成田空港
22時発の飛行機だったので、19時過ぎには成田空港第2ターミナルに到着。
夜のせいか空港内はガラガラです。
まずは出発ロビーで電光掲示板を見て自分がチェックインする窓口の場所を確認。
ABCと順番に並ぶ大きなアルファベットが窓口の目印で、航空会社でチェックインする場所が分かれています。
JALはO~Rくらい窓口があって、ランク別に分かれていました。(ファーストクラスには赤絨毯!)
エコノミーの窓口に行き、パスポートと旅行行程表を渡せば航空券が貰えます。(自動チェックイン機もあります)
荷物もここで預けます。マイルを貯めたい場合もここでJALカードを提示すればOK。
※はじめマイルの貯め方が分からなかったので一度普通にチェックインした後に、自動チェックイン機でマイル登録をしたらもう一枚同じ航空券が出てきちゃいました。JALの方に聞くとマイルを貯めたいチェックインのときにカードを出せばOKとのこと。2枚出した航空券のうち1枚取消の手続きをしてもらい、お手間を取らせてしまいました。

この日は何も食べてなかったのでチェックインを済ませて腹ごしらえを・・・と思いきや、どの飲食店も20時には閉店する様子!
お酒が飲めそうな和食蕎麦屋「そじ坊」に入店し、急ぎレモンハイ×2、マグロやまかけ、鶏の唐揚げ、ちくわ磯辺揚げをオーダー。
妻は磯辺揚げがイマイチなようで、一口食べて「あとは全部あげる」と押しつけてきます。
腹ごしらえすませ、手荷物チェックを受けて搭乗口に向かいます。
パスポートの顔認証が無人化されていてビックリ!初めての経験です。
ATMのような機械にパスポートの顔写真のページを読み取らせるだけでOK。日本ってすごい。
機械の先に進むと空港スタッフがいますが、パスポートにスタンプ不要ならそのまま通ってOK。あっと言う間に終わります。
そして中に入ってみると、なんと搭乗口フロアの方が外よりかなり広い!!
免税店や売店がたくさんあってデパートみたいです。AKIHABARAというお土産をいっぱい売ってそうな店には外国の方が買い物をしています。
飛行機内のお酒という相棒を買おうとお店を物色しようとしますが、お店はどこも21時には閉まってしまい、結局空弁もお酒も買えずじまい・・・。
お酒もつまみも持ち込めないのか・・・とトボトボと搭乗口に向かうと、なんと階段を下りたところにある搭乗口の真横に臨時営業っぽい小さな売店が!!
無事にポケットサイズの角ウイスキー、レモンハイ×2、うずら玉子、ぎんなん揚げを仕入れます。
これで空の旅のお供が揃い、テンションが上がってきます!

いざ乗り込むと、窓際2・中央4・窓際2という座席配置で、どの席からでもトイレに行きやすいゴキゲンな飛行機です。
一番後ろの席だったので、座席も倒し放題です。文句無しです。
そして座席には映画、テレビ、音楽、ゲームが楽しめるパネルが!!
日本では絶賛映画館で上映中の、ジュラシックワールド2なんかも観られます!!
まずはオーディオで「JALセレクション」を選ぶと、一曲目に流れてきたのはセカオワの「スターライトパレード」
「Welcome to the star light parade~♪」
聴きながら夜空に飛び立つと気分が高揚し、飛行機の速度とともにお酒のスピードも上がっていきます。

さて離陸後1時間ほどで機内食の提供です。
ついでにドリンクも頼めます。
頼めるお酒はビール、ワイン、ウイスキー、ブランデー、ジン、カクテルなどたくさんありますが、ドリンク用メニューが座席に刺さっているのでそこから選びます。
まずは赤ワインをオーダーします。機内食のメインはハッシュドビーフ。パッケージにはシェフがドヤ顔で写真を載せていますが・・・味はまぁ普通ですw
食後にもう一杯赤ワインをいただきます。普段あまり飲まない妻もスパークリングワインを飲んで気持ち良さげ。
途中飛行機が激しく揺れて赤ワインがこぼれますw
少しすると明日の朝食用にと手提げに入ったペットボトルの水、パン一個が配られ、就寝タイムで飛行機内が暗くなります。
到着はハワイ時間の午前中。寝ておかないと辛いため、まだ飲んでたい気持ちを抑えつつ無理矢理寝ることに。
アイマスク、首に巻く枕(二段重ね)を使って寝ようとしますが、やはり座りながらだとあまり眠れません。
浅い眠りについたり起きたりしながら、飛行機の夜は更けていきます。

