようで、踊っています。
後半はしっとりムーディーになってきて、ナレーションからハネムーンの人達が呼ばれます。
呼ばれて出て来たカップルはステージの下ではありますが、生演奏を間近で聞きながら二人で手を取ってムーディに踊ります。
黒人旦那さんは、奥さんに「行こう行こう!!」と言ってましたが、奥さんが「嫌だ嫌だ!!」と断固拒否してますw
当たり前ですが、外国人でもああいうのが苦手な人もいるんですね。日本人はこういうの苦手だろうなぁと思ってたら、若い日本人カップルが一組出てきて踊り始めました。
周りの外国人カップルと違って踊り慣れてない感じです。ギクシャクしてましたが、それがかえって微笑ましい。
その後はまたノリノリ系になってきて、お客さんが一人ずつステージに上げられます。ダンサーからマンツーで激しいハワイダンスを伝授されてますw
一人踊るたびに歓声が上がって、お客さん同士にも一体感が生まれてきます。
ステージで「踊りませんか?」とスタッフに声を掛けられた日本人男性が「ムリムリ!!」と断固拒否してましたw気持ち分かりますw
それにしても外国の方はこういうシーンでの遊び方がとっても上手ですね~。
ショーの途中でスタッフが最初に入口で撮った写真を売りに来ます。残念ながらプレゼントじゃないんですね。せっかくなのでこっち来たら買おうかと思ってましたが、何故か声を掛けられませんでした。見つけられなかったんですかね。
最後の締めはやはりファイアーダンスです。危険なダンスなのでステージに網が張られます。
ドンドコドコ・・・と太鼓の演奏にのせて、両端に火がついた松明をグルグル回したり、空中でキャッチしたり、組体操したりで大迫力です。
いや~、ルアウショー大満足でした。
帰りにはダンサーが見送りしてくれて、スマホで写真撮影も応じてくれます。ここで写真撮れたので買わなくて良かったですw
日本人の方がちょうど通り掛かったので、写真をお願いして、お互いに撮り合いっこしました。良い気分です。
さて、まだ20時です。
ルアウのチケットを持っていくと、タパ・プールの隣の「タパ・バー」が25%OFFになるようなので、早速行ってみます。
ちょうど生演奏の時間で席はほぼ満席。なんとかはじっこのテーブルを確保します。
一杯ずつドリンクをオーダー。しばらく飲んでいるとステージ前の席が空いたのでラッキーとばかりに移動。
ナイスミドルなおじさま三人のバンドで、良い声です。ただ知ってる曲が一曲も流れません。一杯だけ飲んで御会計です。
「Can I use this クーポン?」とルアウのチケットを出すと、ちゃんと25%引きになりました。
まだまだ夜はこれから。つまみとお酒を買い込んで次は日課の部屋テラス飲みです。
今日もブルーウォーターシュリンプ&シーフードでつまみを仕入れます。
妻が気に入ったガーリックシュリンプ、そしてアラモアナのフィッシュ&ステーキで美味しかったリブアイステーキをこちらでもオーダー。
順番が来たら振動するアラームを渡されます。待ってる間近くのABCストアでワインと栓抜きを調達。これで昨日の白ワインもリベンジできます。
15分ほどで呼び出され、食料とワインとともにテラスへ。
プールとビーチを眺めるこの景色は何度見ても最高です。毎晩やろうと決意します。
早速おつまみをいただきます。
ガーリックシュリンプは相変わらず、優しいお味で美味しい。
ただ前回ステーキ&ガーリックシュリンプのときと、エビの量が同じです。
ガーリックシュリンプだけにすれば量が増えて、たくさん食べられると思っていた妻は不満そう。
リブアイステーキはかなり分厚くて、脂身も多いです。結構固いので貰ったプラスティックのナイフだと全然切れません。
リブアイステーキはフィッシュ&ステーキの方が美味しかったです。
初日にABCストアで買って手つかずの「ツナジャーキー」も食べてみます。
あ~これはあれです。日本乾き物の定番の味です。「ツナをキューブ型にして銀紙で包んであるアレ」の味がします。
甘しょっぱくて、手で食べるとベタベタします。高い割に正直イマイチですね。
最後に昨日マウイ島で仕入れた、マカデミアナッツオニオン味も食べます。
これは旨い!!ワインがどんどん進みます。
今日も最高のテラス飲みになりました。今日は一日、自分たちでプランニングしたので充実感があります。旅行したなって感じで大満足です。
明日は私が一番楽しみにしているマリンスポーツツアーです。

関連記事

アラモアナ→LeaLea貸切サンセットセーリングatヒルトンの感想|ハワイ1日目

マウイ島日帰りハレアカラサンセット&スターゲイジング(LeaLea)の感想|ハワイ2日目

この木なんの木→ホールフーズマーケット→ルアウの感想|ハワイ3日目

わくわくマリンスポーツ☆秘密のサンドバー(LeaLea)の感想|ハワイ4日目

ハワイブライダル写真撮影(HIS経由La-Vieブライダル)の感想|ハワイ5日目

早朝ワイキキビーチとHISの朝食、そしてダニエルK空港へ|ハワイ6日目