ダニエル・コバヤシ空港着
空が明るくなってきて、ようやくハワイに到着。
飛行機ではあまり眠れず、疲れが取れてる気がしない。頭がボ~っとするし、腰も痛い・・・。
疲れた身体で手荷物検査と入国審査です。
ハワイ入国審査も機械化されていて、パスポートをスキャンするだけ。スキャン後にその場で撮影した写真が白黒で印刷されてきます。ちょっと日本と違います。
その印刷された写真とパスポートを最初の窓口に持っていきます。
英語で「旅の目的は?」と聞かれるかと思って緊張していましたが、何も聞かれずパスポートと印刷写真を確認してスルー。機械でチェック済みだからでしょうかね?
そのすぐ先に男性スタッフが立っているゲートがあり、そこでもパスポートと写真をチェックされ、写真はここで回収されます。
ようやく出口です。預けていた大きなスーツケースを受け取り、団体口から出ると各旅行会社のスタッフが看板を持って待っています。
「HISの看板を持ったスタッフがいるのですぐ分かりますよ」と代理店の人が言っていましたが、想像以上に人が一杯で雑然としててHISが見つかりません。
まごついているとスーツケースに付けたHISの目印をみたスタッフの方が「HISの方はこちらです」と案内してくれました。

HISの受付ブースに行くとスタッフが無骨な石で出来た首飾りをプレゼントしてくれます。
ハワイに行った人からは「アロハ~っていきなり花の首飾りを貰えるよ」と聞いていたので、無機質な石でちょっとガッカリ。
HISのスタッフさんがこのあとの流れを説明してくれましたが、現地の方で日本語がたどたどしくて理解しづらいです・・・。
①ここでホテルの部屋に運び込む荷物を預けられること。ただし部屋に到着するまで時間がかかるので必要な物はここで取り出す。
②今手渡された青いチケットを持って後ろのエスカレーターを上がった2階の窓口に行くこと。
ということは理解できたので、荷物を預けてから2階にいきます。
そこにはもう一つHISの受付があって、かつバス乗り場にもなっていました。
スタッフに青いチケットを見せると、名前の確認をされて旅行中のツアー参加券、トロリーバス乗車券など必要な書類全てが入ったクリアファイルを渡されます。
その後は「呼び出すまで座って待っていてください」と案内されますが、気になるのが最初の窓口でも2階の窓口でも歓迎ムードはあまりなく、せわしなく捌いている感じがすること。
忙しそうにバタバタしてて、淡々と事務的に流されている印象で、こちらもソワソワしてしまいます。

その後呼び出されたバスに乗車します。どうやらチケットの色はホテルによって分かれているようで、青がヒルトンハワイアンビレッジとのこと。
バスの中では、さきほど渡されたクリアファイルの中身の説明&旅行中の注意点のビデオが上映されます。
30分ほどバスに揺られるとヒルトンハワイアンビレッジに到着。
ヒルトン組はそこで降車し、スタッフに連れられてHISと提携しているLEALEAのヒルトン内ラウンジに案内されます。
そこでチェックインの方法、チェックアウトの方法、ホテル利用の注意点を説明されて解散。あとは各自でチェックインです。
このLEALEAラウンジで現地で使用できるwi-fiを貸してくれるプランだったんですが、貰えたのは現地のスマホそのもの。
ポケットwi-fiが借りられるのかと思っていました。
自分で持ってるiphoneを使いたいときは、このスマホにテザリングで接続します。
スマホなのでそのまま電話が出来るのは大きいですが、実際使ってみるとテザリング機能がポンコツでした。
一応接続はされますが目茶苦茶重くて、画面が全然表示されない。一番頼りにしてたgooglemapもかなり待たされた上、ネットワークエラーが出ることも。
タイ旅行に「イモトのwi-fi」を持って行ったときは日本以上にスイスイ繋がって便利だったんですが、今回は失敗。やってくれたなHISって感じです。

チェックインってどうやるの
宿泊するタワーでチェックイン場所が違いますが、宿泊するレインボータワーはメインロビーでのチェックインです。
LeaLeaで教わったチェックインの場所まで行きますが、フロントがいくつかあってよく分かりません・・・。初めてのチェックインで不安です。
するとロビー横になんと日本語ヘルプデスクを発見!40歳くらいの細身の女性スタッフがにこやかに迎えてくれています。
渡りに舟です。早速チェックインのフロントの場所とやり方を聞いてみます。
すると「チェックインはそちらのフロントですよ~」と親切に教えてくれました。日本語が通じるってすばらしい・・・。
お礼を言って立ち去ろうとすると「コーヒーはお好きですか~?」と聞かれます。
「はい」と伝えると「これコナコーヒーですから良かったらどうぞ~」と二人分のコーヒーまでいただけました。
お礼を言って立ち去ろうとすると「お得なヒルトンタイムシェア説明会はご存じですか?」とまた引き止められます。
お姉さん「ハワイ滞在中に90分ほどのヒルトンタイムシェア見学会に参加されるだけで、15,000円相当のお食事券が貰えますよ。」
私「(タイムシェア?)いや~結構ギチギチにツアー組んじゃって。ちょっと今すぐ空いてる時間がでてきません。すみません。」(なんか嫌な予感・・・)
お姉さん「ご滞在はいつまでですか?」(ここでカレンダーを引っ張りだしてくる)
私「土曜日の朝出発ですね。」(カレンダー出てきたよ)
お姉さん「埋まってるツアーの時間教えていただけますか?」
私「いや正確な時間はいますぐはちょっと・・・。今日は夕方まで空いてますが、火曜日~木曜日は一日通しのツアーです。金曜日は半日くらいブライダル写真撮影が入ってますね。」
お姉さん「では金曜日の時間によってはご参加いただけるかもしれませんね。ご参加いただくとハワイアンダンスショーも割引されますよ。撮影の集合時間と終わりの時間は何時ですか?」
私「ごめんなさい、それも正確な時間は今すぐにはちょっと。」
お姉さん「では私が今撮影会社に電話して聞いてみましょう。」
私「!?」
お姉さん「こちらが連絡先ですね~。すぐかけちゃいましょう。」(電話をかける)
お姉さん「金曜日に予約のブライダル撮影の集合と終わりの時間を教えてください。・・・はい、はい。ありがとうございます。わかりました。」
お姉さん「どうやら11時集合の15時解散みたいですね。夕方は時間的に厳しいので、よければ金曜日の集合時間前に見学されませんか。」
妻「いえ、その日は大事な日なので集合前にバタバタするのはちょっと・・・。今日これから以外はスケジュール的に難しいです。」
お姉さん「分かりました。今日は予約で一杯ですがもしかしたらキャンセルが出てるかもしれないので確認してみましょう。(電話かける)・・・はい、はい分かりました。・・・申し訳ありませんがやはり本日はいっぱいで取れませんでした。」
私「いえいえ、ありがとうございました。それではこれで」(やっと開放される・・・)
お姉さん「日本に帰ったあとの最初の土日はいかがでしょう。」
私「!?」
お姉さん「日本に戻ったあとでもハワイ旅行後一週間以内に見学会にご参加いただければ、お得なプレゼントをお渡しできます」
私「いえ、ちょっと今すぐには分からないです・・・」(予約するまで帰れない・・・?)
お姉さん「ひとまず予約だけ取ってしまいましょう。一度取れれば後からでも変更できますから。会場は日比谷と新宿どちらが近いですか?」
私「近いのは日比谷ですね・・・」(押されておる・・)
お姉さん「ではすぐ空きを確認しますね。・・・・大丈夫です、空いてました。ではこちらの予約申込書にご署名と連絡先をお願いします。」

こんな具合で30分ほど離してくれず、どっと疲れが・・・。
よく分からないタイムシェアの説明会まで予約させられちゃうし。本当に押しに弱いことを実感です。
その後教えてもらったカウンターに行き、パスポートとクレジットカードを提示すると簡単にチェックインは完了。
英語で色々説明されてよく分かりませんでしたが、「イエス!イエース!」で乗り切ります。
その場でクレジットカードを読取り機に差し込むよう言われ、パスワードを入力するよう求められます。
液晶には500ドルの表示が。最初びっくりしましたが保証金のことで、何も壊さなければそのまま返金されます。
手続きが住むとタオルカード×2、ルームキー×2、スペシャルディナーチケット1枚、マリンスポーツ割引券を受け取りやっと部屋へ。
お部屋はレインボータワーの16階のオーシャンビューです。
普通のエレベーターは中に入ってから階をボタンで指定しますが、レインボータワーのエレベーターは先に行きたい階をエレベーターホールで押すとその場でA~Fのエレベーターが指定されるので、指定されたエレベーターの前で待ちます。
何も押さずにただ到着したエレベーターに乗ってしまうと、自分の階に止まらないので要注意。初めてだと戸惑いますよね。外国人の人もちらほら間違ってました。

やっと部屋に到着です。まだ荷物は届いていませんね。
部屋にはダブルベッドが一つ。机が一つ。イスが一つ。テレビ台とテレビが一つ。それでも広々としています。
ベランダは2つあって、両方とも外に出るとテーブルが1つとイスが2つ。片方はオーシャンビュー、片方はホテル内の様々な施設が見えるテラス席。
飛行機でお風呂に入れなかったので、まずはシャワーで汗を流します。
バスタブの蛇口とシャワーが繋がってるタイプですね。一度蛇口からお湯を出してから、栓を引っ張り上げるとシャワー側にお湯が流れるレトロスタイルです。
温度調節できそうなレバーがない→お湯の量を調節するレバーをMAXまで開くとなぜかお湯も熱くなる。
バスタブからお湯が流れない→排水口を指で強く押すとペコっと開いて水が流れる。
アメニティが少ない→ハブラシもカミソリもないので持っていくか、ABCストアで購入の必要あり。
髭を剃ってさっぱりしたかったんですが、仕方ありません。後でどこかで仕入れましょう。
妻もシャワーを浴びて一息ついたときにはもう時計は14時をまわったところ。早くも1日の半分が終わっています。
夕方のサンセットクルージングの集合時間が17時。
時間もあるしお腹もペコペコなので、妻が行きたがっていたアラモアナショッピングセンターにトロリーバスで向かいます。

LeaLeaトロリーバスの乗り放題チケットがついたプランなので、さっそくチケットを手にトロリー乗り場へ。
ヒルトンの目の前のトロリーバス乗り場に行くと、トロリーバスは旅行代理店ごとに運行していることに気づきました。
HISのお客さんは「LeaLeaトロリー」、JTBのお客さんは「JTBトロリー」、JALツアーズのお客さんは「レインボートロリー」と使える車両が全然違います。※コースは似たようなところを通って、バス停も共通な部分がほとんどですが。
それとは別に「ザ・バス」も走ってて、これは運賃2.75ドルで乗るいわゆる普通のバスです。(入口で支払って乗るタイプで、お釣りはでません。)
10分ほどトロリーを待つとLeaLeaトロリーが到着。チケットを運転手に見せて乗り込みます。
お客さんはまばらなので余裕で座れました。座れましたが座るとトラクターのようなガガガガガ・・・というエンジンの振動が激しく尻に伝わってきます。
正直ぼろっちいですが、オープンカーのように風を感じることができるので、味があるといえばそうかもしれません。
ウォールマーケット、ドンキホーテを経て15分程度でアラモアナセンターに到着する予定でしたが、なぜかウォールマーケットで運転手が携帯電話を手にどこか行っちゃった。
そのまま15分ほど放置。次々と他のトロリーバスに抜かれていきます。おいおい貴重なハワイが減っちゃうよ~。
ようやく運転手が戻って出発しましたが、アラモアナセンターはウォールマーケットの目と鼻の先でした。
そしてアラモアナセンターについたあともトロリーバスは5分くらいかけてグルリと半周と周りバス停に着きます。20分くらいロスした印象。降りて歩いちゃえば良かったな~。

アラモアナセンターで降りると目の前には和食だらけのフードコートがあります。
白木屋がプロデュースしたフードコートらしく、とんこつラーメン、焼きそば、寿司、たこ焼きなどなど日本語が溢れていて、まるで日本です。
はるばるハワイに来て一食目にここで食べるわけにはいきません。
目的はこのYouTubeでも紹介されている、ステーキ&フィッシュ。こちらでステーキとロコモコを目指します。
こことは全く別のフードコートエリアで、イメージどおり道が繋がってないのもあり、辿り着くのになかなか苦労します。
2Fで「どこから降りればいいんだろう・・・?」と迷子になりましたが、NAVYなんちゃらといったファストファッションの店の中に入って降りて、1階出口から出て左に曲がるとすぐにお目当てのフードコートが見つかりました。
このフードコートにはココイチカレーもあって行列が出来ていすね。あとタイでみたハンバーガー屋もあります。
まっすぐフィッシュ&ステーキに行くと、現地の店員さんが「日本語メニューあるよ~」と呼び込んでいますw
迷わずロコモコ、リブアイステーキを注文。
「飲み物は?」と聞かれメニューを見ると「ビッグ」と「スモール」とだけ書かれています。肝心の飲み物は何なんだろう・・・。
分からないので「ノーサンキュー!」と言ってしまいましたが、どうやらカップの大きさだけ選べば近くのドリンクバーで好きな飲み物を選べるようです。
リブアイステーキ
薄めにカットされていますが、柔らかくてジューシー!グレービーソースが良い味です。妻は「いきなりステーキよりも好きかも」と言ってました。
ロコモコ
YouTubeでも「ここのロコモコが二番目に好き!」と紹介されていた、フィッシュ&ステーキのロコモコ。
どんぶり飯大盛りくらいの大量のライスの上に、どデカイハンバーグがドーン!
さらに半熟目玉焼きがドン!その上にグレービーソースがドババと乗った男らしいロコモコです。ハワイの玉子って黄身の色が薄いですね。
ハンバーグは荒挽きで肉々しくて、ソースの味でご飯がどんどん進みます・・・が一人前にしては多すぎます。二人でちょうどいいくらい。
食べ終えてアラモアナセンターを散歩していると、外国の女性の方とぶつかりそうになり「Im so sorry」と言われ生英語に感動。
さらにプラプラしていると、ブロンド女性が「日本人ですか?」とニコヤカに話しかけてきます。
「イエス!」と答えると「私日本ダイスキですよ~。これサービスなので試してって~」
とレインボー色の塩ジェルハンドクリームを手に塗ってきました。どうやら店員さんのようです。
手に揉み込んでると「可愛くて良い匂いでしょ~?他のも試してって~」と言われ、「あ、これは売りつけられそう」と思い「ソーリーソーリー」と退散。
その後妻に「ああいうことになるから、なんでもかんでも言われるまま試さないで!」と怒られました・・・。
アラモアナの中にも、ハワイのコンビニ大手「ABCストア」を発見。

妻が「お土産を見ていきたい!」というので、ABCストア初入店です。
日本でいうスーパーマーケットくらいの大きさがあるコンビニで、食べ物・飲み物・日用品がたくさん揃っててお土産探しにも良さげですね~。
妻はもうお土産を見つけて買おうかどうか迷ってましたが、「まだ他に良いものあるかのしれないって」と一応引き止めましたが、聞かずに何個か買ってましたw
時間はもう15時30分。クルージングの集合時間が17時。トロリーバス乗り場がよく分からず時間が読めないのと、ヒルトンまで2kmほどの距離であることが分かったので歩いてホテルまで帰ることにしました。
テザリングがかろうじて繋がっていたので、googlemapを頼りにヒルトンまで帰ります。
途中で見つけたコンビニでヒゲソリを買ったり、何店舗か見つけたABCストア比較したり、発見したマクドナルドを外から覗いたりしながら散策しつつ帰ります。
一度部屋に戻り、身軽になってから、クルージングの参加券を持って集合場所に向かいます。
ビーチが集合場所になっており、15分前に到着するとすでに10人ほど集まっていました。皆さん日本人ですね。
目の前のワイキキビーチに中くらいのサイズ船が陸付けされています。ヒルトンの目の前のワイキキビーチから沖合に出航するようです。
椰子の木をつついて木の実を落とそうとする小鳥、ビーチ上がりに15分以上延々とシャンプーしている身体の大きな黒人のおじさんなどを眺めつつ出航時刻を待ちます。
若い男性外国人が、並んでる日本人とぶつかりそうになって「・・・SHIT」と呟きます。「Im so sorry」には感動しましたが、これは嫌ですね。
集合時間を5分ほどすぎたところで、全員集合です。
LeaLeaのスタッフの人が人数を数えて「66人揃いました」と報告しています。
66人?
66人も乗ってゆったり座れるようなフェリーには見えないんですが・・・。
二隻に分かれて乗るというわけでもなく、66人全員が一隻に乗り込みます。
乗り込む前は全員裸足。靴やサンダルは船の横に用意された箱に入れるよう指示されます。
案の定、海が見えるテラス席は最初の8人くらいですぐいっぱいに。
デッキ内には席が残ってますが、そこはほぼ室内なので外の海が全然見えません。
なのでみんな外に出てフェリーのデッキ上の通路で立ち見。通路が狭くて行き来も難しい状態です。
私たちはなんとか立ち見スペースを確保できましたが、列の後ろの人は場所がなくてアタフタしてました。
仕方なく海の見えないデッキ内にションボリ座ってるカップル達は可哀相。船に乗せる人数が多すぎだと思います。
現地の外国人スタッフが3人乗り込んでいて、1人が船の操縦、2人がその他フォローをしています。
夕日がまだ明るいうちに出航します。エンジンをかけて一気に沖合に。海の風が気持ちいいです。ホテルが立ち並ぶ岸が遠くなり、ダイヤモンドヘッドが近くなります。
海は青いですが深いためか、夕方のためか、濃いブルーといった具合で透明度は感じません。
船内放送で意味不明な日本語が流れます。恐らくトイレの場所や、ゴミを捨てないでといった案内。翻訳ソフトを使った自動音声だと思われます。
しばらくするとデッキ内のカウンターでスタッフ2人がドリンクの提供をスタート。カウンターまで行ってオーダーすると透明なプラコップに飲み物を注いでくれます。
ソフトドリンクは飲み放題ですが、お酒は2杯まで無料。
お酒を取りにいくと、海の見えるこの場所を取られてしまいそうなのでしばらく様子見です。
沖合に出たところでエンジンが切られ、大きく「ヒルトン」と書かれた帆が広げられます。
そこからは風に吹かれる航海で、静かな雰囲気に。帆を張ったあとは船の後方部分が開放され、人口密度も少し緩和されます。
開放された船の後方に行ってみると座れるスペースを発見。そこで落ち着いてからシャンパンを2つ貰いにいきます。
ドリンクカウンターには列が出来ていて、前にいた50歳くらいの男性は「ウイスキーダブル!ノーアイス!!」と強気なオーダー。2杯だけ無料をフル活用している御様子です。
そこからは夫婦でシャンパンを飲みながら海と夕日を眺めます。
後方には下の海が見える、下にネットが張られたスペースがあり、そこでは小さい子どもが飛び跳ねたり、若いカップルが記念撮影したりしています。
記念旅行らしい高齢の御夫婦もいらっしゃって、楽しそうに記念撮影している姿はとても微笑ましかったです。
夕日が沈むに従って、徐々に薄暗くなっていきますが、雲が鮮やかなオレンジ色に染まります。
夕日が水平線にかかると、立ち並ぶホテルにも夕日が反射して、幻想的な風景に。
そこからは夕日が水平線に消えていくのが分かるくらいのスピード感。
あっと言う間に夕日は水平線に消えますが、遠くの空はしばらく明るさが残ります。
初めて見るサンセットクルーズはとてもキレイでした。
夕日が沈み暗くなってくるとクルージングもお開きの時間です。
スタッフがまた帆を降ろし、再度エンジンをかけて岸に戻っていきます。
風を感じつつセンチメントな気分に浸っていると、また意味不明な日本語の船内放送が流れてきます。おそらくチップをくれると嬉しいといった内容です。
妻「いくらチップ渡せばいいかな?」
私「船内ギュウギュウで快適じゃなかったし、あげなくてもいいんじゃない?」
妻「うーん、じゃあちょっとだけ渡そうかね」
と船を降りつつ2ドル手渡すと「Thank you」と金額を見ないで受け取ってました。いくらでも大丈夫だったっぽいですね。チップ渡してる人も全体の2~3割くらいでした。
船を降りると入口で脱いだサンダルが並べられています。履いて桟橋を歩いていると、下に魚がたくさん泳いでいました。

クルージングが終わってワイキキビーチに戻ったのが19時くらい。
夜のビーチも雰囲気があっていいですね。
松明が焚かれたテラス席で生演奏を聴けるレストランがビーチの目の前にあるのも発見。ここは一度寄ってみたいです。
ただ今日は睡眠不足でヘトヘト。
疲れて眠かったので、ヒルトン内のABCストアで7ドルのワイン、ツナのジャーキーを買って部屋でテラス飲みすることに。
部屋に戻る途中「ブルーウォーターシュリンプ&シーフードがある!!」と妻。
アラモアナにしかないと思っていた店が、どうやらヒルトン内にもあって興奮気味な様子です。
せっかくなのでガーリックシュリンプ&ステーキセット、ポケをテイクアウト。
注文するとアラームを手渡されます。店内はほぼ満席ですが、空いているところに座って待っていると20分ほどで呼び出され、商品をゲットです。
冷めない内にお部屋に戻って、早速ワインで乾杯!!
ベランダにはテーブルとイスがあってテラス席のように使えます。
真下のプールで泳ぐ人の声、そのすぐさきのビーチから聞こえるザザ・・ザザァ・・・という波音、ワインボトルをテーブルに置くカチャという音、全てに癒されます。最高のテラス飲みです。
まずはブルーウォーターシュリンプ&シーフードからいただきましょう。
ガーリックシュリンプ&ステーキセット
ガーリックシュリンプはあまりニンニクを感じませんね。
まったりとしたソースが絡んでいて、まるでエビマヨのような舌触りです。
少し甘みがあってエビがプリプリで美味しいですが、味付けにパンチがなくおつまみには弱い印象です。
ステーキは厚切りでアメリカらしい肉肉しい食感。ていうか今日ステーキ2回目ですw
もう少し固くなると、単なる固いステーキになってしまいそうなギリギリのバランスです。
これも味付けが薄め。塩コショウかステーキソースが欲しくなります。
少し冷めていたので、出来立てをしっかりソースをかけて食べればかなり美味しいかも・・・と思える期待できるステーキです。
ポキ
ポキはハワイの伝統的な料理で、日本でいう「マグロのヅケ」です。
ただポキには醤油だけじゃなく、チリソースやマヨネーズなど様々な味があります。
ブルーウォーターシュリンプ&シーフードのポキはかなり生タマネギ感が強烈です。
生タマネギ好きには堪らない味でしょうね・・・。
ABCストアのエビサラダ
かなり山盛りなサラダです。大人4人前くらいあります。
エビもプリプリ、野菜もシャキシャキ、ドレッシングも酸味があって意外といけます!黒オリーブも入ってます。コンビニかと思って侮ってました。
ただ量がありすぎで、後半はドレッシングが足りなくなってきます。

このあたりでもう満腹、そしてワインで眠気が我慢できなくなってきました。
明日はマウイ島なので早めに寝ます。ハワイの初日終了です。

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